医療AIスタートアップのBAIOX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:増井慶太・栗原哲也)は、2026年7月8日(水)から10日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2026」に出展し、医療機関向けAIエージェント「MedPlato(メド・プラトン)」によるサイバーインシデント対応訓練/医療CISOエージェントの実演を行います。 ランサムウェア被害による診療停止が相次ぎ、国の政策も動き出すなか、「対策の文書整備」にとどまらず「対応できる組織づくり」を院内で支援するAIの活用を提案します。 背景:医療のサイバーセキュリティは「備える」から「動ける」へ 医療機関を標的としたサイバー攻撃は、電子カルテの停止や診療制限など、地域医療に直接の影響を及ぼす事例が続いています。医療法施行規則の改正により、医療機関にはサイバーセキュリティ確保のための措置が義務付けられ、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(第6.0版)でも、職員への教育や非常時を想定した訓練の重要性が示されています。診療報酬上もサイバーセキュリティ対策やBCP(事業継続計画)の整備が要件化される流れが進んでいます。 2026年6月には、医療情報分野の政策推進を目的とした議員研究会が発足し、令和7年度厚生労働省補正予算でも医療機関のサイバーセキュリティ強化に15億円が計上されるなど、国の支援体制も動き始めています。 一方、医療現場では「規程やマニュアルは整備したが、実際に動けるか自信がない」「訓練を企画・運営できる人材/医療CISOを担える人材がいない」という声が少なくありません。外部事業者による訓練は費用や日程調整の負担も大きい実情があります。BAIOXは、この「訓練の内製化」という課題に対するひとつの回答として、MedPlatoによるインシデント対応訓練の実演を本展示会で行います。 実演内容:その病院の文脈で訓練シナリオを生成するAI MedPlatoのインシデントレスポンス機能は、ランサムウェア感染や不正アクセスなどの攻撃シナリオに基づき、初動対応から報告・復旧までの流れを院内で訓練できるよう支援します。 MedPlatoは院内のシステム構成や資産情報、運用体制を学習しているため、汎用的なひな型ではなく「その病院で実際に起こりうる状況」に即した訓練が可能です。従来は外部コンサルタントに依頼して数週間から数ヶ月を要した訓練の企画・シナリオ作成を、院内の担当者が短時間で準備できるようになります。 ブースでは、来場者の病院を想定した訓練シナリオの生成デモを体験いただけます。 MedPlatoについて 「MedPlato」は、BAIOX株式会社が、群馬大学医学部附属病院で医療DX活動に長年取り組んできた鳥飼幸太准教授と共同開発した、医療機関のCISO(最高情報セキュリティ責任者)・CIO(最高情報責任者)業務を包括的に支援するAIエージェントです。2026年4月に提供を開始しました。 提供形態はオンプレミス型(院内設置型)を基本とし、患者データを院外に送信することなく高度なAI機能を利用できます。インシデント対応のほか、DX戦略立案、資産管理、監査対応、災害対策など13の機能を搭載し、3省2ガイドラインに準拠した運用に対応します。 2026年6月の第30回日本医療情報学会春季学術大会(宇都宮)への出展では、大変多くの医療情報研究者・ご担当者様にデモを体験いただきました。 代表者コメント BAIOX株式会社 代表取締役 Co-CEO 栗原哲也 「AIの高度化に伴い、サイバー攻撃の脅威が急激に高まっており、もはやサイバー攻撃は『来るかどうか』ではなく『来たときに動けるか』の問題になっています。サイバー攻撃に対応できる組織を院内で育てる時代において、MedPlatoは頼れる院内のサイバー訓練/医療CISOエージェントとして、すべての病院に専門知をお届けします。」 出展者セミナーのご案内 BAIOXは、本展示会の出展者セミナーにも登壇します。MedPlatoの共同開発者である群馬大学医学部附属病院の鳥飼幸太准教授が、医療DX・医療サイバーの現場課題と、その解決に向けたMedPlatoの活用について解説します。 日時:2026年7月8日(水)15:00〜15:30 会場:国際モダンホスピタルショウ2026 出展者セミナー会場【西4ホール 特設セミナーステージ】 定員:150名 演題:「医療DX」「医療サイバー」プロセス自体をDXするAIエージェント - MedPlato(メド・プラトン) 登壇者:群馬大学医学部附属病院 准教授 鳥飼幸太 氏 (セミナー概要)病院組織において担当者を任命してもDX/サイバー対策が進まない本質的な理由は、「DX/サ