ラッシュガード着用率 創業80周年の水泳用品メーカー・フットマーク株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:磯部徳史)は、2026年5月に「学校の水泳授業で着用する水着に関する意識調査2026」を実施しました。本調査は2023年に引き続き2回目。今回の調査では、ラッシュガード着用率が前回比約18ポイント増の56.5%に達し、許可校も78.8%へ拡大するなど、スクール水着をめぐる環境は3年間で大きく変化していることが明らかになりました。 ① ラッシュガードの着用率が3年間で37.9%→56.5%へ約18ポイント増。許可校も45.6%→60.8%へ拡大。 水泳授業へのラッシュガード着用率は56.5%と前回調査(37.9%)から約18ポイント増加。着用を許可している学校も78.8%に拡大しており、学校・家庭ともに定着が進んでいます。 ② 着用理由1位は「紫外線対策」(67.4%)、2位は「肌を露出したくない」(43.7%)。 着用理由は紫外線対策が最多ですが、2位の「肌を露出したくない」(43.7%)が示すように、体型や露出への心理的な意識から着用するケースも多くみられます。 ③ プール設置率が減少傾向にある中、水泳授業が「好き」な子どもは62.2%。水着への不満と理想の声。 学校プール設置率が減少する中、水泳授業が「好き」と答えた子どもは62.2%。一方で「着替えが面倒」(35.5%)「体型が目立つ」(25.2%)など水着への不満は男女を問わず広く存在し、理想の水着として「着替えがしやすい」(53.8%)を求める声が最多でした。 ④ 男女共用セパレーツへの意向は全体67.5%。男子でも約60〜65%が「着たい」と回答。 ジェンダーレスに対応する「男女共用セパレーツ水着」への着用意向は全体67.5%。女子は68〜74%が「着たい」と回答し、男子でも全学年で約60〜65%が支持しており、性別・学年を問わず幅広いニーズが確認されました。 ⑤ 子どもの79.1%が「水泳が上手になりたい」。保護者の71.1%が水泳授業を「重要」と回答。 子どもの79.1%が「水泳が上手になりたい」と回答。保護者の71.1%も水泳授業を「重要」と答えており、重要な理由の1位は「泳げることが命を守ることにつながるから」(67.3%)でした。双方の期待が重なる中、すべての子どもが安心して水泳を楽しめる環境づくりが求められています。 ラッシュガード着用許可率 ■ラッシュガードの着用率、3年間で37.9%から56.5%へ約18ポイント増 水泳授業にラッシュガードを着用して参加していた子どもは56.5%と、前回調査(37.9%)から約18ポイント増加しました。学校側の許可状況も「誰でも着用できる」が45.6%から60.8%へ拡大しており、学校・家庭ともにラッシュガードが水泳授業の定番アイテムとして定着しつつある実態が浮かび上がりました。 ラッシュガードを着用する理由 ■ラッシュガードを着用する理由、1位は「紫外線対策」、2位は「肌を露出したくない」 着用理由の1位は「紫外線が気になるから」(67.4%)。2位は「肌を露出したくないから」(43.7%)と続き、紫外線対策だけでなく体型や露出への心理的な意識から着用するケースも多いことがわかりました。 水泳授業が好きか ■変化する水泳授業の環境、それでも「好き」は62%。水着への不満と理想の声 水泳は文部科学省の学習指導要領において、小学校・中学校で学習内容として位置づけられており、日本の学校教育における特徴的な学習内容のひとつとされています。一方で、スポーツ庁「令和3年度体育・スポーツ施設現況調査」では、学校における屋外プールの設置状況は小学校で約87%、中学校で約65%に相当し、前回調査(平成30年度)からそれぞれ約7ポイント、約8ポイント低下しています。施設の老朽化や教員の負担増、猛暑による熱中症リスクなどを背景に、授業の実施環境は変化しています。 (出典:スポーツ庁「令和3年度体育・スポーツ施設現況調査」 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00402101&tstat=000001088795&cycle=0&tclass1=000001204461) スクール水着もまた、かつての指定・一律から、ラッシュガードの普及や多様な水着タイプの広がりにより、子どもたちが自分に合ったものを選べる時代へと変化しつつあります。 今回の調査では、水泳授業が「好き(とても好き+どちらかと言えば好き)」と答えた子どもは62.2%、「嫌い(あまり好きではない+嫌い)」は35.0%でした。「嫌い」と答えた割合は、当社の前回調