EYEVAN HISTORIC COLLECTION 2026年7月、アイウエアブランドEYEVAN(アイヴァン)は、新たに「HISTORIC COLLECTION(ヒストリック コレクション)」をローンチします。 EYEVANは「着る眼鏡」をコンセプトに、1972年に誕生した日本初のファッションアイウエアブランド。 50年以上にわたり、高品質な日本製アイウエアを生み出し続けてきました。 「HISTORIC COLLECTION」は、EYEVANの初期モデルを起点に、現代の鯖江の技術をもって、 当時の意匠、素材、製法に可能な限り忠実に向き合い、再構築するコレクションです。 それは、EYEVANというブランドの原点を、現在の視点であらためて問い直す試みでもあります。 PRODUCTS EYEVAN創業期に生み出されたモデルの中から、ブランドを象徴するデザインを選定し、当時のディテールに可能な限り忠実であることを追求しました。 現存する資料や実物を丹念に検証し、ヴィンテージアイウエアならではの佇まいと空気感を、細部に至るまで再現しています。 展開されるフレームカラーは、当時実在していたカラーを中心に構成。 生産背景の違いから、現在では廃盤となっている微妙なニュアンスの異なるカラーも数多く存在していました。 本コレクションでは、そうした生地を当時の生地メーカーと協力し復刻しています。 こうした生地の風合いに加え、フレームの質感を決定づける要素としてアンティークメッキ仕上げにも着目。 当時特有の黒みを帯びた深い風合いを、日本の高度な技術によって安定的に再現しました。 時代の変化とともに素材や製法が進化してきた現在において、本コレクションではあえて創業期と同様の合金素材を採用しています。チタンとは異なる、奥行きのある立体的な彫金表現や、深みのあるメッキの質感を可能にする合金は、素材そのものが持つ自然な光沢と相まって、フレームに豊かな表情と存在感をもたらします。 金属アレルギーへの配慮についても、現代の下地処理技術の進化により、リスクは大幅に軽減されています。 合金は適度な重量感を備え、フィッティングによって顔に合わせることで安定した装用感を実現します。 また、時間の経過とともに風合いが深まる経年変化も、この素材ならではの魅力です。 こうした合金素材は高度な加工技術を要し、その製造は限られた熟練の職人の手によって支えられています。 「EYEVANには、立ち返ることのできる原点がある。」 1972年の設立以来、EYEVANは創業者が世界中から収集したヴィンテージアイウエアを着想源に、ファッション性と機能性を併せ持つブランドとして、その歩みを重ねてきました。 福井県・鯖江の眼鏡職人の手により生み出される高品質なプロダクトは、1980年代中盤から世界的にも注目を集め、やがてアイヴァン社は数々の海外ブランドから製造(OEM)を委ねられる存在となります。 EYEVAN創業当時、世界のアイウエア市場はヨーロッパメーカーが主流であり、日本製アイウエアはまだほとんど知られていない存在でした。 しかし、世界各地で生み出されたハンドメイドの美しいヴィンテージアイウエアをデザインベースに、職人の美意識と工業製品としての高い品質を融合させたEYEVANの眼鏡は、日本製アイウエアの新たな価値を提示し、その魅力を世界へと発信する存在となりました。 こうして築かれた評価と信頼は、現在に至るまで連綿と受け継がれてきました。 新たな価値観を生み出し、時代の潮流さえも変えてきたEYEVANのパイオニア精神は、現在のデザインチームにも確かに受け継がれています。 トレンドや価値観が目まぐるしく更新・消費される現代において、初代デザインチームが生み出したアイウエアの数々は、私たちが立ち返ることのできる「原点」です。「 HISTORIC COLLECTION」は、EYEVANの歴史をあらためて見つめ直し、先達への最大限の敬意を形にしたセルフオマージュコレクションです。 PRUDUCTS DB-7 size: 47□24-140 col: CBR, MBR, BCL, BLK price: ¥79,200- 1985年発表の〈EYEVAN CRAFT Do Be Series〉は、プラスチックリムにメタルのブリッジとテンプルを組み合わせた3ピース構造をいち早く採用した、EYEVANのものづくりを象徴するシリーズです。 その中でもDB-7は、「HISTORIC COLLECTION」を語るうえで欠かせない“The Origin of EYEVAN”と呼ぶにふさわしいモデル。長らくカタログ上でのみ存在が確認されていましたが、近年サンプルが発見されたことをきっかけに復刻プロジェクトが始動し