ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2026年6月19日に書籍『新版 最高の体調』を刊行しました。 本書はサイエンスジャーナリスト・鈴木祐氏の累計20万部を超えるベストセラー『最高の体調』の新版です。「進化医学」の視点から、現代人の不調を根本的な解決へと導きます。鬱病、肥満、慢性疲労、不眠、集中力の低下、モチベーションの欠如―― 一見バラバラに見えるこれらの問題を「文明病」という一本の線でつなぎ、「炎症」と「不安」という2大要因に整理。腸・環境・ストレス・価値・死・遊びという6つの切り口から、科学的根拠にもとづく実践的な対策を体系的に解説します。巻末には鈴木氏の著作の中でも特に人気の高い『無(最高の状態)』の要約版を掲載しています。 ◆関連URL(当社サイトなど) https://cm-publishing.co.jp/books/9784295412212 Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/429541221X/ 楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18625964/ ●現代人の不調は「文明病」が原因だった 「太るのは自分の意志が弱いからだ」「仕事でミスが多いのは自分が不注意な人間だからだ」――多くの人がこのように自分を責めています。しかし、本書はこの考え方を真っ向から否定します。 人類の基礎が形作られたのはおよそ680〜700万年前。私たちの脳と体は、自然のなかで獲物を追い、太陽の運行とともに暮らし、少数の仲間と語り合う環境で最高のパフォーマンスを発揮するように進化してきました。ところが、わずか1〜2万年前に始まった農耕生活、そして産業革命以降の急速な近代化により、私たちの遺伝子と環境のあいだに深刻な「ミスマッチ」が生じています。 本書では、ハーバード大学の古代人類学者ダニエル・リーバーマン氏が提唱した「多すぎる・少なすぎる・新しすぎる」をキーワードとしたフレームワークを用いて、現代の環境が人体にもたらす悪影響を体系的に整理。狩猟採集民にはほぼ存在しない鬱病・肥満・慢性炎症が先進国で爆発的に増えている理由を、進化医学の視点から解き明かします。 ●「炎症」と「不安」――2大要因を同時に攻略する統合アプローチ 本書が従来の健康書と一線を画すのは、現代人の不調を「炎症」と「不安」という2つの要因に集約し、その両方に対して統合的なアプローチを提示している点です。 「炎症」とは、ヒトの細胞レベルで起きる火事のようなもの。内臓脂肪、睡眠不足、トランス脂肪酸、孤独感など、現代の生活環境が引き起こす慢性的な炎症が、鬱・肥満・糖尿病・認知機能の低下といったあらゆる不調の根本原因であることを、研究データをもとに解説します。 一方「不安」は、農耕の開始により人類が初めて「遠い未来」を意識するようになったことで暴走を始めた感情システムです。狩猟採集民が「いまここ」に集中しているのに対し、現代人は不確実な将来への「ぼんやりとした不安」に蝕まれ続けています。 本書は、この2つの要因に対して、「腸」「環境」「ストレス」の章で炎症を鎮め、「価値」「死」「遊び」の章で不安を解消する構成になっています。それぞれの章末には具体的な「実践ガイド」を添え、読んだその日から取り組むことが可能です。 ●人生を変える「進化医学」の実践記録 本書の説得力を支えているのは、著者自身の劇的な変化です。かつて出版社の社員として働いていた鈴木氏は、月の残業が100時間を超え、体重が増加の一途をたどっていたといいます。そこで、進化医学のアイデアを自身の体で検証することを決意。加工食品を排除して、狩猟採集民に近い食事に切り替えたところ、2ヶ月で腹囲が引き締まり、昼過ぎの睡魔が消失。さらにウォーキングと筋トレを導入し、マインドフルネスやメタ認知の技法を取り入れた結果、1日に書ける原稿量が劇的に増え、単純計算で生産性が4倍になりました。 本書で紹介されるテクニックは、すべて進化論をベースに、科学者たちの地道な実験と、人類学者たちの丹念なフィールドワークによって妥当性が裏付けられたものばかりです。また巻末には、鈴木氏のロングセラー『無(最高の状態)』のダイジェスト版を特別収録し、人生の「苦」のメカニズムに踏み込みます。現代人の日々の不満や不調を根こそぎ解決し、自身が生まれ持つ最大のパフォーマンスを引き出すための一冊となっています。 ▼本書の構成 はじめに プロローグ 第1章 文明病 第2章 炎症と不安 第3章 腸 第4章 環境 第5章 ストレス 第6章 価値 第7章 死 第8章 遊び エピローグ 巻末付録 『無(最高の状態)