ECの出荷作業を効率化するクラウド型送り状作成アプリおよびAPIソリューション「Ship&co」を提供する株式会社BERTRAND(本社:京都市中京区、代表取締役:ベルトラン・トマ)は、越境ECの関税計算・事前納付ソリューションを提供するZonos, Inc.(本社:米国ユタ州、以下「Zonos」)とのAPI連携を開始したことをお知らせいたします。 これにより、Ship&coをご利用のお客様は、Ship&coのアプリおよびAPIを介して、米国宛ての国際郵便について、関税元払い(DDP:Delivered Duty Paid)の送り状を直接発行・一元管理することが可能となります。 本連携の背景 2025年7月、米国政府は国際郵便物の免税措置(デミニミス)を同年8月29日付で停止する大統領令を発表しました。これにより、米国宛ての多くの郵便物は、荷物が米国に到着する前に、米国税関・国境警備局(CBP)が認証した事業者を通じて関税を事前に支払う必要が生じました。 日本郵便は2026年4月14日より、CBP認証事業者のアプリケーションを通じて関税を事前支払いすることを条件に、米国宛ての郵便物の引受を再開しています。現在、日本郵便が推奨する認証事業者はZonosのみとなっています。 Ship&coではこれまで、FedEx、DHL、UPS、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便など主要な運送会社との連携を進めてまいりましたが、米国向けの発送において、日本郵便を引き続き利用したいというEC販売者・物流事業者から多くの声をいただいておりました。今回のZonosとの連携により、これらのお客様は、使い慣れたShip&coの環境から、コンプライアンスに対応した国際郵便のDDP送り状を発行できるようになります。 Zonos国際郵便ラベルのプレビュー画面 本連携で実現できること 国際郵便のDDP送り状の簡単発行 Ship&coのアプリおよびAPIを通じて、米国宛て国際郵便(EMS、国際エアパケット、国際小包など)のDDP送り状をシームレスに発行できます。 関税の自動計算・代理納付 Zonosが米国の関税を自動計算し、CBPへ代理納付します。申告番号(Declaration ID)は各送り状に自動で印字され、荷物が遅延なく通関・配送されます。 アプリでもAPIでも、運用に合わせて Ship&coのアプリなら、Shopify、Amazon、eBay、Next Engineなど各種プラットフォームから同期された注文をもとに、国際郵便のDDP送り状をすばやく発行できます。大量発送を行う事業者、3PL(物流アウトソーシング事業者)や物流倉庫業者の方には、送り状発行を自動化できるAPIのご利用が最適です。 追跡番号の自動連携 ECプラットフォームへの追跡番号の自動反映および出荷ステータスの更新に対応(※アプリ利用時)し、出荷後の運用負荷を軽減します。 他の運送会社との一元管理 FedEx、DHL、UPSなどを既にご利用の場合、Ship&coの同一のインターフェースで国際郵便のDDP送り状発行についても一元管理できます。 なお、本連携のご利用にあたっては、お客様ご自身で日本郵便との料金後納契約を結んでいただいた上で、Zonosでの認証済みアカウント(Verified Account)を作成いただく必要があります。設定方法の詳細は、以下のサポートページをご覧ください。 https://support.shipandco.com/hc/ja/articles/58810470814361 Ship&coダッシュボード 操作画面 各社コメント Ship&co CEO ベルトラン・トマ 「Ship&coの使命は、EC販売者、物流事業者、倉庫オペレーターなどの皆様が、世界中のどこへでも簡単に・迅速に・安全に発送できる環境をお届けすることです。米国の通関ルールの変更により、多くの日本のEC事業者が米国向けの発送に課題を抱えていました。 今回のZonos様との連携により、お客様は使い慣れたShip&coのアプリとAPIから、これまで通り国際郵便のサービスを使って、関税元払いで米国へ発送できるようになります。複雑になりがちな越境ECの発送作業を、できる限りシンプルにする ― それが私たちの変わらぬ目標です。 Zonos様ならびに日本郵便株式会社様との協業に感謝するとともに、今後も世界中への発送をより簡単にするための機能を提供してまいります。」 Mr. Clint Reid, Founder & CEO, Zonos "We're excited to continue our partnership with Japan Post and to work alongside platform