*本記事は、2026年6月24日にFPTソフトウェアが発表したリリース文を抄訳しています。 FPTコーポレーションは本日、エンタープライズAIの導入加速および共創の推進を目的としたMicrosoftとの戦略的協働の拡大を発表しました。本協働は、ASEAN、日本、韓国を重点地域としたアジア全域を対象としています。FPTの大規模なデリバリー能力および各地域の市場対応力とMicrosoftのグローバルAIプラットフォームを組み合わせることで、AIの実験段階から、測定可能なビジネス成果を伴う実用的かつスケーラブルなインパクトへの移行を目指す企業を支援します。 本協働は、FPTの「AIファースト」戦略とMicrosoftの「ヒューマンエージェントコラボレーション」のビジョンに合致しており、エンジニアリング、オペレーション、ビジネス機能の全般にわたり、企業の業務のあり方そのものを再設計することを目指しています。 FPTとMicrosoftが、アジアにおけるAIフロンティアイノベーション推進に向けた取り組みを発表した署名式の様子 FPTを「AIフロンティアカンパニー」として位置づけ 本協働の一環として、FPTはMicrosoftとの緊密な協力によって、「AIフロンティアカンパニー」としての取り組みを推進してまいります。これは、人が主導しAIエージェントが稼働する新しいタイプの組織であり、AIエージェントを日常業務やコアプロセスにシームレスに組み込むとともに、Microsoftの次世代AI技術の早期導入や、生成AIおよびエージェンティックAIに関する共創を推進するものです。具体的には、早期段階でのロードマップ整合、先端AI機能の実験、エンタープライズ規模での展開を想定したリファレンスアーキテクチャおよび業界ショーケースの開発が含まれます。 グローバルに30,000人のAI拡張型エンジニアを擁するFPTは、Microsoft 365 CopilotおよびGitHub Copilotを中心に、Microsoftプラットフォームを社内AI変革の一環として引き続き優先的に活用しています。この取り組みの一環として、今後3年間で最大20,000人の開発者にエージェンティック開発能力を装備することを目指し、AI拡張型の人材基盤と最先端のエンジニアリングプラクティスの構築を推進することで、グローバルクライアントのAI変革を加速させます。 この協働関係の深化は、2030年に向けたより戦略的な協働モデルへの道筋でもあります。FPTは、MicrosoftのAIプラットフォームの長期的なリファレンス組織かつアーリーアダプターとして、生産性向上にとどまらず、ヒューマンAIコラボレーションを軸とした業務の根本的な再設計を実現できることを示すことを目指しています。 FPTコーポレーション CEO グエン・ヴァン・コア(Nguyen Van Khoa)は次のように述べています: 企業がAIの実験的活用からエンタープライズ規模での本格導入へと移行する中、もはや課題はテクノロジーだけではなく、スケール、レジリエンス、そして実行力にあります。Microsoftとの協働をさらに深化させることで、FPTはグローバル企業がさまざまな成熟段階に応じてAI変革を加速できるよう支援しています。初期の探索段階から、AI活用による生産性向上やスキルアップ、さらにはAIをコアプロセスに統合し、完全にAIネイティブなオペレーションを実現する段階まで――サイバーセキュリティの準備態勢強化、クラウド・リカバリーアーキテクチャの加速、そして生産性主導のデジタル・AI変革によるコスト効率の改善を実現しています。お客様がより速く行動し、よりインテリジェントに運営し、事業展開するあらゆる場所でAI機能を拡張できるよう、コミットしてまいります。 アジア全域における共同Go-to-Marketの推進と各国のAI活用加速への貢献 FPTはMicrosoftと協働し、アジアの重点市場における共同の取り組みをさらに深化させるため、体系的な「パスファインダーアプローチ」も確立します。本アプローチには、エグゼクティブスポンサーシップ、共同ガバナンス、投資、および地域横断で連携した市場政策が含まれ、企業が実践的かつスケーラブルで再現可能な形でAIを導入できるよう支援します。また、リーダーシップ、営業、デリバリーの各領域におけるケイパビリティ強化にも共同で推進します。 FPTはMicrosoftとともに、業界横断で展開可能なAI導入モデルの構築に注力し、個別のPoCにとどまらず、エンタープライズ全体でのAI変革への移行を支援します。これらの取り組みは、Microsoftによる技術力、イネーブルメントプログラム、共創のためのリソー