株式会社DCXforce(代表取締役社長:新宅央)は、同社執行役員 CSO・天野彬が主宰するシンクタンク「New Strategy Institute by DCXforce(以下、NSI)」を設立し、ウェブサイトおよび第一弾リサーチレポート「ファン資本の再設計——AI時代のSNSマーケティングを、運用から資本形成へ」を2026年6月24日より公開いたしました。 New Strategy Institute by DCXforceウェブサイト 本レポートは、CMO・経営企画・ブランド責任者、そして「SNS投資の中長期的な意味を経営層に説明したい」と考えるマーケティング責任者に向けて書かれています。既存の運用から一歩踏み込んだ投資対効果を、事業視点で捉え直すためのフレームワークを含みます。レポートはHTMLで一読いただくかたちで作成していますが、フォームからお申し込みの方にはPDF版も配布いたします。ぜひご活用ください。 レポート表紙レポート Executive Summary NSIウェブサイトURL:https://nsi.dcxforce.co.jp/ 第一弾リサーチレポート:https://nsi.dcxforce.co.jp/reports/001 【背景と問題意識】 SNSマーケティングの「常識」が機能しなくなりつつあります。 エンゲージメント率の構造的な低下、生成AIによる情報流通の変容、コンテンツの過飽和——企業のSNS担当者やマーケターは、「正しい戦術」を積み上げても成果が出ない現実に直面しています。 問題の本質は、SNS運用を「施策の問題」として扱い続けていることにあるのではないでしょうか。問われるべきは戦術ではなく、企業がファンとの間に積み上げてきた「関係性の資本」をどう設計するか、という上流の戦略的な視点だと考えます。 【NSI設立にあたってのミッション】 NSI(New Strategy Institute by DCXforce)は、企業のDX/CXにかかわる戦略を深め、更新するためのシンクタンクとして、DCXforce CSO・天野彬が主宰する形で設立されました。 ミッションは「事業価値を蓄積するための戦略を再設計する、ファイナンスからナラティブまで。」 リサーチレポートの発信、ニュースレターの配信、セミナーの開催、ポッドキャスト等を通じて、マーケティング・ブランド戦略・AIなどの先端テクノロジー・ファイナンスの交差点における知見を発信。コンサルティングの上流から実装伴走まで一気通貫で関与するDCXforceの「知的エンジン」として機能します。 Founding Director・天野彬について 1986年生まれ。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了(M.A.)の後、2012年電通入社。SNSを中心としたデジタルマーケティング分野の研究開発・戦略コンサルティングを牽引。2026年4月より現職の株式会社DCXforce 執行役員CSO就任。著書は『新世代のビジネスはスマホの中から生まれる』『SNS変遷史』『シェアしたがる心理』『情報メディア白書(共著)』『広告白書(共著)』など多数。日本経済新聞電子版Think! エキスパートコメンテーター、日本広告学会理事、明治学院大学社会学部非常勤講師、Forbes JAPAN オフィシャルコラムニストなどを務める。 【第一弾レポートについて】 タイトルは「ファン資本の再設計——AI時代にあるべきSNSマーケティングとは?」。 本レポートでは、AI時代のSNSマーケティングを再設計するための独自概念「Fandomain Capital(ファンドメイン・キャピタル)」を提唱します。このキーワードは、Fandom(ファンダム)とDomain(領域・領地)を掛け合わせたNSIの造語です。ブランドがファンダムやファンのナラティブの中に築く文化的な領域を、経営資本として捉えようというものです。 ロバート・パットナムが提唱した「ソーシャルキャピタル」と同様に、信頼・共鳴・誠実さの積み重ねという双方向的な価値の蓄積によって育つものです。そして、Fandomain Capitalは下記のような三つの事業効果に転換されると考えます。 【Growth】顧客生涯価値(LTV)の向上 【Resilience】企業価値毀損への耐性 【Discoverability】AIによる推奨・参照獲得 NSIは、その概念の実装モデルとして「Fandomain Capital Loop」を独自設計。PESO構造(外環)と生活者のブランド好意変容プロセス(内環)の二重環により、関係性資本の循環メカニズムを可視化しています。 詳細はレポート本文をご覧ください。 【レポート章立て(概要)】 - Chapte