”米寿のセラピスト”秋吉美千代 今年88歳。現役のセラピストとして、手のぬくもりを届ける 英国赤十字社考案の心身のケア「セラピューティック・ケア」の日本における第一人者として、現在も高齢者福祉施設やホスピスでのボランティア活動に日々いそしみ、能登半島地震の被災地にも足を運ぶ”米寿のセラピスト”秋吉美千代。 実は秋吉は、22歳の結婚から60歳になるまで、家事や3人の子どもの育児、視覚障害の義母の自宅介護に明け暮れる専業主婦でした。 60歳で訪れた転機 1999年、秋吉が60歳のとき、介護施設のボランティアをきっかけに渡ったイギリスで、英国赤十字社の全く新しいケア法「セラピューティック・ケア」に出会います。 滞在中、ケアの考案者から日本での普及を託されたことから、秋吉は一念発起。 以来、介護施設やホスピス、緩和ケア病棟等でのボランティア活動を続けながら、一人でも多くの方にこのケアを届けられるようにと、全国を飛び回り、ボランティアの養成も始めました。 1999年9月 勉強のために訪れた英国赤十字社で「セラピューティック・ケア」との運命的な出会いを果たす(写真前列右:秋吉) 専業主婦から66歳で全国組織の理事長へ 2005年、66歳にしてNPO法人を設立。 団体はその後、約800人の会員を持つ全国組織へと成長しました。 第二の人生を社会貢献に捧げる秋吉の生きざまは、「80歳のセラピスト」として、2019年にRKB毎日放送「今日感テレビ」でも特集されました。 能登半島の仮設住宅を訪れ、被災者をケアする秋吉(2025年6月) 人生初のサイン会 そしてこのたび、秋吉は人生で初めて、自著のサイン会を行うことになりました。 当日、「第8回 日本在宅医療連合学会大会」会場にて下記の秋吉の著書をお買い求めいただいた方に、自筆でサインいたします。 また同大会では、セラピューティック・ケアの施術も実際に体験できます。 ぜひ足をお運びください。 ■秋吉美千代プロフィール 1938年佐賀県生まれ。 1999年、60歳で、日本赤十字社福岡県支部特殊奉仕団委員長として、ボランティアの勉強のために英国赤十字社を単身訪問。滞在中、セラピューティック・ケアの考案者から日本での普及を託される。 以降、ボランティア活動のかたわら、セラピューティック・ケア協会の講師代表として各種講演・講習を行い人材育成や普及啓発に尽力。 2020年11月、令和2年度 太宰府市市民活動賞受賞(社会福祉への尽力)。 サイン会スケジュール 日 時:2026年7月5日(日)13:00~13:45 会 場:「第8回 日本在宅医療連合学会大会」 札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1-1-1) 1F大ホール前エントランス ※隣接の紀伊國屋ブースにて書籍を販売いたします。 書籍販売・サイン会会場にはどなたでも自由にご入場いただけますので、学会に参加されず書籍購入・サイン会参加のみも可能です。 ■当日販売する書籍 手のぬくもりは心のぬくもり セラピューティック・ケア 出会いのドラマ 著:秋吉美千代 1,650円 発行:木星舎 2013年5月 / 四六版並製本 168頁 日本における第一人者としてセラピューティック・ケアの普及に奔走してきた秋吉のボランティアスピリッツの原点に迫る最新刊。〈寄稿文〉セラピューティック・ケア施術の効果 / 桜美林大学教授 山口創先生 英国発 セラピューティック・ケア 両手で伝えるやさしいコミュニケーション 著:秋吉美千代 1,760円 発行:木星舎 2003年12月 / 四六判上製本152頁 上記の最新刊では軽く触れられているのみのセラピューティック・ケアとの出会いが詳しく描かれた一冊。 最新刊と併せて読まれることで、さらにセラピューティック・ケアへの理解が深まります。 「第8回 日本在宅医療連合学会大会」セラピューティック・ケア体験 日 時:2026年7月5日(日)9:00-16:30 会 場:札幌市産業振興センター3F セミナールーム6 ハンズオンセミナー10「手のぬくもりであらゆる人々に尊厳と幸せを」 ※カテゴリーは「セミナー」となっていますが、ケアの体験です。 施術料:無料 ※事前予約不要 / お一人15分程度 / 洋服を着たまま受けられます。 大会参加には参加費が必要です。詳細は公式サイトをご確認ください。 https://www.aeplan.jp/jahcm2026/ セラピューティック・ケアとは 「治療力のあるケア」の意で、英国赤十字社が考案した、手のぬくもりで心身を癒やす“手あて”です。 薬剤や道具を使用せず、洋服の上から、肩や背中、手、脚などを優しく撫でることで、緊張した心と身体をほぐし、安らぎを提供します。 産前産後ケアや子育て支援、ターミ