FlashLabs株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:細井 洋一、以下「FlashLabs」)は、米Continuum AIが開発しFlashLabsが日本独占販売するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」が、新たにタイ語・オランダ語・インドネシア語(バハサ・インドネシア)の3言語に対応したことをお知らせします。今回の対応言語拡大は、各国のコミュニティメンバーの積極的な貢献によって実現したものであり、OrcaRouterのグローバル展開における重要なマイルストーンです。 ■背景・狙い:AI活用における言語の壁 生成AIの利用が急速に拡大する中、企業のAI活用における新たな課題として「言語の壁」が顕在化しています。英語や日本語を中心に発展してきたLLM(大規模言語モデル)のエコシステムにおいて、現地言語でのプロンプト最適化やルーティング精度の確保は、グローバルに事業を展開する企業にとって無視できない要素です。 OrcaRouterは、プロンプトごとに難易度を判定し、難しい推論はフロンティアモデルへ、定型処理は高性能なオープンモデルへ自動ルーティングするAIゲートウェイです。200以上のLLMを1つのエンドポイントで提供し、品質を維持しながらLLM支出を約40%削減します。しかし、このルーティング精度はプロンプトの言語特性に依存する部分があり、英語以外の言語への対応がグローバル展開の鍵となっていました。 今回のタイ語・オランダ語・インドネシア語への対応により、東南アジアから欧州にわたる広範な地域の開発者・企業が、自国語でOrcaRouterの適応型ルーティングの恩恵を受けられるようになります。 ■多言語対応の概要 新規対応言語 新規対応言語 対応開始日 主な対象地域 🇹🇭 タイ語 2026年6月18日(木) タイ 🇳🇱 オランダ語 2026年6月18日(木) オランダ 🇮🇩 インドネシア語 2026年6月18日(木) インドネシア ■企業にもたらす価値 1. グローバルチームのAIコスト最適化 多国籍企業では、各国のチームが異なる言語でAIを活用しています。OrcaRouterの多言語対応により、タイ語のカスタマーサポートチーム、オランダ語のマーケティングチーム、インドネシア語の開発チームが、それぞれの言語で同一のルーティング精度とコスト削減効果を得られます。全プロンプトの約65%を占める定型処理は、オープンモデルで約1/15のコストで処理可能です。 2. 現地市場への迅速な展開 OpenAI互換のAPIで1行のコード変更から導入できるOrcaRouterは、多言語対応によって新規市場への参入障壁をさらに下げます。東南アジアや欧州市場でのAIプロダクト展開において、言語ごとに異なるルーティング設定を行う必要がなく、統一されたインフラでグローバル展開を加速できます。 3. コミュニティとの共創による継続的改善 OrcaRouterは、コミュニティ主導の改善サイクルを今後も継続し、利用者自身の手で対応言語を拡大できる環境を整えていきます。今後も新たな言語圏のコミュニティからの貢献を積極的に受け入れ、より多くの開発者が自国語でOrcaRouterを活用できるエコシステムを育てていきます。 ■OrcaRouterの主な特徴 200+モデルを1エンドポイントで:OpenAI、Anthropic、Google、DeepSeek、Alibaba、Moonshot、ByteDanceなど15社以上のプロバイダーに直接接続 品質を保ちコスト約40%削減:プロンプト難易度を<1msで判定し、定型処理はオープンモデル、高度な推論はフロンティアモデルへ自動ルーティング トークン上乗せ0%:プロバイダー公開価格と同額で、リクエスト単位で判定根拠・モデル・プロバイダー・価格を可視化 8つのガードレール機能:PII Shield、Secrets検出、Prompt Injection対策など、テンプレートまたはカスタムルールで適用 99.99%稼働率SLA:ミッドストリーム切り替えによる自動フェイルオーバーで、エージェントの中断を防止 利用可能モデル例: OrcaRouter Fable 5 Fusion API (モデル詳細はこちら) Anthropic Claude Opus 4.8 API OpenAI GPT 5.5 API Gemini 3.5 FlashAPI MiniMax M3 API DeepSeek V4 Pro API Qwen3.7 Max API Z.AI GLM5.2 API ■今後の展開 OrcaRouterは今後も継続的に対応言語を拡大していく予定です。各国のコミュニティとの連携を強化し、より多くの言語圏