学校法人大庭学園(沖縄県/理事長・大庭 荒)、株式会社FROGS(沖縄県/代表取締役兼CEO・山崎暁、読み:フロッグス)、星槎国際高等学校(広域通信制/学校法人国際学園)の3者は、アントレプレナーシップ教育を軸とした通信制サポート校「Ooba FROGS Innovation(読み:オオバ フロッグス イノベーション)高等学院」(以下、OFI高等学院)を、2027年4月に沖縄県に開校することを発表します。「高校は、準備期間じゃなくていい」をコンセプトに、生徒一人ひとりの「好き」を3年かけて社会につなげる学びを提供します。学費は月額5万円、初年度定員は60名です。 公式サイト:https://ofi-ed.jp/(2026年7月1日 公開予定) 設立の背景:アントレプレナーシップ教育を、3年間として届ける学校をつくる 文部科学省「学校基本調査」によれば、通信制高校に在籍する生徒数は2024年度に約29万人と過去最高を更新し、過去10年で約1.6倍に増加しました。一方、その多くは学力補習または不登校支援を中心に設計されており、「自分で問いを立て、試し、社会に届ける力」を高校3年間として育てる場は限られています。 株式会社FROGS代表の山崎が、2008年から沖縄発のアントレプレナーシップ人財育成プログラム「琉球frogs」を運営し、北海道・茨城・宮崎・沖縄の4拠点で計232名の卒業生を輩出してきました。卒業生のうち約15%が起業しており(全国平均の起業率は約4〜6%)、難関大学への進学、海外留学、スタートアップでの活躍など、進路は多岐にわたります。 OFI高等学院は、こうした琉球frogsの17年の実践知を、半年間の選抜プログラムから「高校3年間」へと広げる挑戦です。 OFI高等学院の概要 項目 内容 名称 Ooba FROGS Innovation高等学院(略称:OFI高等学院) 開校時期 2027年4月 所在地 沖縄県 形態 星槎国際高等学校 サポート校(高校卒業資格は星槎国際高等学校で取得) 初年度定員 1学年60名 学費 月額5万円(年額60万円)/入学金5万円/通信制高校(星槎国際)の学費 約14万円/年が別途必要(高等学校等就学支援金の対象) 運営体制 学校法人大庭学園 × 株式会社FROGS × 星槎国際高等学校 3者連携の役割 星槎国際高等学校が高校卒業資格を授与し、沖縄で長く教育を担ってきた学校法人大庭学園が運営と学習の場を提供します。そして琉球frogsを17年運営してきた株式会社FROGSが独自カリキュラムと起業家ネットワークを提供する、オープンイノベーション型の学校づくりです。 ● 学校法人大庭学園(運営・居場所):沖縄で長年教育に携わってきた学校法人として、運営と日々の学びの場を担います。 ● 株式会社FROGS(カリキュラム・ネットワーク):琉球frogsの17年の実践知をもとに、アントレプレナーシップ教育のカリキュラムと、現役起業家、メンターのネットワークを提供します。 ● 星槎国際高等学校(高校卒業資格・学びの多様化):通信制ならではの柔軟なカリキュラムを活かし、一人ひとりの可能性を広げる多様な学びの場を提供。高校卒業資格の取得はもちろん、次のステップへ進めるようサポートします。 OFI高等学院の3つの特徴 ①「失敗してもいい」を本気で。3年間でゆっくり、でも確かに変わるカリキュラム設計 1年生は「失敗してもいい」を体感し、自分の「好き」や問いを見つける期間。2年生はアイデアを事業の仮説に育て、地域や企業と試す期間。3年生は実証実験を経て、ラストピッチで成果を社会に示す期間。3年間を通じ、毎年「本番」の場を経験することで、「自分にもできる」という手応えを育てます。 ② 本物の起業家に学び、AIでアイデアを形にし、お金の流れまで学ぶ実践型カリキュラム 月1回、現役の起業家が講師として登壇します。AIと対話しながらアプリを形にする実践授業、デザイン思考による地域課題への取り組み、売上・コスト・資金調達といった「生きたお金の学び」など、教科書だけでは触れられない実践機会を日常のカリキュラムに組み込みます。 ③ 「自由=放置」にしない、月1回以上の伴走と、保護者にも見える成長記録 月1回以上はメンターとの1対1の面談を実施予定。3年間の学びと成長はポートフォリオ(記録)として残し、保護者にも見える形で共有します。通信制高校の「自由さ」が「放置」に転じない設計を、組織的に担保します。 ※ 数値は目安です。棒の長さは各指標内での密度イメージで、指標ごとに単位が異なるため、指標間の長さは比較できません。 創立メンバーよりメッセージ 学校でモヤモヤしている。やりたいことが明確。まだ何もわからない。 私たちはそれぞれ