株式会社WESEEK(本社:東京都新宿区 代表取締役:武井 雄紀、以下「WESEEK」)は、岡山県真庭郡新庄村と共同で、新庄村を訪れた人が村の体験や住人と気軽につながれるWebサービス 「よっとこ!新庄村」 を開発し、新庄村における実証実験として提供を開始しました。 「よっとこ!新庄村」の最大の特長は、村の住民が新庄村役場を通じて体験・手伝いのコンテンツを用意し、訪れた人がそれに参加できるという、村ぐるみの仕組みまで設計した点にあります。観光客と村の人の間に「ちょっとうれしい交流のきっかけ」を生み出し、大量集客ではなく、来てくれた人がより深く新庄村に関わるようになることをコンセプトにしています。利用にあたって登録は不要で、スマートフォンのブラウザからすぐに使い始められます。 詳細を見る ■ サービス概要 「よっとこ!新庄村」は、大きく2つの体験を提供します。1つは、村の人が用意した体験・手伝いに参加できる「交流」の機能。もう1つは、キャラクター「ひめっ子」とのARフォト機能(7月中旬提供開始予定)です。訪れた人は、村の暮らしに一歩踏み込みながら、村の人や村の魅力との接点を持つことができます。 項目 内容 サービス名 よっとこ!新庄村 コンセプト ちょっとうれしい交流のきっかけ 利用方法 登録不要/スマートフォンのブラウザからすぐ利用可能 提供エリア 岡山県真庭郡新庄村(道の駅など村内スポットに設置) 提供主体 岡山県真庭郡新庄村 × 株式会社WESEEK ■ 主な機能 登録・ログイン不要で名前の入力だけで申し込み可能です 現地で体験・手伝いに参加する ちょっとしたお手伝いや地域の行事・ 交流など、村の人が用意したメニューを一覧で見ることができます。参加したいものが見つかったら、そのまま申し込みが可能です。申し込みは名前を入力するだけの軽量なフォームで、気負わず意思表示ができます。 また、参加者にはちょっとした記念品を贈呈します。 アプリのダウンロード不要でご利用いただけます ひめっ子と一緒にARフォトを撮る(7月中旬より提供開始予定) 村内の道の駅などに設置されたQRコードをスキャンすると、キャラクター「ひめっ子」が画面上に現れます。一緒に写真を撮って、SNSでシェアしたり端末に保存したりできます。村内のスポットを巡りながら撮影を楽しむことで、村内の回遊と滞在時間の延長にもつなげます。 ■ 背景 このサービスは、2026年3月に開催されたハッカソンから生まれました。「新庄村の農業と観光客のつながりをつくる」をテーマに、学生エンジニアを含む19名が3泊4日で開発に挑戦しました。 新庄村では、主力作物「ひめのもち」を中心とした農業や観光の振興に取り組む一方で、村を訪れる観光客は、村のシンボルである「がいせん桜」の並木が見頃を迎える春のシーズンに 集中し、農家と観光客の間に継続的な接点が生まれにくいという課題がありました。一方WESEEKは、かねてより「ITの力で地域課題に向き合えないか」と、連携できる自治体を模索してきました。 ハッカソンで生まれたプロトタイプをもとに、村の人と旅人がゆるやかに交わる体験を届けたいという思いから、岡山県真庭郡新庄村と株式会社WESEEKが共同で継続開発を進め、このたび実証実験として提供する運びとなりました。具体的には、人と人をつなぐ交流の仕組みと、キャラクターと一緒に撮影できるAR体験という2つのプロトタイプを統合し、ひとつのサービスとして製品化しています。 サービス名の「よっとこ」には、生活の途中でふらっと「寄っていこう」という気負わない誘い、縁側でお茶をするように気軽に立ち寄れる「寄り処」、そして村の人が「うちのよいとこ」を差し出す——そんな想いを重ねています。 2026年3月に伊東市で行われた『Local×TECH つなげるハッカ村 〜技術で賑わう新庄村〜』の様子 つなげるハッカ村の詳細はこちら ■ 実証実験について 「よっとこ!新庄村」は、道の駅や村内スポットを起点に、観光客と村の人の間にちょっとした交流が生まれる体験型Webサービスとして、新庄村で実証実験を行います。実証実験では、村内の回遊促進や訪問者の満足度、村の人との交流のきっかけづくりといった観点での効果を検証していきます。 運営体制としては、新庄村が地域コンテンツの提供や現地での運用を担い、WESEEKがサービスの開発・運営を担当する伴走型の進め方を取っています。地域課題を外側から眺めるのではなく、現地の声や実情を踏まえて一緒に考え、試していくことを大切にしています。 ■ 今後の展望 WESEEKと新庄村は、実証実験で得られた知見をもとに「よっとこ!新庄村」の機能改善・拡張を進め、観光客の村内滞在時間を伸ばしつつ、関係人口の拡大に