2004年の誕生以来デジタルシネマの登竜門として数々の才能を輩出してきた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のレガシーを継承し、次なる段階へと発展させた『SKIPシティ キネテク国際映画祭』が、2027年1月に開催されることが決定しました。 この度、7月1日よりコンペティション作品の募集を開始いたします。 また、本映画祭の舵取りを行うディレクターには、徐昊辰(じょ こうしん)氏が就任します。 ■ 新名称「キネテク」に込めた想い フィルム映画が主流であった2004年からデジタルシネマに主軸を置き、“若手クリエイターの登竜門”として数々の才能を輩出してきた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、映像技術の著しい進展と視聴環境の多様化を背景に、そのレガシーを継承しながらさらなる進化を目指し、新たに『SKIPシティ キネテク国際映画祭』として実施します。 名称にある「キネテク(Kinetec)」は、「キネマ(映画)+テクノロジー(技術)」を表す造語です。 本映画祭では、これまでの映画の枠組みにとらわれず、AIやVFX(Visual Effects)といった先端技術を駆使した新しい映像表現を追求し、次世代を牽引する才能ある映像クリエイターを発掘・支援するとともに、最新の映像技術の体験展示や商談会等を実施することで、映像関連事業者のビジネスチャンスを創出し、県民が映画や映像コンテンツの今と未来を楽しく知る場となることを目指します。 ■ 開催概要 名称:SKIPシティ キネテク国際映画祭 会期:2027年1月31日(日)~ 2月7日(日) 計 8日間 会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉県川口市上青木3-12-63)ほか 主催:埼玉県、川口市、川口商工会議所 WEB:https://www.skipcity-dcf.jp/ ■ 新ディレクター就任のお知らせ 『SKIPシティ キネテク国際映画祭』の新たなビジョンを牽引するディレクターとして、徐昊辰氏が就任します。 【新ディレクター プロフィール】 徐 昊辰(じょ・こうしん) 1988年中国・上海生まれ。立命館大学卒業。 2008年より中国の映画専門誌やポータルサイトを中心に、日本映画の批評および映画産業分析を発表。2016年からは中国で唯一の映画専門大学である北京電影学院に論文を不定期に発表するほか、立命館大学、日本映画大学などでゲスト講演を行う。 映画・映像をテーマとしたWEBトーク番組および海外映画配給レーベル「活弁シネマ倶楽部」の企画・プロデューサーを務めるほか、映画.comにてコラム「どうなってるの?中国映画市場」を連載中。2024年には日中映画交流を目的とした「現代中国映画祭」を企画・設立。 2020年より上海国際映画祭プログラマーとして日本映画部門の選考を担当。2025年よりロッテルダム国際映画祭の日本担当を務めるほか、中国映画金鶏奨ではキュレーターを務めるなど、映画批評、映画祭運営、配給、国際交流の分野で幅広く活動している。 近年は「SKIPシティ」との連携も深く、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021でグランプリを受賞した映画『ルッツ 海に生きる』の国内共同配給を手がけたほか、2023年には中国映画『椒麻堂会』の日本初上映(特集上映)を主導。彩の国ビジュアルプラザ等でのトークイベントへの登壇や映画祭のPR発信も継続的に行っている。 【就任コメント】 100年を超える映画の歴史の中で、私たちは今、新たな転換点に立っています。技術が進化するたびに、映画はその姿を変えながらも、人の想像力や感情を映し出す芸術であり続けてきました。 本映画祭は、「Dシネマ」のレガシーを継承しつつ、変化の時代に生まれる新たな表現や映像体験に光を当てていきます。観客にまだ見ぬ驚きや発見を届けるとともに、クリエイターたちの自由な挑戦を応援する場でありたいと考えています。 映画の未来は、技術だけではなく、それを使う人々の創造力によって形づくられます。本映画祭が、その変化を記録し、次の時代の映像文化を育む場となることを願っています。 ■ コンペティション作品募集(エントリー)概要 1. 募集部門および応募条件 『SKIPシティ キネテク国際映画祭』が求めるのは、新たなテクノロジーを創造的に取り入れた映画・映像作品です。 テクノロジーによって表現をアップデートした「映画」から、映画という既存の概念を飛び越え、新しい映像表現に チャレンジする意欲的な「映像作品」まで幅広く募集します。 いずれの部門においても制作国・地域(日本国内・海外)は問いません。世界中からの応募を歓迎します。 映画部門(長編/短編) 【対象】 物語やドキュメンタリーなどの映画作品 長編:60分以上の映画作品 短編:60分未満の映画