株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:寳槻 昌則、以下「ビットキー」)は、政府系ファンドのJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社※1(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:鑓水英樹、以下「JIC VGI」)が運営するファンド「JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合」より、40億円の追加資金調達※2を行ったことをお知らせします。これにより、2018年の創業から累計資金調達額は390億円超※3となりました。 ※1:JIC VGIは株式会社産業革新投資機構(産業競争力強化法に基づき設立された認可法人)のグループ会社であり、ベンチャー・グロース投資を通じて日本のイノベーションを促進し、国際競争力向上に寄与することを目的としています。 ※2:ビットキー、政府系ファンド「JIC VGI」から資金調達 累計資金調達額が300億円超に( https://bitkey.co.jp/newsroom/20241101/ ) ※3:第三者割当増資による資金調達及び金融機関からの借入(リファイナンス済みの借入を除く。)による資金調達の合計値 ■目的 ビットキーは、「つなげよう。人は、もっと自由になれる。」をミッション・ビジョンに掲げ、ID認証・認可技術を強みとするコネクトプラットフォーム「homehub」および「workhub」を展開しています。スマートロックなどの“ハードウェア”と、システムやサービスなどの“ソフトウェア”をシームレスに連携させる独自のアプローチにより、マンションやオフィスをはじめ、空港、庁舎、物流施設など多様な空間で導入実績を重ねてきました。これらは単なる空間の効率化にとどまらず、一人ひとりの多様で豊かなライフスタイルやワークスタイルの実現にも寄与しています。このたび調達した資金は、プラットフォームのさらなる拡張を目的とした新製品および新サービスの開発に充当する予定です。さらに、非連続な成長を加速させるためのM&A投資へ向け、機動的に運用できる資金としても活用してまいります。 ■本ファイナンスの背景と特長 ビットキーは、プラットフォームを通じたステークホルダーへの価値最大化を目指し、これまでも多様なパートナー企業とのアライアンスを推進してまいりました。また、2024年の入居者管理システム開発のパレットクラウド株式会社の子会社化(2026年に吸収合併)や、2025年のソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社からのスマートロック事業の一部譲受など、非連続な成長を実現しています。昨今、東京証券取引所による、グロース市場の上場維持基準の見直し等に伴い、市場環境は大きな転換期を迎えています。ビットキーはこの環境変化を好機と捉えており、売り手と買い手の双方が持続的な成長を遂げられるM&Aを、さらに加速させていく方針です。一方で、こうした成長のための資金調達は多額になりやすいこともあり、既存株式の希薄化が課題となります。そこで今回の資金調達では、2024年にも出資いただいたJIC VGIによる協力のもと、融資(デット)と出資(エクイティ)の中間に位置する「メザニンファイナンス」を一部に活用いたしました。これにより、既存株式の希薄化を抑制し、資本効率の最適化を実現しています。 ■ JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 中屋 玲生 氏 コメント ビットキーはこれまで、「暮らす」場所や「働く」場所をはじめとする不動産関連事業が抱える幅広い課題の解決やプロセス変革を通じて、業界や業種を超えた多様なステークホルダーとの強固な関係を構築し、着実な成長を遂げてきました。既存事業においても引き続き着実な成長が見込まれることに加え、直近では、周辺領域においても積極的な新規サービスやプロダクト開発を推進しており、それら取り組みを高く評価するエンタープライズ企業等との戦略的アライアンスも着実に進捗しているものと認識しております。 また、同社の取り組みは内製化のみにとどまらず、東京証券取引所によるグロース市場の上場維持基準見直しに伴う市場環境変化や成長機会を捉まえ、M&Aを通じた非連続的な成長実現も同時に目指しております。上記の取り組みを評価し、この度の追加出資に至りました。 なお、本出資においては、同社の事業進捗やM&A等を目的とした資金使途に着眼し、同社の資本効率適正化やスタートアップ企業にとっての調達選択肢拡大の観点から、当社として初めて出資の一部にメザニンファイナンスを活用しました。 ■出資者および融資者の一覧 これまでの出資者・融資者名は以下の通りです。公表可能な企業名又はビークル名を五十音順に掲載しています。 阪急阪神不動産株式会社のコーポレートベンチャーファンド「HHP