Cross&Crown 合同会社(代表者:増子貴仁、所在地:東京都港区)は、2026年6月19日、傘下のCross&Crown Security Intelligence LLC(以下「CCSI」)が運営するWordPressサイトの改ざん・不正アクセス被害に対応する復旧サービスを、被害状況と必要な調査レベルに応じて選びやすい3サービス体系へ再編しました。 今回の再編により、低価格・スピード復旧を重視する個人・小規模サイト向けの「HACK RESCUE」、企業・団体サイト向けに復旧と侵入経路調査を一体で提供する「WebRepair 改ざん復旧サービス」、サイバー保険請求・警察届出・個人情報漏洩調査などに対応する「WebRepair フォレンジック調査サービス」を、それぞれ明確に分けて提供します。 あわせて、HACK RESCUEでは単発復旧サービスの内容を見直し、復旧後の再発防止を重視した保守契約への導線を強化します。 背景:復旧だけでよいケースと、証拠・原因調査が必要なケースの違い WordPressの改ざん被害では、サイトを一刻も早く元に戻したいケースがある一方で、企業や団体では「なぜ侵入されたのか」「どこまで被害が及んだのか」「取引先や保険会社に何を説明すべきか」まで求められるケースが増えています。 従来の改ざん復旧サービスでは、復旧・調査・報告書作成の範囲が分かりにくく、利用者にとって「どのサービスを選べばよいのか」が判断しにくい課題がありました。 CCSIではこの課題を解消するため、改ざん被害への対応を次の3段階に整理しました。 改ざん復旧は「直して終わり」では不十分に Webサイトを早急に復旧することが最優先となる一方で、復旧後に同じような被害を繰り返すケースも少なくありません。 原因としては、WordPress本体・プラグイン・テーマの脆弱性、古いPHP環境、管理画面への不正ログイン、放置された不要ファイル、バックドアの残存、サーバー内の複数サイト感染など、さまざまな要因が考えられます。不慣れな事業者による見落としや、自社での「DIY復旧」による失敗、AIに聞きながら復旧したが再発した、などのケースも見られるようになってきました。 このため、主に原因となる運用体制を保守サービスによって支援することで復旧自体を無償化し、確実な復旧と運用による再発防止を進めるものです。 3つのサービス体系 1. HACK RESCUE:シンプル復旧 対象:個人・小規模サイト、できるだけ早く・安く復旧したい方 料金目安:29,800円〜(税別) 内容:マルウェア駆除、データベース調査・クリーニング、画像ファイル全数チェック、不正ユーザー削除、パスワード変更、WordPress本体・プラグイン更新、基本的なセキュリティ強化、3ヶ月再発保証 HACK RESCUEは、侵入経路調査や詳細な報告書までは不要で、まずはサイトを安全な状態に戻したい方向けの復旧サービスです。 今回の見直しにより、単発復旧の価格と保証期間を整理し、復旧後の保守契約へつながりやすい料金体系に変更します。 また、保守契約をご希望の場合は、初回復旧費用を無料で対応するプランも用意します。単発復旧で終わらせるのではなく、復旧後の継続的な監視、更新管理、再発防止まで含めて支援します。 ※保守契約セットの初回復旧費用無料は、所定期間の保守契約を前提とします。複数WordPress、ECサイト、会員サイト、大規模感染、サーバー全体感染、侵入経路調査、詳細報告書作成等は別途お見積りとなります。 2. WebRepair 改ざん復旧サービス:復旧+侵入経路調査 対象:企業・団体サイト、社内・取引先への説明が必要な方 料金:89,000円(税別) 納期目安:1〜2営業日 内容:HACK RESCUEと同等の復旧作業に加え、セッションファイル調査、侵入経路調査レポート、WAF設定、必要範囲でのPHPアップデート対応を実施 WebRepair 改ざん復旧サービスは、単にサイトを元に戻すだけでなく、「どこから侵入された可能性が高いのか」「どのような脆弱性や運用上の問題が再発要因になり得るのか」まで確認したい企業向けのサービスです。 企業サイトでは、復旧後に社内、取引先、制作会社、サーバー会社などへ状況を説明する必要があるケースもあります。WebRepairでは、復旧作業に加えて侵入経路調査を行い、再発防止に向けた対応方針を整理します。 従来の複数プランは整理し、企業向けの標準対応として分かりやすい1プランに統合します。 3. WebRepair フォレンジック調査サービス:復旧+証拠保全・法的対応 対象:サイバー保険請求、警察届出、個人情報漏洩調査、株主・監督官庁への説明が必要な企業・団体