(サンフランシスコ 30日 中央社)米商務省は、人工知能(AI)企業Anthropicが開発したFableおよびMythos AIモデルに対する輸出規制を解除したと、同社が本日発表した。この新興企業が国家安全保障上のリスクを理由に、最先端AIモデルの提供を一時停止するよう求められてから3週間足らずでのことである。 米国政府は、AIブームと巨額投資を牽引する先進AIモデルが、中国、ロシア、その他の国の軍事・情報機関に悪用されることを懸念しており、ワシントンは最近、潜在的な国家安全保障上の脅威を特定しようと、新しいAIモデルのリリースに対する審査を強化している。 Anthropicは6月12日に輸出規制命令を受け取った後、直ちにMythos 5とFable 5モデルの提供を停止した。 米国政府は6月26日、Anthropicが一部の「信頼できる」米機関にMythos 5をリリースすることを許可し、以前の制限を一部解除した。 AnthropicはソーシャルプラットフォームXで、「明日からサービスを再開する」と投稿した。 ロイターが入手した書簡によると、米商務省のハワード・ルートニック長官はAnthropicに対し、政府は輸出規制措置を解除し、MythosおよびFableモデルの輸出には許可の取得が不要になったと通知した。 ルートニック氏は、Anthropicがこれらのモデルに関連する安全リスクを自ら検出し処理すること、米政府と緊密に協力してMythos、Fable、および将来のモデルのリリース規範と基準を策定すること、そして悪意のある活動を発見した際には政府に通知することに同意したと指摘した。 しかし、どの企業がこれらのAIモデルの使用権を取得できるかを米政府が審査する手法は、外部からの批判も招いている。 ChatGPTの開発元であるOpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)はXで、広範な安全テストを行うことは「悪いことではない」が、「政府がどの顧客が使用できるかを決定すること」には賛成しないと述べた。 OpenAIも米政府の要請により、GPT-5.6の全面的な一般公開を延期し、審査を経た少数のパートナーのみに提供している。(編集担当:徐睿承)1150701 事実と共に立ちましょう。皆様の全ての支援は、報道の自由を守る力です。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握しましょう。 本サイトのテキスト、画像、動画は、許可なく転載、公衆送信、公衆伝送、および利用することはできません。