株式会社iiba(本社:東京都港区、代表取締役:逢澤奈菜、以下「iiba」)は、シリーズAラウンドにおいて第三者割当増資により総額約3億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。あわせて、最高執行責任者(COO)に浅山龍文氏、最高技術責任者(CTO)に廣戸裕大氏を迎え、新経営体制を発足したことをお知らせいたします。 ■ 前回のプレシリーズAラウンドから、この1年の成長 ※2025年4月〜2026年4月の比較 「iiba」正式リリース以来、遊び場・飲食店・習い事など、子育てで利用する場所に特化した情報の提供を通じて子育て世代の日常に寄り添い、現在は全国10万件以上のスポット情報を掲載するプラットフォームへ成長しました。自治体DX推進や地域事業者向けシステムの提供など、地域課題解決に向けた連携も拡大しています。 ◾️資金の主な用途 今回調達した資金は、「子育てしやすい社会を目指し、新たな子育てインフラを構築する」というビジョンの実現に向け、主に以下の用途に充当いたします。 プロダクト開発の強化: 今後、iibaは「場所を探すアプリ」から、子育て世帯の生活導線そのものを支えるプラットフォームへと大規模リニューアルします。発見から行動・決済までを一気通貫でつなぐ機能群と、それを支えるデータ基盤の構築に投資します。 事業開発および自治体連携の拡大: 自治体の子育て支援予算という「上流」と、子育て世帯の生活という「下流」を垂直統合します。必要な支援が必要な世帯に確実に届く仕組みを、自治体・地域事業者とともに全国へ展開します。 組織体制の強化: この変革を担うプロダクト・エンジニアリング・事業開発の各領域でトップ人材の採用を本格化し、急成長を支える組織基盤を構築します。 ■ 資金調達および経営体制刷新の背景 事業の成長を加速させるべく、プロダクト開発と組織体制の強化を目的に、今回のシリーズAラウンドを実施しました。経済産業省でスタートアップ政策に携わり、ヘルステックスタートアップでは事業責任者として事業成長を牽引した浅山龍文氏をCOOに、ドワンゴ・メルカリ等で高度な開発を担ってきた廣戸裕大氏をCTOに迎え、事業運営とプロダクト開発の両輪を加速します。今後予定するプロダクト大幅刷新に向けた開発体制構築も本格始動します。 ◾️新経営メンバーからのコメント COO 浅山龍文 iibaのことは3年前から認識していましたが、改めて逢澤がこの領域で深く根を張っている姿と描いている未来像を知り、参画を決めました。子育て支援に12兆円規模の予算が投じられている一方、必要な世帯に届けきる仕組みは未成熟で、行政・地域事業者・企業・子育て世帯という多様なステークホルダーを束ねるプレイヤーが求められています。iibaはこの構造の中で、社会性と経済性を両立する事業を営むことができるポジションにあります。これまで培ってきた経験を活かし、iibaのチームと事業ポートフォリオの成長に貢献するとともに、子育て領域のビジネスの概念を変えるチャレンジをしてまいります。 <プロフィール> 大学院修了後、製薬メーカー、経済産業省、ヘルステックスタートアップ、VCを経て現職。経済産業省ではクロスボーダーなオープンイノベーション政策の立ち上げに従事。ヘルステックスタートアップでは事業責任者として、日本で初めて週次で電子カルテデータを企業に提供するサービスをローンチ。 CTO 廣戸裕大 自分も子育てを始めて約2年になります。当事者として日々向き合う中で、子育てを取り巻く環境にはまだテクノロジーで解決できることが多くあると感じてきました。少子化という複雑で大きな社会課題に対し、社会課題の解決と経済合理性を両立させながら、これまでの経験と技術を活かして取り組みます。AIネイティブな開発組織を構築し、より多くの親子に価値ある体験を届け、事業の成長に貢献してまいります。 <プロフィール> 株式会社ドワンゴ、株式会社メルカリ、株式会社Yuimediを経て会社を設立。ドワンゴではニコナレやN予備校、メルカリではメルカリUS Web、メルカリJP Web、メルカリShopsなどを担当し、複数の新規サービスの立ち上げや既存サービスのリプレイスに従事。YuimediではVPoEとして開発組織の改善を推進。現在は複数の企業で技術顧問を務める。OSSでは主にNode.jsやwebpackで活動していた。 ◾️今回ラウンドの引受先・運営会社 子育てインフラの構築という長期ビジョンに共感し、出資にとどまらず、生活インフラ・自治体連携・リスク領域まで、事業の実装を共に進める心強いパートナーが集まりました。今回の資金調達にあわせて、東京海上ホールディングス株式会社との資本業務提携を締結しました。 ■ 各社からの