(左から)紺碧株式会社 代表取締役 森崎 威夫、CustIntCo Japan株式会社 代表取締役 田中 優成、CustIntCo Pte Ltd CEO Hayk Hakobyan 紺碧株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:森崎威夫)は、株式会社アクリート(代表取締役社長:株本 幸二、証券コード:4395)の連結子会社であるCustIntCo Japan株式会社(以下「CC-JP」)から最新のAI技術「Genie AIエンジン」シリーズのOEM提供に関する契約を締結したことをお知らせいたします。 本取り組みには、同技術の開発元であるシンガポールのAI企業CustIntCo Pte Ltd(以下「CC社」)が技術開発パートナーとして参画し、3社連携のもとで事業を推進してまいります。 あわせて、本提携による技術提供のもと3社が連携し、不調を抱えたまま業務を行うことによる「出勤中の生産性損失(プレゼンティーズム)」という社会課題の解決に取り組み、自律神経の活動度測定により日々の体調管理が出来るInsightGenieを活用した「 NAGI(凪)」(以下、「NAGI」)の販売を開始いたします。 背景:従業員一人あたり年間70万円(総額7.3兆円)にのぼる「見えない生産性損失」への挑戦 日本の労働者の68%が強いストレスを感じているとされており(※出典:厚生労働省「令和6年 労働安全衛生調査」)、休職や欠勤よりも深刻な問題として、不調を抱えたまま出勤することで発生する生産性低下、いわゆる「プレゼンティーズム」が注目されています。その経済的損失は年間約7.3兆円(従業員1人あたり約70万円)にのぼると試算されています(※出典:Journal of Occupational and Environmental Medicine (2025))。 従来の年1回の主観的なストレスチェックでは、社員の「迷惑をかけたくない」というバイアスや無自覚な疲労を捕捉しきれず、プレゼンティーズムの早期検知が困難でした。この課題を解決するため、客観的な生体データに基づき、日常的にコンディションを管理できるソリューションが急務となっていました。 「NAGI」について:ブラウザからアクセス、わずか30秒で自律神経の活動度を可視化 「NAGI」は専用のアプリをインストールする必要がなく、スマートフォンやPCのブラウザからアクセスし、カメラに30秒間顔を向けるだけで、非接触バイタル測定技術(rPPG技術)で心拍変動(HRV)を計測し、AI解析により自律神経の状態を高精度にスコアリングする次世代のウェルネスプロダクトです。 本人が自覚しにくい不調や心身の過度な緊張状態の予兆を客観的なデータとして可視化できるため、社員自身がすぐに対策を取る事ができます。また毎日の行動をタグづけすることで、どのような行動が自律神経活動度を改善、または悪化させるかを学習することによって、自分の体調をコントロールできるようになり、プライベートにおいても仕事においてもより高いパフォーマンスを発揮することができます。管理者や人事部門に対しては、部署ごとに一人一人の自律神経活動度をリアルタイムで把握できるヒートマップを提供。組織のバーンアウトリスクを早期に検知し、未然のケアを実現します。 「NAGI」について:統計上のデータ比較ではないユーザーのパーソナライズ化 「NAGI」のスコアリングシステムはユーザーと統計上のデータ比較ではなく、14日間のユーザーデータをもとにパーソナライズされ、ユーザー本人のデータと比較して自身の体調を知ることができるアルゴリズムを使用しています。(最初の14日間は同年代とのデータと比較してスコアリング) 各社の意義と役割 本提携により、各社の強みを結集した強力な共同開発・展開体制を構築いたしました。 紺碧株式会社(プロダクトオーナー):健康経営・ウェルネス領域の深い専門知見を活かし、NAGIのスコアリング設計や、ユーザーの「測る→気づく→変わる」という行動変容設計を根本から主導します。 CustIntCo Japan株式会社(OEM提供・流通・サポート):日本市場におけるCC社製品の独占的な商業化、流通、サポート業務を持ち、紺碧へのOEM提供を通じて、NAGIの導入・運用サポート、営業展開などの技術的・営業的支援を担います。 CustIntCo Pte Ltd(技術開発パートナー):アクリートの国際的な技術開発パートナーとして、コアとなるAI技術(rPPG技術の実装とアルゴリズム開発)を提供し、高い予測精度を技術面から支えます。 今後の展望 本提携を皮切りに、3社は「NAGI」を通じて、企業が抱える健康経営の課題解決を強力に推進してまいります。自律神経、栄養、運動など