アプリダウンロード数およびアクティブユーザー数国内No.1(※1)の暗号資産取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:蓮尾 聡、井坂 友之、以下「コインチェック」)と、オンチェーン分析・AML支援の専門サービス「ブロックチェーン インテリジェンス(以下、BCI)」を提供するキリフダ株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 赤川英之、以下「キリフダ」)は、両社協働によるオンチェーン分析レポート「Coincheck Prime Onchain Report」の定期発信を開始したことをお知らせいたします。 本レポートは、コインチェックの事業法人・機関投資家向けサービス「Coincheck Prime」の顧客向けに、暗号資産市場やオンチェーン経済の構造変化をオンチェーンデータ(※2)に基づいて分析・発信するものです。 両社は、コインチェックのコーポレート本部コーポレートインテリジェンス部を起点にオンチェーンデータの定常モニタリング、分析ダッシュボードの設計・運用、市場動向の分析・発信を継続的に進めており、本レポートはその取り組みの成果として両社協働で執筆・発信してまいります。 ※1 コインチェック 2026年2月26日付プレスリリース「Coincheckアプリ、APAC Awards 2025『ベスト暗号資産アプリ』を受賞」 ※2 オンチェーンデータとは、ブロックチェーン上に直接記録・処理された取引(トランザクション)情報をいいます。送金履歴、スマートコントラクトの実行、保有残高など、誰でも検証可能な公開台帳上のデータを指します。 取り組みの背景 金融の世界では長らく、市場データの取得と蓄積にコストがかかり、データを保有していること自体が競争優位を形づくってきました。しかしながら、ブロックチェーン技術が普及すると、この構造が変わります。ブロックチェーン上では、取引履歴、資金移動、スマートコントラクトの実行といったあらゆる事象がリアルタイムに記録・公開されるため、データの非対称性が成立しません。そのため、競争の軸が「データを保有していること」から「データを解読し意思決定に結びつけるまでの速度」へ不可逆的に移ります。 暗号資産取引所は、オンチェーン経済の結節点に位置する事業です。ウォレット間の資金フロー、ステーブルコインの発行・償還の動態、トークン化資産(RWA)の市場形成といったオンチェーンで起きている事象を読み解く力が、事業判断の精度を左右します。金融のオンチェーン化が進むにつれて、オンチェーン分析は、AML・コンプライアンスの領域を超え、市場構造の把握、商品設計、顧客理解にまで関わる事業基盤そのものへと役割を広げることになります。 こうした認識のもと、コインチェックは、オンチェーン分析に深い知見を有するキリフダと協働で、オンチェーンデータを経営の意思決定に組み込む取り組みを進めてきました。その成果の一つとして、オンチェーン分析レポートをCoincheck Prime顧客向けに定期発信してまいります。 両社で進めている主な取り組み オンチェーンデータの定常モニタリング 国内外の暗号資産市場に関わるオンチェーンデータを継続的にモニタリングし、市場環境の変化や注目すべき事象が生じた際には、背景と示唆を整理した分析レポートをコインチェックの経営および事業部門に提供しています。 2. 主要指標を可視化する分析ダッシュボードの共同設計・運用 コインチェックの意思決定プロセスに即した形で、オンチェーンの主要指標を可視化する分析ダッシュボードを共同で設計・運用しています。社内での情報共有や経営報告にそのまま活用できる形式で、市場変化に追随した意思決定基盤として機能させています。 3. 分析および情報発信テーマの共同検討 オンチェーン分析のテーマおよび手法を両社で継続的に検討します。ステーブルコイン動向、RWA(Real World Asset)市場の形成、CEX・DeFi間の資金フローなど、オンチェーン金融の進展に伴って重要性が増す論点を取り上げていく予定です。 4. Coincheck Prime顧客向けオンチェーンレポートの提供 両社で執筆するオンチェーン分析レポート「Coincheck Prime Onchain Report」を、事業法人・機関投資家向けサービス「Coincheck Prime」の顧客向けに定期的に公開します。 Coincheck Prime Onchain Reportについて 「Coincheck Prime Onchain Report」は、Coincheck Primeの事業法人・機関投資家向け顧客向けに公開する、オンチェーンデータに基づく市場分析レポ