株式会社Mycat(本社:東京都目黒区)は、AI相続税シミュレーションサービス「相続AI」(https://souzoku-ai.xyz)に、家族名義の預貯金が相続財産に該当するかをAIが判定する「名義預金チェックツール」を新たに公開しました。 ツールURL: https://souzoku-ai.xyz/tools/meigi-check 名義預金チェックツールとは 名義預金とは、口座の名義人と実質的な所有者が異なる預貯金のことです。たとえば、祖父が孫の名前で作成した口座に毎月入金しているケースでは、名義は孫でも実質的な所有者は祖父と判断される可能性があります。この場合、祖父の相続発生時に相続財産として申告する必要があります。 本ツールは、このような名義預金のリスクを相続発生前に事前チェックできるWebツールです。 入力項目と判定の流れ ステップ1: 被相続人(財産を遺す方)の情報 年齢(概算で可) 保有する預貯金口座の概算数 過去に家族名義の口座を開設したことがあるか ステップ2: チェック対象の口座情報(1口座ずつ入力、最大10口座) 口座の名義人(被相続人との関係: 配偶者/子/孫/その他) 口座の開設時期(概算で可) 口座の原資(誰のお金で最初に入金されたか) 入金者(主に誰が入金しているか: 名義人本人/被相続人/その他) 通帳・キャッシュカードの管理者(名義人本人/被相続人/その他) 届出印の所有者(名義人本人の印鑑/被相続人の印鑑/共用/不明) 名義人が口座の存在を認識しているか ステップ3: 贈与の記録 過去に贈与税の申告を行ったことがあるか 贈与契約書を作成したことがあるか 暦年贈与(年110万円以内)を意識した管理をしているか 判定結果の出力内容 入力内容に基づき、口座ごとに以下の判定結果が表示されます。 1. 名義預金リスク判定(高・中・低の3段階) 各チェック項目の回答を総合的に評価し、その口座が名義預金と判断されるリスクを3段階で表示します。 高リスク : 原資が被相続人、管理も被相続人、名義人が口座の存在を知らない場合など 中リスク : 原資は被相続人だが名義人が管理している場合、贈与契約書がない場合など 低リスク : 名義人自身の収入で入金し、本人が管理・認識している場合など 2. リスク要因の詳細分析 どの回答がリスク判定に影響しているかを項目別に表示します。「通帳を被相続人が管理している → 名義預金と判断されやすい要因」のように、具体的な改善ポイントを明示します。 3. 名義預金と判断されないための対策提案 リスクが中〜高の口座について、名義預金と判断されないために取りうる対策を提示します。 贈与契約書の作成 通帳・キャッシュカードの名義人本人への引き渡し 名義人本人による口座管理の開始 贈与税の申告(年110万円を超える場合) 4. 専門家相談時のサマリー チェック結果を1枚のサマリーにまとめ、税理士に相談する際にそのまま提出できる形式で出力します。 名義預金が問題となる背景 国税庁が公表している相続税の調査事績によると、税務調査で申告漏れを指摘された場合の1件あたりの指摘額は平均3,530万円に上ります(出典:国税庁 相続税の調査等の状況)。申告漏れ財産のうち、現金・預貯金の割合が高いことが知られており、名義預金の見落としが主な原因とされています。 相続税の税務調査は全申告件数の約2割に対して実施されており、特に金融資産の申告漏れが疑われるケースでは調査対象となりやすい傾向があります。 利用方法 1. ツールページ(https://souzoku-ai.xyz/tools/meigi-check)にアクセス 2. 3ステップの質問に回答(選択式中心、約5分) 3. 「判定する」ボタンで即時に結果を表示 4. サマリーのPDF出力も可能 完全無料・会員登録不要でご利用いただけます。 今後の展開 不動産評価チェックツール、生命保険金の非課税枠計算ツールの追加を予定しています。 ※ 本サービスは税理士法に基づく税務相談ではありません。相続税の申告・納税については税理士等の専門家にご相談ください。 ■ 会社概要 社名: 株式会社Mycat 設立: 2025年2月5日 所在地: 東京都目黒区三田2-7-22 事業内容: AIを活用した中小企業・個人向けサービスの企画・開発・運営 コーポレートサイト: https://mycat.business お問い合わせ: info@mycat.business