日本初の株式会社による専門職大学院で、[SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]4要素の融合をコンセプトとして、デジタルコミュニケーションを駆使し、社会に新しい産業や文化を生み出すリーダーを輩出するデジタルハリウッド大学大学院(所在地:東京・御茶ノ水、学長:藤井直敬、以下本大学院)は、「AI Bricolage(ブリコラージュ) Session – Season 2」と題した公開セミナーシリーズを2025年11月より開催しています。 本セミナーシリーズは、全5回のセッション開催を予定しており、本学の福岡俊弘特命教授がモデレーターを務めています。これまでに、1st session「シナリオから映像への共創」、2nd session「創造の再定義とAI」、3rd session「音楽の未来の共鳴」、4th session「生成とドローイングの境界 ―越境は可能か、その未来を問う」を開催し、多くの方にご参加をいただきました。 2026年7月28日(火)の5th sessionでは、メディア美学者の武邑光裕氏をゲストにお迎えし、「未来と創作の逆理」をテーマに開催いたします。 【開催趣旨】 生成AIが日常的な創作ツールとなって久しい。しかしその普及は、「つくること」の意味そのものを揺さぶっている。AIは創作のパートナーか、それとも人間の創造性を静かに解体するエージェントか。 Season 2を締めくくるこの最終章では、テクノロジーとメディアの美学を長年探究してきたメディア美学者・武邑光裕氏をゲストに迎え、「未来と創作の逆理」と題したセッションを行います。生成AIがもたらす恩恵と試練の両面を直視しながら、持続可能な創作環境をどのように構想しうるか——創作の本質を揺るがすリスク、倫理的ジレンマ、そして不確実性の只中での問いを、ブリコラージュ的な対話によって探求します。 【5th session 概要】 「未来と創作の逆理」 AIは「創る」という行為を民主化する一方で、創作の孤独、偶然性、失敗の意味を剥ぎ取ろうとしているのではないか。技術の加速と創作の本質との間にある逆説を、メディア美学の視座から解体します。長年にわたりデジタル社会とメディアの変容を観察し続けてきた武邑氏が、AIと創造性の関係についての深い問いを提起します。 ■ゲストプロフィール 武邑光裕氏 メディア美学者。1954年東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業、1978年同大学芸術研究所修了。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。1980年代よりメディア論を講じ、インターネットやVRの黎明期、現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。2013年より武邑塾を主宰。2017年よりCenter for the Study of Digital Life(NYC)フェローに就任。千葉工業大学「変革」センター主席研究員。著書『記憶のゆくたて——デジタル・アーカイヴの文化経済』(東京大学出版会)で第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞受賞。近著に『さよなら、インターネット』(ダイヤモンド社)、『ベルリン・都市・未来』(太田出版)、『プライバシー・パラドックス』(黒鳥社)、『Outlying 僻遠の文化史』(rn press)。 ■開催概要 日時:2026年7月28日(火) 19:00~21:00 会場:デジタルハリウッド大学 駿河台ホール(東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F/JR「御茶ノ水」駅 聖橋口徒歩1分・東京メトロ「新御茶ノ水」駅 B2出口直結) 参加費:2,000円 定員:100名 申込:https://bricolage2-05.peatix.com 【シリーズ開催概要】 イベント名:デジタルハリウッド大学大学院×AI Bricolage Session - Season 2 ~AIをめぐる連続セッション_駿河台会議 On the Creators' Side~ 開催期間:2025年11月~2026年7月(隔月開催・全5回) 会場:デジタルハリウッド大学 駿河台ホール 参加費:500円~2,000円(回によって異なります) 主催:デジタルハリウッド大学大学院 モデレーター:福岡俊弘(デジタルハリウッド大学大学院 特命教授) 【本セッションの特徴】 ・実践と理論の交差点: 現場で実際にAIツールを取り入れた事例や、その導入によって生じた意図しない影響、または限界について、クリエイター自身の体験や考察を共有します。 ・多様な視点の融合: 異なるジャンルの専門家が集い、AIとの共存を前提としつつも、そのメリットだけでなくデメリットや倫理的・実践的