リビング横の小さな個室に開放感をつくる室内窓。(H900 片開きタイプ) 「自分の空間を編集するための“道具箱”」をコンセプトに、内装に関わる商品とアイデアを提案する「toolbox(ツールボックス)」(運営会社:株式会社TOOLBOX/東京都新宿区)は、2026年6月18日(木)、光や風、気配を個室へ届ける木製建具『木製ガラス窓』を発売します。『木製ガラス窓』は、高さ約1mの腰高サイズを採用した大判の室内窓です。細い木製フレームと大きなガラス面により、壁で仕切られた空間にも光と視線の抜けを生み出し、個室に開放感をもたらします。 リビング横のワークスペースや寝室、子ども部屋など、個室は欲しいけれど、完全に閉ざされた空間にはしたくない。そんな現代の住まいにおける個室づくりの課題に応える室内窓です。 詳細を見る 限られた面積で、個室と開放感を両立する室内窓 近年、日本の住宅を取り巻く環境は変化しています。都市部では住宅価格の上昇が続いており、住み替えによって居住面積を広げることが難しくなっています。また、首都圏の新築マンションでは専有面積の縮小傾向も見られ、限られた面積の中で快適に暮らすための工夫がますます求められています。 一方で、在宅ワークやオンライン会議、学習環境の確保などにより、個室へのニーズは依然として高いままです。既存の住まいの中で、子ども部屋やワークスペースなどの個室を新設するニーズは増えています。 しかし、限られた面積の中で壁を立てて空間を仕切ると、採光や通風が損なわれたり、部屋が狭く感じられたりすることも少なくありません。 これからの個室づくりに必要なのは、限られた面積の中でも開放感を確保する工夫です。『木製ガラス窓』は、光や風、視線の抜けをつくることで、小さな個室でも圧迫感を軽減し、住まい全体の心地よさを保ちます。 4畳未満の小さな個室にも開放感を与えます。(H900 片開きタイプ) 「木製ガラス窓」の特徴 広くとったガラス面 幅1500mm、高さ900mm/1100mmと、一般的な腰窓サイズ。視線の抜けを強調するため、窓枠と中桟は25mmと細く、押縁を使わずに、ガラス面を広くとった仕様。高さは、天井高に合わせて2種類から選べます。 3タイプから選べる開き方 開き方は、「片引きタイプ」「片開きタイプ」「引き違いタイプ」の3タイプ。必要に応じて開閉でき、外気やエアコンの風を壁の向こうまで届けることができます。 内装に馴染む木製。塗装でアレンジ可能 内装に馴染みやすい無垢の白木を採用。無塗装でお届けするため、家具やフローリングなど、周囲と合わせた色に着色することが可能です。 H1100 片開きタイプ ベストセラー「木製室内窓」から10年。次のスタンダードへ 室内窓は、建具職人による特注製作が一般的で、コストや納期の面から採用のハードルが高い建材でした。2016年、toolboxは、住宅の設計現場で使いやすいサイズの室内窓を『木製室内窓』として商品化。発売から10年を経て、室内窓はリノベーションや住宅設計における一般的な選択肢のひとつとなり、toolboxにも数多くの採用事例が寄せられるようになりました。 780mm角正方形の『木製室内窓』の採用事例。十字に入った桟が空間のアクセントに。 一方で、設計者やユーザーからは「もっと大きな開口が欲しい」という声も寄せられるようになりました。個室が必要、でも開放感を損ねたくない。そんなニーズに応えるため、『木製室内窓』の思想を受け継ぎながら開発したのが『木製ガラス窓』です。 従来の『木製室内窓』が空間のアクセントとなる小窓サイズだったのに対し、『木製ガラス窓』は腰高窓サイズを採用。より大きなガラス面によって、個室と周辺空間のつながりを生み出します。 奥行きを生み出す、広い開口が特徴です。(H900 片引きタイプ / 撮影協力:mentha) アフターリフォーム時代の個室づくりを支える 『木製室内窓』の普及によって、「壁をつくりながら光や視線を通す」という考え方は、リノベーションや部分改修における選択肢として広く浸透していきました。その結果、子どもの成長や働き方の変化に合わせて、既存の住まいの中に新たな個室をつくる事例も増えています。 特に近年、toolboxが取材してきた住まいの事例の中でも多いのが、子どもの成長に合わせて個室を新設するケースです。 事例① リビングの一角を子ども部屋へ。限られた面積の中で個室をつくる 子どもが小学生になるタイミングに合わせ、リビング収納として使っていた小上がりスペースを子ども部屋へ改修した事例です。新たに壁を設けながらも『木製室内窓』を設置することで、採光や通風を確保。 また、収納量を確保するためロフトを設置し、天井近くの視線も抜けるよう計画