富⼠ソフト株式会社(代表取締役 社⻑執⾏役員 兼 CEO︓室岡 光浩)の教育メタバース「FAMcampus」を活用した不登校支援パッケージによる、名古屋市の不登校児童生徒支援事業が、2026年9月から本格運用を開始します。本事業は2024年度からの2年間にわたる実証事業を経て本格化するもので、2029年3月まで継続的に運用されます。名古屋市立小中学校の不登校児童生徒に、学習・交流等が可能な安心できる居場所を提供し、子どもたちの社会的自立を支援します。 小・中学校における不登校は35万人超、12年連続増加 文部科学省の調査※1によると、2024年度の小・中学校における不登校児童生徒数は35万3,970人と過去最多を記録し、12年連続で増加しています。文部科学省は「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」などを通じて支援体制の拡充を進めていますが、外出が難しい、対人関係に不安があるなど、従来の手法では届きにくい層への支援が、自治体や教育現場に共通する重要な課題となっています。名古屋市でも、2024年度の小・中学校における不登校児童生徒数は、6,208人にのぼります※2。 不登校児童生徒支援の有効な選択肢として定着、本格運用を開始 2024年3月、名古屋市において、不登校児童生徒の多様な学びの保障に向けた支援方策「Nagoya HEART Plan」が策定され、その一環として教育用メタバースを活用した実証事業『Nagoya Compass Campus』が開始されました。富士ソフトは、本事業において、メタバース空間、カリキュラム、講師、不登校支援専門員の4要素を統合した「不登校支援パッケージ」を提供し、不登校児童生徒支援をスムーズかつ効果的に運営できる環境を整備してきました。 2年間の実証により、児童生徒および保護者の双方から継続利用につながる良好な反応が得られ、子どもたちが安心して参加し、学習・交流等できる新たな居場所の選択肢として定着してきたことを踏まえ、2026年度から本格運用を開始。最大500人の児童生徒が利用できるIDを提供し、授業日週3日、自習日週2日の週5日体制で運営します。また、これまで不定期で開催していた、リアルな現場と中継をつなぐ地域学習型のオンライン授業を、年3回の定期開催へと拡充します。これにより、外出が難しい児童生徒にも、地域への理解や外の世界への関心を広げる機会を提供します。 子どもたちと社会の明るい未来をめざして 富士ソフトは今後も、「FAMcampus」を活用した不登校児童生徒支援に取り組み、自治体や教育現場と連携しながら、子どもたち一人ひとりの状況に応じた居場所や学びの選択肢を提供することで、子どもたちと社会の明るい未来の創造に貢献してまいります。 ※1 令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要 https://www.mext.go.jp/content/20260305-mxt_jidou02-100002753_3.pdf ※2 令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 https://www.mext.go.jp/content/20260116-mxt_jidou02-100002753_1_3.pdf 名古屋市 https://www.city.nagoya.jp/ Nagoya Compass Campus 実施期間:2026年9月から2029年3月まで 内容:主要5教科を中心としたオンライン学習授業 児童生徒の興味・関心に応じた特別授業 オンライン学習システムを活用した自習 リアルな現場と中継をつなぎながら、地域学習を行うオンライン授業(年に3回程度) 授業での成果物や、夏休み中の思い出の写真等を掲示する展示会の開催 名古屋市教育委員会様よりコメントを頂戴しました。 「本市では、家から出にくい状況にある児童生徒を次の一歩へつなぐため、教育用メタバースを活用した支援を実施しており、子どもや保護者の安心感につながっています。 教育用メタバースは、家庭にいながら他者と交流できる場であるとともに、自分のペースで学ぶことができる居場所としても機能しており、利用する児童生徒にとって有効な支援の一つとなっています。」 富士ソフト「FAMcampus(ファムキャンパス)」 授業も、授業外も、個別質問も。みんなを感じられる教育メタバース https://www.famcampus.jp/ 教育メタバースを活用した不登校支援 https://famcampus.jp/refusal-support/ 不登校支援パッケージについて 不登校支援には、オンライン上の居場所を用意するだけでなく、人的リソースの