(ニューヨーク17日=中央社)米国通商代表のジェイミーソン・グリア氏は本日、日曜の政治討論番組で、トランプ大統領が台湾への武器売却をどのように進めるか検討中であり、現実として米中関係の安定は非常に重要であると述べた。彼は、米国の昨年の対中貿易赤字が3割減少し、米国が対中関税を維持し、中国が米国農産物市場を開放していること、これらが相互に影響し合っていると強調した。 ABCの日曜政治討論番組「ディス・ウィーク」の司会者、ジョージ・ステファノプロス氏がゲストのグリア氏に、トランプ氏が台湾への武器売却をどのように交渉の切り札として使っているのか、どのような見返りを期待しているのかと質問した。 グリア氏は、米国が長年台湾に武器売却を行ってきたこと、また何度も売却しなかった時期があったことを誰もが覚えていると述べ、オバマ前大統領やブッシュ(子)前大統領も武器売却を一時停止したことがあると指摘した。トランプ氏は現在、この件をどのように進めるか検討中であり、現実として米中関係の安定は非常に重要である。 彼は、米中は二つの重要な経済大国であり、中国側は長らく台湾への武器売却問題を提起してきたと述べた。トランプ氏はその処理方法を検討しており、その背景には、米国の昨年の対中貿易赤字が3割減少したこと、輸入を抑制するために対中関税を維持していること、そして中国が米国農産物市場を開放していることがあり、これらが相互に影響し合っている。しかし、トランプ氏は国家安全保障に基づいて決定を下し、それは米国の国家安全保障のニーズに基づいている。 ステファノプロス氏が、もしトランプ氏が台湾への武器売却を延期する場合、どのような見返りを求めているのかと重ねて質問した。 グリア氏は、最も重要なのは台湾海峡の現状が変わらないことであり、トランプ氏は米国の台湾政策に変わりがないことを明確に示していると述べた。我々は情勢の安定を期待しており、もし中国の習近平国家主席が現状を変更しようとするならば、その際には明らかに我々はそれを考慮に入れるだろう。 グリア氏は、トランプ氏が台湾海峡で何も起こらないように非常に注意を払っていることを強調し、これがメディアのインタビューで彼が習氏に台湾に関して約束をしなかったと述べた理由であると語った。トランプ氏は台湾への武器売却とその時期を自ら決定するだろう。(編集:何宏儒)