現場仕事に特化したスケジュール管理クラウド「サポスケ」を提供するPaintnote株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:藤井友輝)は、現場業務に携わる1,200名を対象に「AIによるスケジュール管理」に関する意識調査を実施しました。その結果、AIが提案するスケジュールへの一定の期待がある一方で、56.3%が「現場特有の暗黙知ルール」をAI導入の壁と感じていることが明らかになりました。当社は、この暗黙知の壁を解消するため、管理者の判断をAIが学習する新機能「サポスケAI調整」のβ版を2026年6月24日(水)より提供を開始いたします。 【調査サマリー】 ・56.3%が、AI導入において、自社の「現場特有(暗黙知)のルール」は壁になると感じていることが明らかに。 ・半数を超える53.6%の人がAIが提案したスケジュールを信頼できると回答。 ・AI活用に不可欠な「過去のスケジュールデータ」が蓄積されていないと47.5%が回答。 ・AIの提案があっても、最後まで管理者が手動で調整すべきと思う要素として挙げられたのは、「スタッフの相性や感情面への配慮:47.5%(570人)」と、「緊急時のトラブル判断:42.6%(511人)」が上位という結果に。 ■AIへの期待と、「現場の暗黙知」への不安を持つ人が半々に AIが提案するスケジュールを「信頼できる」とする回答した人は53.6%にのぼり、半数以上がAIの提案を前向きに受け止めていることがわかりました。 その一方で、「自社の現場特有(暗黙知)のルールがAI導入の壁になる」と感じている人は56.3%にのぼりました。AIへの期待は高まりつつも、自社固有のルールをAIが扱えるのかという不安が、導入の障壁になっている実態が浮かび上がりました。 ■蓄積されたスケジュールデータがない現場が約半数 AI活用の前提となる過去のスケジュールデータについては、47.5%(570人)が「蓄積されていない」と回答しました。また、Excelやホワイトボードの写真など、データとして活用しづらい形でしか残っていないケースも26.6%(319人)にのぼり、AIに学習させる以前のデータの土台づくりに課題があることが明らかになりました。具体的には、過去の案件で「どのスタッフが担当したのか」「どのような申し送りや報告があったのか」といった履歴が体系的に残されていないケースが少なくありません。また、スケジュール管理者はスタッフ同士の相性や居住地からの距離、保有資格、スキル、担当エリア、連勤日数、さらには顧客ごとの要望など、さまざまな条件を総合的に考慮して配置を決定していますが、その判断基準や思考プロセスは管理者個人の頭の中に留まっていることがほとんどです。 Excelで管理している場合でも、AIが活用しやすい形でデータベース化されているケースは少なく、カレンダー形式のシート上に情報が分散して記録されていることが一般的です。また、ホワイトボードで管理している現場では、内容を写真で保存したり紙で保管したりしているケースもありますが、検索や分析が難しく、AIが学習できるデータとして活用するには大きな課題があります。その結果、多くの現場でスケジュール管理に関するノウハウや暗黙知が蓄積・共有されず、属人的な運用に依存している実態が明らかになりました。 ■「人にしか判断できない」と考えられている領域 AIの提案があっても管理者が手動で調整すべきと考える要素としては、「スタッフの相性や感情面への配慮」が47.5%(570人)、「緊急時のトラブル判断」が42.6%(511人)、「顧客の意向に基づく調整」が37.3%(447人)と上位に挙がりました。これらはまさに、ベテラン管理者の頭の中にある「暗黙知」の領域であり、AIに任せきれないと考えられている部分です。今回の調査全体から、「AIに期待しているが、現場固有のルールや人の判断が壁になり、踏み出せない」という構図が見えてきました。 1. AIが最適な人員配置案を自動提案 管理者が案件情報やスタッフ情報を登録すると、AIが過去の割り当て実績や 、空き状況、移動距離などの条件をもとに、人員配置の候補を自動で提案します。これまで管理者が一件ずつ確認していた割り当て作業を効率化し、スケジュール作成にかかる時間と負担を大幅に削減します。 2. 現場ごとのルールを考慮したスケジュール作成を支援 現場では、「誰を入れるか」「どの順番で回るか」「どこまで移動できるか」など、複数の条件を考慮しながらスケジュールを組む必要があります。サポスケAI調整は、登録されているスタッフ情報や案件情報をもとに、こうした条件を踏まえた配置案を提示。管理者はゼロから考えるのではなく、AIの提案を確認・調整するだけでスケジュールを