BIPROGYは、レポーティングBIツール「MartSolution」において、生成AI(Azure OpenAI Service)と連携した新機能「MartSolutionレポートコンシェルジュ」を2026年3月に提供開始しました。 本機能により、ユーザーは自然言語による問い合わせを通じて、必要なレポートの特定やデータの把握、分析の支援を受けることが可能となります。 背景 近年、データ活用の高度化に伴い、BIツール上に蓄積されるレポートやデータ量は増加の一途をたどっています。その一方で、必要な情報にたどり着くための検索負荷や、データの読み取り・分析にかかる手間が課題となっています。特に、長期間運用されている環境ではレポート数の増加により「どのレポートを見ればよいか分からない」「データの意味や傾向を読み取るのが難しい」といった課題が顕在化しています。こうした背景を受け、BIPROGYは生成AIを活用し、データへのアクセス性と理解を支援する新機能の開発に至りました。 「MartSolutionレポートコンシェルジュ」について 「MartSolutionレポートコンシェルジュ」は、BIツール「MartSolution」と生成AI(Azure OpenAI Service)を連携させ、自然言語での問い合わせによりデータ活用を支援する機能です。 ユーザーは専用UIから質問を入力することで、MartSolution上のレポートやデータに基づいた回答やレコメンドを得ることができます。 活用シーン 本機能は以下のようなシーンでの活用を想定しています。 必要なレポートを迅速に特定したい場面 日々の業務で数値を素早く確認する場面 データの傾向や意味を把握する場面 これにより、現場ユーザーから管理層まで、幅広い階層でデータ活用の効率化が期待されます。 特徴:既存レポートと権限に基づき、ガバナンスを維持したまま高度なデータ活用を実現 レポートコンシェルジュは、生成AIが直接データベースへアクセスするのではなく、MartSolution上に展開されたレポートおよびデータのみを対象に、既存の認証・権限管理に基づいて応答を生成します。これにより、従来のデータガバナンスやアクセス制御のルールを維持したまま、安全にAIによるデータ活用を推進できます。 また、既存のレポート資産をそのまま活用できるため、新たなデータ定義や環境構築を行うことなく、業務部門のユーザー自身が自然言語でデータ分析を行うことが可能です。 これにより、迅速な意思決定とデータ活用の定着を支援します。 提供条件 本機能の利用には以下が必要となります。 MartSolution最新版モジュールの導入 MartSolutionレポートコンシェルジュオプション Azure OpenAI Service環境 また、初期導入時には設定およびチューニング作業が必要です。 今後の展開 BIPROGYは今後も、MartSolutionと生成AIの連携を強化し、企業におけるデータドリブンな意思決定の高度化を支援してまいります。 以 上 ■MartSolutionレポートコンシェルジュ展示デモのご案内 BIPROGYグループ総合イベント「BIPROGY FORUM 2026」の展示ブースにてMartSolutionレポートコンシェルジュのご紹介、デモを行います。実際の操作体験やユースケースをご確認いただけます。 •日程: 2026年7月16日(木)、7月17日(金) •会場: ANAインターコンチネンタルホテル東京 •展示No. R-17:「現場が動く! 生成AI+データ活用!」 •「BIPROGY FORUM 2026」詳細とお申し込み:https://forum.biprogy.com/2026/tokyo/ ■関連リンク: 情報系 構築支援BIツール「MartSolution」 https://www.biprogy.com/solution/service/martsolution.html 「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」 https://www.biprogy.com/solution/service/rinzatalkplus.html ※MartSolutionは、BIPROGY株式会社の登録商標です。 ※その他掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。 本件に関するお問い合わせはこちら