HubSpot Smart CRM™の導入・運用支援およびAIを活用した業務自動化支援を行う株式会社100(本社:東京都世田谷区、代表取締役:田村慶)は、営業・マーケティング・カスタマーサクセスチームの定型業務をAIエージェントで自動化するサービス「100 Agent Works」の提供を開始しました。 サービス詳細を見る サービス提供の背景 Gartnerは、エージェント型AIソフトウェアへの支出が2025年の864億ドルから2026年に2,065億ドル(前年比2.4倍)、2027年には3,763億ドルへ拡大すると予測しています(出典:Gartner「Gartner Says Autonomous Business and AI Layoffs May Create Budget Room, but Do Not Deliver Returns」2026年5月5日)。法務特化のHarvey(評価額110億ドル)、カスタマーサービス特化のSierra(158億ドル)、AIコーディングエージェントのCognition/Devin(250億ドル)など、業務特化型AIエージェント企業への大型投資も相次いでいます(各社2025〜2026年の調達ラウンド時点)。AIエージェントは本格的な実用フェーズに入りつつあります。 一方で、AIツールを導入しても現場に定着しない企業は少なくありません。ツールは契約したものの、業務への組み込みと運用改善まで手が回らず、結局使われなくなってしまう——「導入して終わり」が一番の無駄です。 定着しない主な要因として、業務フローの設計を行わないままツールを導入するケースが挙げられます。何がトリガーになるか、誰が出力を確認するか、結果がどのシステムに書き込まれるか——この設計がなければ、AIエージェントは組織の中で機能しません。また、PoC(概念実証)は成功しても、全社・他部門への展開の手前で止まり、一部の担当者だけが個別に使い続けるだけに終わるケースも多く見られます。 HubSpotのBreeze、SalesforceのAgentic CRMなど、CRMプラットフォーム自体がAIエージェントを内包し、記録の保管庫から実行の基盤へと移行しつつあります。プラットフォームの進化が加速するいま、それを活かせるかどうかは業務フロー設計の質にかかっています。 株式会社100はHubSpot Eliteパートナーとして、これまで多くの企業のCRM導入を支援してきました。CRM定着に不可欠な業務フロー設計のノウハウを、AIエージェントの実装に転用するかたちで「100 Agent Works」を開発しました。 「100 Agent Works」サービスの特徴 支援はヒアリングと業務棚卸しから始まります。現状の業務を整理し「何を・なぜ・どの順番で自動化するか」を決定してから、設計・実装・テストへと進みます。稼働後も定期チューニングを継続し、業務フローや組織体制の変化に合わせてAIエージェントを更新します。 部門を問わず、定型業務を自動化できます。担当者はこれらの業務から解放され、戦略立案・顧客との対話・創造的な判断といった、人が担うべき仕事に集中できる時間が生まれます。 営業:議事録・お礼メールの作成、CRM入力、タスク管理 マーケティング:ブログ構成・コンテンツ作成、アクセス分析、競合モニタリング、SNS投稿 インサイドセールス:架電要約、引き継ぎ資料、フォローアップメール カスタマーサクセス:問い合わせ一次応答、解約検知、定期フォロー HubSpotのほか、Salesforce・kintone・Notion・Google Workspaceなど幅広いツール環境に対応します。HubSpotを利用している企業では、顧客接点データをそのままAIエージェントのインプット・アウトプットとして活用できるため、より深い自動化が実現します。 100代表取締役 田村慶からのコメント 企業の生成AIパイロットのうち、測定可能な成果に届くのは5%です。つまずきの原因はツールではなく、業務への組み込みにあります。AIに委ねるほど、業務プロセスが曖昧なままだとその混乱を速くするだけです。私たちは400社以上のCRM導入を通じて、収益プロセスをどう設計し、データをどう整えるかを担ってきました。CRMが記録の保管庫から実行の基盤へ移るいま、その設計力がAIエージェントにそのまま転用できると確信しています。100 Agent Worksは、新しいサービスではなく、これまでの支援の延長線上にあります。 これから先も、エージェントを設定して終わりにはしません。私たちがお客さまの現場に入り込み、チームで使うエージェントから一人ひとりの個人のエージェントまでを設計