「ファイナンスを進化のはじまりに」をビジョンに掲げ、出資・M&Aを検討する企業同士をダイレクトに繋ぐファイナンスプラットフォーム「FINCHI」の開発・運営をする株式会社FINCHI(フィンチ、本社:東京都新宿区、代表取締役:井上健、以下「FINCHI」)は、2026年5月にベンチャー企業経営者(元経営者を含む)412名を対象とした「ベンチャー企業のファイナンス戦略に関する調査」を実施いたしました。 調査の結果、約6割が「上場維持基準の実質的な厳格化(時価総額100億円以上・2030年3月以降適用、以下『東証改革』)は、将来の事業計画やファイナンス(出口)戦略に影響を与えている」と回答。また、「東証改革」が自社のファイナンス戦略に影響を与えていると答えた人のうち8割以上が「早い段階から事業会社の社長・役員など決裁権を持つクラスとの関係を構築することが、ベンチャー企業のファイナンス戦略においては重要」と捉えており、「東証改革」を受けて、ベンチャー企業にとって「事業会社との関係構築」の重要性が高まっていることが明らかになりました。 また、事業会社との提携やM&Aによるグループ入りを模索・推進すると仮定した場合に直面する「最大の課題(ハードル)」は、「経営陣の人的リソース不足」に次いで「自社とフィットする事業会社と出会う機会やネットワークが存在しない」という回答が2番目に多い結果に。加えて、M&A・資本提携のプロセスにおいて大変だと感じるフェーズの上位3つのうち2つは、「初回接触・アポイント獲得」「相手先企業の探索・ロングリスト作成」と、マッチング前段階のものとなっており、ベンチャー企業が将来のファイナンス(出口)戦略を検討するにあたり、「事業会社とのマッチング」において課題を抱えている現状が浮き彫りになりました。 <調査概要> 調査名称:ベンチャー企業のファイナンス戦略に関する調査 調査期間:2026年5月12日(火)〜13日(水) 調査方法:アンケート回収 調査対象:20代〜60代のベンチャー企業経営者412名 ベンチャー企業のファイナンス戦略に関する調査 / トピックス ①「東証改革」がベンチャー企業のファイナンス戦略に影響!ベンチャー企業にとって「事業会社との関係構築」の重要性が高まっていることが明らかに ② ベンチャー企業のファイナンス(出口)戦略における「事業会社とのマッチング」課題が浮き彫りに ③「東証改革」による転換期を迎えるベンチャー業界で、今求められるものは「シナジー創出を前提とした企業同士のダイレクトなマッチング」 ④ 株式会社FINCHI 代表取締役CEO 井上 健より ベンチャー企業のファイナンス戦略に関する調査 / 調査結果 ①「東証改革」がベンチャー企業のファイナンス戦略に影響!ベンチャー企業にとって「事業会社との関係構築」の重要性が高まっていることが明らかに 調査の結果、約6割のベンチャー企業経営者が「『東証改革』が自社のファイナンス戦略に影響を与えている」と回答。そのうち81.5%が「『東証改革』を受けて、企業成長戦略において関係構築すべきパートナーの対象に変化があった」と答えました。また、「東証改革」が自社のファイナンス戦略に影響を与えていると答えたベンチャー企業経営者(元経営者を含む)のうち8割以上が、「早い段階から事業会社の社長・役員など決裁権を持つクラスとの関係を構築することが、ベンチャー企業のファイナンス戦略においては重要」と捉えており、「東証改革」を受け、今後の成長のために事業会社とのつながりを重要視するベンチャー企業経営者が多いことがうかがえます。 ② ベンチャー企業のファイナンス(出口)戦略における「事業会社とのマッチング」課題が浮き彫りに 「東証改革」を受け、ベンチャー企業において事業会社とのつながりを求める動きが加速する一方、事業会社との提携やM&Aによるグループ入りを模索・推進すると仮定した場合に直面すると思う「最大の課題(ハードル)」として、「自社とフィットする事業会社と出会う機会やネットワークが存在しない」が「経営陣の人的リソースが不足しており、複雑な条件交渉に割く時間が足りない」に次いで、2番目に多い結果に。さらには、ベンチャー企業が事業会社からの資金調達やM&Aによるグループ入りを検討する場合、M&A・資本提携のプロセスにおいて大変だと感じる(または感じた)フェーズ第1位が「初回接触・決済権限者とのアポイント獲得」、第3位が「相手先企業の探索・ロングリスト作成」となっており、ベンチャー企業が将来のファイナンス戦略を検討する際、マッチングのフェーズにおいて課題を抱えている現状が浮き彫りになりました。 ③「東証改革」による転換期を迎えるベンチャー業界で、今求められるものは「