直接金融プラットフォーム「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:藤田雄一郎、以下「当社」)は、このたび、グループのミッション・ビジョンを刷新したことをお知らせします。 ■新グループミッション・ビジョン ■刷新の背景 当社グループは現在、直接金融プラットフォーム「Funds」を中核に、ベンチャーデットを手がける「Funds Startups」、不動産領域の「ファンズ不動産」、金融教育の「Financial Academy」、海外展開を担う「Funds IGC(FIGC)」「Funds AMFC」など、複数の事業を展開しています。 グループ連結売上は3年連続で前年比2倍以上の成長を継続し、海外営業収益比率は約30%に達しました。事業領域の拡大に伴い、グループ全体を一言で表す言葉の必要性が高まっていました。 これまでのミッション「未来の不安に、まだない答えを。」は、Fundsプラットフォームの成長を牽引してきた言葉です。一方で、グループ全体の事業を内包するには、より広い射程を持つ言葉が求められるようになりました。 今回の刷新は、単なる言葉の更新ではありません。創業から約10年、積み上げてきた実績と、これから目指す世界を改めて定義するものです。 ■ 新ミッションに込めた意味 「資本の流れを変える」 日本銀行の公表によれば、日本の個人金融資産における現預金比率は48.5%(2025年12月末)であり、米国約12%、欧州約32%(2025年3月末)と比較して現預金比率が依然高い状況です。資金はあるところにはありますが、成長企業には十分に届いていません。銀行融資でも株式発行でもない「第三の資金調達手段」の必要性が、いま大きな転換点を迎えています。 当社グループは、金融・不動産・ベンチャーデット・金融教育・割賦販売など多様な領域で、お金をはじめとする様々なアセットの「新しい流れ」を作り出してきました。この動詞を、グループミッションの核心に置きました。 「豊かさの総量を増やす」 豊かさのパイを奪い合うのではなく、豊かさ自体を増やす。貸し手の資産が増え、借り手の事業が加速し、新しいサービスや雇用が生まれる。その積み重ねが、社会全体の豊かさの総量を増やしていくという考え方です。 マネジメント・社員アンケートを通じた議論の中で、グループ全体に共通するアウトカムとして「豊かさ」という言葉が繰り返し浮かび上がってきました。 ■ 新ビジョンに込めた意味 「世界的な直接金融プラットフォームを創る。」 このビジョンは、Fundsプラットフォームのビジョンをグループ全体のビジョンとして採用したものです。 現預金として滞留する1,100兆円超のわずか1%程度が動けば、約11兆円が成長資金として企業へ流れます。「手堅く運用したい」という日本人の気質にこそ、株式ではなく債券型の選択肢が必要です。日本においてこの市場は、まだ誰も完成させていません。 また、お金はローカライズを必要としない数少ないプロダクトの一つです。Amazon(モノ)、Airbnb(宿泊)、Uber(移動)がそれぞれの領域でグローバルプラットフォームを創ったように、当社は「資本」のグローバルプラットフォームを目指します。 ■ グループ各社のミッション 各社はそれぞれ異なる領域で「資本の正しい環流が止まっている」という社会課題に向き合い、グループミッションの実現に貢献しています。 今回の刷新にあわせ、グループ各社のミッションを以下のとおり定めています。 <グループ会社ミッション> ▶︎ファンズ Mission|資本の流れを変え、「豊かさ」の総量を増やす。 Vision|世界的な直接金融のプラットフォームを創る。 ▶︎Funds Startups Mission|社会的インパクトを創出するスタートアップが、理想的な成長を遂げるための新たな仕組みを開発する。 Vision|スタートアップ専門の投資銀行を完成させる。 ▶︎FIGC Mission|日本の資本と世界の機会を繋ぎ、国境を超えた成長循環を加速させる。 Vision|アジア太平洋地域(APAC)における、最高のクレジット・ファイナンシング・アレンジャーになる。 ▶︎ファンズ不動産 Mission|不動産の流れを変え、豊かさの総量を増やす。 Vision|エモーションとテクノロジーの力で、不動産業界のゲームチェンジャーになる。 ▶︎Financial Academy Mission|すべての人に、お金の教養®︎を。 Vision|世界中にお金の教養®︎が行き届いた豊かな社会 *変更なし ■ 代表取締役CEO 藤田雄一郎 コメント 当社は今、第2の創業期とも言える転換点に立っています。 シリーズEラウン