京都・二条の民藝ギャラリー&カフェ、MONV.MitsuMame・おもや(運営:株式会社MITSUMAME・おもや、企画:民藝美術倶楽部 MONV.みつまめ・おもや 京都朱雀、本社:京都府京都市)は、2026年7月11日(土)から8月30日(日)まで、日々の暮らしに寄り添う手仕事をテーマにした夏の企画展を開催いたします 。 本展は2期にわたり開催され、第1期は知床窯(益子焼)と、林源太・香・花音による木工漆や草木染めの作品が響き合う空間を演出。 第2期は陶知庵 井上敏一による涼やかな「碧い器」をご紹介します 。 民藝の器、木の空間、カフェ、庭が一体となった特別な空間で、毎日使うものの中に宿る美しさと、手仕事の温もりを体感していただけるイベントです。 京都・二条で、手仕事をめぐる夏の企画展を2期にわたり開催 第1期は、知床窯 本田剛嗣・本田圭一親子による益子焼展と、木工漆・漆アクセサリー・草木染め 林源太・香・花音 親子展「大地からの贈り物」を同時開催(7月11日(土)~8月8日(日)まで)。 第2期は、陶知庵 井上敏一の「碧い器」展(8月18日(火)~8月30日(日)まで)。 土の器、木と漆の仕事、草木がもたらすやわらかな色彩。 それぞれ異なる素材から生まれた作品が、食卓や喫茶の時間、花を生けるひとときなど、日々の暮らしの中で響き合う夏の展示です。民藝の器、木の空間、カフェ、庭が一体となった京都・二条の空間で、手仕事の温度と、暮らしの中にある美しさを感じていただける企画としてご紹介します。 日々の食卓に民藝美術のぬくもりを添えたコーディネート例。益子焼 知床窯 本田剛嗣・圭一親子、陶知庵 井上敏一、林源太の木工漆作品。 京都で、いまあらためて手仕事を紹介する意味 京都は古くから、工芸と暮らしの美が息づく土地です。 一方、益子焼は、日々の食卓に寄り添う器として、土と炎と人の手によって育まれてきました。 華やかさだけを競うのではなく、毎日使うものの中に美しさを見出すこと。 使う人の暮らしに寄り添い、料理を受け止め、時間とともに手になじんでいくこと。 それは、民藝が大切にしてきた「暮らしの中の美」と深く響き合います。 民藝美術倶楽部 MONV.みつまめ・おもや 京都朱雀では、益子焼だけでなく、木工漆や草木染めといった異なる素材の手仕事もあわせてご紹介することで、「用の美」が暮らしの中でどのように息づくのかを、より立体的に感じていただきたいと考えています。 第1期 知床窯 本田剛嗣・本田圭一 親子展 第1期(7月11日(土)~8月8日(日))では、知床窯 本田剛嗣・本田圭一親子による益子焼をご紹介します。 知床窯の器には、益子の土がもつ素朴な魅力と、静かな力強さが宿っています。土の風合いを生かしたやわらかなかたち、飾りすぎることのない調和、そして日々の暮らしに自然に溶け込む使いやすさが魅力です。 飯碗・皿・鉢・湯呑・マグ・酒器・花器など、日々の食卓に寄り添う器のひとつひとつには、毎日使うための美しさが息づいています。とくに白、黒、濃紺といった印象深い色合いは、料理や花を邪魔することなく、その美しさを静かに引き立てます。 手に取ったときの重み、盛り付けたときの余白、食卓に置いたときの佇まい。 知床窯の器は、眺めるだけで完結するものではなく、使うほどに良さが深まっていく器です。 益子焼 知床窯 本田剛嗣・圭一『黒中皿』『ワラ コーヒーカップ&ソーサー セット』『竹割皿』『片口小』 益子焼 知床窯 本田剛嗣・圭一『ワラ スープカップ』『とじ目小鉢』『筒割皿』『ワラ ミルクピッチャー』『黒中皿』 同時開催 林源太・香・花音 親子展「大地からの贈り物」 知床窯展と会期を同じくして開催するのが、林源太・香・花音 親子展「大地からの贈り物」です(8月8日(土)まで))。 本展では、林源太による木工漆作品、林香による漆アクセサリー、林花音による草木染めの作品をご紹介します。木と漆、そして草木が織りなす、やさしく静かな暮らしの風景をテーマにした展示です。 赤や黒、木肌のぬくもり、草木染めのやわらかな色の重なりは、器の世界とも自然に呼応します。益子焼の土ものがもつ温もりと、木工漆の艶やかな存在感、草木染めのやさしい表情が同じ空間に並ぶことで、素材の違いを超えて、暮らしの中の美しさが立ち上がります。 器を使うこと。 身につけること。 部屋に飾ること。 日々の暮らしにそっと寄り添うこと。 「大地からの贈り物」は、そうした営みそのものを愛おしく感じさせてくれる展示です。知床窯の益子焼とあわせてご覧いただくことで、土・木・漆・草木、それぞれの素材がもつ魅力と、手仕事が暮らしにもたらす豊かさを、より深く感じていただけます。 林源太 小椀『ゴッホの下地 赤口根来』・