株式会社Alumnote(本社:東京都千代田区、代表取締役:中沢 冬芽、以下Alumnote)は、株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:南場 智子、以下DeNA)と、学生向けAIプロダクト開発プログラム「AI Builders Camp」を2026年夏から秋にかけて共催します。 本プログラムは、東京・東北・京都の3地域で開催し、約300名・90チームの学生団体が参加を予定しています。部活動やサークル、研究室などの学生がチームで参加し、AIを活用したプロダクトの企画・開発からユーザー検証、事業化提案まで挑戦する実z践型プログラムです。 参加者は、自団体や周囲のコミュニティが抱える課題をベースに、実際のユーザーに利用されるプロダクトの開発を目指します。 背景と社会的意義 AIスキル格差が広がる中、求められる実践機会 2026年現在、AI・DX人材の不足は深刻な社会課題となっています。経済産業省の試算によれば、国内のAI・DX人材は現時点で約79万人不足しており、2030年には最大145万人の不足が見込まれています(※1)。さらにIPAの調査では、日本企業の85.1%がDX人材の不足を感じており、この数値は米国(26.4%)やドイツ(47.5%)と比較して著しく高い水準です(※2)。 生成AIの急速な普及により、ビジネス現場では「AIを使いこなせる人材」と「そうでない人材」の間に、かつてないほどの生産性の差が生まれています。採用市場においても同様の変化が起きており、AIスキルの有無が選考基準に組み込まれる企業が急増しています。 一方で、体系的にAIを学ぶ機会は、一部の大学や企業に偏在しており、「どこで学んだか」「どんな環境にいるか」によってスキル習得の格差が固定化しつつあります。こうした構造的な不平等が、将来の就職・キャリア形成における格差に直結するという懸念が高まっています。 AI Builders Campは、学生がAIを活用して課題発見からプロダクト開発、ユーザー検証までを実践する機会を提供し、次世代のAI人材・価値創造人材の育成を目指します。 なぜAI Builders Campを開催するのか Alumnoteは創業以来、「次世代の教育に資本をまわす」をミッションに、Giving Campaignをはじめとする取り組みを通じて大学や学生団体を支援してきました。 全国の学生団体と向き合う中で私たちが感じているのは、学生たちの成長には資金支援だけでなく、新たな挑戦に踏み出す機会が不可欠だということです。 AI Builders Campは、学生団体が日々の活動の中で培った課題発見力やチームワークを生かし、新たな価値創造へ挑戦する機会として企画しました。生成AIによって誰もがプロダクトを形にできる時代だからこそ、その可能性を実践の中で体験できる場を提供したいと考えています。 2026年のGiving Campaignには約3,000団体の参加を予定しており、本プログラムはそのネットワークを活用して全国の学生団体へ挑戦機会を届ける新たな取り組みです。 Alumnoteは今後も、資金支援と挑戦機会の創出を通じて、学生一人ひとりの可能性が最大限発揮される社会の実現を目指してまいります。 こうした取り組みをさらに加速するため、AIを中核とした事業成長を推進し、次世代AI人材の育成に積極的に取り組むDeNAをパートナーに迎え、本プログラムを共同で実施します。 プログラム概要 AI Builders Campは、Kickoff・Build Day・Demo Dayの3段階で構成されます。単なるハッカソンではなく、「チームで課題を発見し、実際のユーザーに使われるアプリを作り、PDCAを回し改善していく」という実践までを一気通貫で体験できることが特徴です。 ステップ 内容 規模 Kickoff (着火) チームで課題洗い出しからアプリのデモ画面作成までを実施 約30団体×3エリア Build Day(実装) Kickoff を勝ち抜いた選抜チームが集合。デモ画面からUI/UXを含むMVPアプリを1日で構築 10団体 Demo Day (結果発表) Build Day からの選抜チームで実施。1ヶ月のPDCA後、ユーザー数・DAU/MAU・改善過程/内容を発表。事業化ピッチを体験 5団体 (予定) 実施概要 項目 内容 プログラム名 AI Builders Camp(DeNA × Alumnote) 主催 株式会社Alumnote 共催・スポンサー 株式会社ディー・エヌ・エー 対象 大学・大学院に所属し部活動・課外活動等を行う団体、3〜5名/チーム 実施エリア 東京、東北、京都 総額支援金 最大330万円(1日最大