戦略コンサルティングと実行伴走支援を提供する株式会社deflag(本社:東京都中央区、代表取締役 CEO:佐々木 陽、以下「当社」)は、2026年7月、営業プロセスをデータとAIで再構築し、企業の売上最大化を支援する新事業「Sales AIインテグレーション事業」を正式に開始しました。 本事業は、営業の時間を奪う事務・社内調整(ノンコア業務)を最小化し、生まれた余白を商談数と受注率の向上に振り向けることで、企業の売上の最大化を支援します。 ■ 「Sales AIインテグレーション事業」ローンチの背景 ① 市場背景:コスト削減で利益を確保する余地は狭まっている 企業のコスト環境は、ここ数年で大きく変化しています。 原材料の輸入価格は2020年と比較して高騰した状態が続き、消費者物価も高い水準で推移※1。人件費の上昇も顕著で、2026年度の総人件費・賃上げを見込む企業数はいずれも過去最高※2となりました。 コスト削減によって利益を確保する余地は構造的に狭まっており、企業の成長を左右する軸は、いかにコストを抑えるかから、いかに売上を高めるかへと移りつつあります。 ② AI の活用を「効率化」から「売上創出」へ 生成 AI の活用が急速に広がっていますが、多くの企業ではその用途は業務の効率化(=コスト削減)にとどまっています。 一方で、AI時代に問われるべきは、単なる業務効率化とコスト削減ではなく、AI を活用し、いかに売上創出に繋げるかだと捉えています。そしてそれは、顧客との接点を最前線で担い「営業」にAIをどう活かすかに行き着くと当社は考えています。 実際に当社にも、戦略コンサルティングのご相談に加え、「営業の再設計とAIによる業務変革を支援してほしい」というご依頼が、数多く寄せられるようになりました。 ③ 営業の業務時間の40%以上が事務・社内調整に費やされている 一方で、企業の売上に直結し、顧客との最も重要な接点を担う営業職について、業界を横断する構造的な課題が存在するのが現状です。 当社が営業職2,402人を対象に実施した調査「営業AI白書2026」では、営業担当者の時間の40%以上が、提案書作成、見積・受発注処理、社内会議や報告といった、事務・社内調整業務(ノンコア業務)に費やされていることが明らかになりました。 事務・社内調整業務に費やされる時間は、月間労働時間(本調査の中央値170時間)に換算すると70時間前後であり、勤務日5日のうちおよそ2日分が顧客と向き合わない時間に充てられている計算となります。 こうした背景を踏まえ、企業の売上創出へのご支援を強化すべく、Deflag は営業の業務プロセスそのものを AI を前提に再設計し、すべてのノンコア業務プロセスを AI が自律的に実行できる環境構築を支援するサービス「Sales AIインテグレーション事業」を提供することといたしました。 ■ 「Sales AIインテグレーション事業」サービス概要 本事業は、「特定業務」の自動化のための単なるAIツールの選定・導入支援ではなく、営業組織の業務プロセスそのものを再構築し、ノンコア業務の最小化と、商談数・受注率の向上を同時に実現することを目指します。 企業のAI活用で必要な、業務プロセスの現状把握から、AIエージェントの実装、効果測定、継続的な運用改善までを、データ整備と併せて一気通貫して支援し、売上最大化を実現いたします。 ■ サービス提供の流れ STEP 1. 現状把握・課題抽出 「現在の業務プロセス」を部署から担当者単位まで詳細に把握し、営業担当の時間が何に・どれだけ使われているかを可視化します。 PCログ・カレンダー・アンケート・ヒアリングをもとに、「事務・社内調整時間」と「お客様に向き合う時間」の配分比率を可視化した上で、弊社の保有する2,000社以上の営業データに基づく業界標準値と比較し、企業の営業活動を客観的に評価して課題を抽出します。 AI を前提とする理想的な業務プロセスを設計した上で、AI 導入による業務削減効果・投資対効果を算出し、ROI を把握いただいた上で AI 実装へと進みます。 STEP 2. AIエージェント実装 日程調整・議事録・CRM入力・提案書作成など一連の業務をAIエージェントに置き換え、「あるべき営業プロセス」を実現します。 営業担当者が「内容の確認と承認をするだけ」で、すべての事務業務が完結する状態を構築します。 STEP 3. 効果測定 単に AI エージェント実装をするだけでなく、同時に、AI が生み出した効果測定をするダッシュボードを構築し、業務削減効果と活動量の変化を可視化します。 業務プロセスの再構築によって営業活動の内訳がどう変わり、営業事務にかかる時間がどれだけ削減され、