クラフトビールの産業プラットフォーム(※1)を展開するBrewtope株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:金澤俊昌)は、クラフトビール業界向けサプライチェーン支援サービス「Brewtope hub(ブルートープハブ)」の提供を2026年6月25日(木)より開始いたします。 「Brewtope hub」とは、物流・酒税・受発注・在庫管理など、クラフトビール業界特有のオペレーション業務を支援する一元管理システムの提供と、保管・出荷・配送業務の代行、さらには複数ブルワリーによる共同配送を通じて物流の効率化を図り、ブルワリーが醸造やブランドづくりに集中できる環境づくりを目指すサプライチェーン支援サービスです。初号のパートナーとして、Far Yeast Brewing株式会社(本社:山梨県北都留郡小菅村、代表取締役:山田司朗)に導入をいただくことが決定しております。 Brewtopeはサービス開始に伴い、6月25日(木)よりパートナーブルワリーの募集を開始いたします。 (※1) クラフトビールの産業プラットフォームとは、Brewtopeが500社以上のブルワリーとの取引を通じて培ったネットワークを基盤に、流通・販売・物流・データ活用を通じてクラフトビール産業全体の成長を支える仕組みです。 ■ 「作る」から「届ける」へ —クラフトビール業界が直面する次なる壁 日本のクラフトビール市場は昨今拡大が続き、2021年からの5年間でブルワリー数は2倍近くに増加(※2)しております。 各地で個性豊かなビールが生まれ、市場の裾野が広がる一方で、業界の成長課題として浮かび上がっているのが、配送を中心としたオペレーションの煩雑さです。小ロット多品種、冷蔵配送、酒税管理など、これらが、物流・受発注・在庫管理の重荷になっています。 さらにドライバー不足や配送費の高騰が進む物流環境の変化が、各ブルワリーが個別に物流を担う従来のモデルの限界を加速させています。市場の拡大と物流環境の変化が同時に進む今、クラフトビール業界は「作る人を増やすフェーズ」から「届ける仕組みを整えるフェーズ」へ移行しつつあります。 (※2) 出典:きた産業株式会社「クラフトビール全国醸造所リスト」データより ■ Brewtope hubについて Brewtope hubは、クラフトビール業界に特化したサプライチェーン支援サービスです。 クラフトビール業界では、小ロット多品種、冷蔵配送、酒税管理などの特性から、物流や受発注業務が複雑化しやすく、多くのブルワリーが出荷作業や在庫管理、配送手配などに多くの時間を費やしています。 Brewtope hubでは、まず、都内近郊の共同倉庫を起点に、複数ブルワリーの商品を集約することで共同配送を実現。物流効率の向上と物流コストの最適化を図ります。 また、物流業務の代行だけでなく、クラフトビール業界特有のオペレーション業務を支援する一元管理システムも提供し、ブルワリーが醸造やブランドづくりに集中できる環境づくりを支援します。 【主な提供内容】 共同保管・共同配送 複数ブルワリーの商品を共同倉庫に集約し、飲食店・小売店・生活者向けの配送を共同化することで、物流効率の向上と配送コストの最適化を実現します。 物流業務のアウトソース 保管、ピッキング、梱包、出荷などの物流業務を代行し、ブルワリーの運営負荷を軽減します。 受注・在庫・出荷データの一元管理システム 受注状況、在庫状況、出荷状況をクラウド上で一元管理し、オペレーション業務の効率化を支援します。 酒税管理業務の支援 酒税申告に必要なデータ管理や帳票作成を支援し、酒類製造事業者特有の業務負荷を軽減します。 販路拡大支援 Brewtopeが運営する流通ネットワークや販売チャネルと連携し、新たな販売機会の創出を支援します。 今後は、AIを活用した需要予測や商品分析、流通加工、輸出支援なども含め、クラフトビール業界全体のサプライチェーン基盤として機能拡張を進めてまいります。 ▪️初号パートナーとしてFar Yeast Brewingが導入 Brewtope hubの初号パートナーとして、Far Yeast Brewing株式会社に「Brewtope hub」の導入をいただきました。 Far Yeast Brewingは、「産業化によって画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」をミッションに掲げるクラフトブルワリーです。 「Far Yeast」「馨和 KAGUA」「Off Trail」の3ブランドを展開し、日本発のオリジナリティあふれるクラフトビールを国内外へ発信しています。 また、山梨県小菅村を拠点に地域との共創やサステナビリティ活動にも積極的に取り組み、日本を代表する