株式会社 HARMONIX(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:三浦 正昌)は、宿泊施設の日常業務における対応コストの削減を目的とした実証実験を開始します。AIを活用した接客支援システム「NIGIWAIアシスタント」を無償で提供し、現場での導入・運用プロセスを共に検証するパートナー施設を、5施設限定で募集します。 「たった5分」の問い合わせが、月12万円の隠れた人件費に 「朝食は何時からですか? 「Wi-Fiのパスワードを教えてください」 「レイトチェックアウトはできますか?」 これらはお客様にとって切実な疑問であり、丁寧に答えるのは当然のことです。ただ、1回あたり5分のこうした対応が1日30件あるとすると、それだけで月に約12万円分のスタッフ稼働が生まれている計算になります。 (月給25万円のスタッフ換算) 自施設の状況に合わせた試算は、公式サイトのシミュレーターでご確認いただけます。 一件一件は短くても、積み重なると無視できないコストになる。これは多くの宿泊施設で見過ごされがちな"隠れた人件費"です。 さらに、深夜・早朝勤務のスタッフには深夜手当が加算されます。英語や中国語に対応できるスタッフは、語学力に応じた手当がつくか、基本給がそもそも高めに設定されているケースも少なくありません。こうした条件まで踏まえると、実際のコストは12万円の1.5倍以上に膨らんでいる可能性があります。 「誰が対応しても同じ答えになる質問」をAIに、人にしかできない接客を人に お客様からの問い合わせ。 その答えのほとんどは、客室に置かれたガイドや施設のウェブサイトにすでに書かれています。スタッフなら誰が対応しても同じ答えになる質問です。それでも、電話が鳴るたびに手が止まります。 NIGIWAIアシスタントは、こうした「誰が対応しても同じ答えになる質問」をAIに任せ、スタッフが本来向き合うべき仕事、すなわちイレギュラーな相談、細やかな配慮、その施設にしかできない接客に時間を使える体制を作るために開発されました。 夜間については、さらに効果が顕著です。深夜に人手が薄くなる施設では、些細な問い合わせ一件がシフトの組み方に影響することもあります。一次対応を自動化できれば、夜間スタッフの負担を減らし、場合によってはシフト人員の見直しにもつながります。民泊やゲストハウスのように少人数で運営している施設では、夜中の対応から解放されることで、オーナー自身の働き方そのものが変わる可能性もあります。 「チャットシステム、見たことあるけど、結局使えない…」と思っていませんか? ここまで読んで、「ホテルや旅館のチャットボットなら、もう見たことがある」と思った方も多いかもしれません。 しかし、そうした従来のシステムの多くは、自分が知りたいニッチな質問(例:「近くのコインランドリーはどこ?」「この後空いている居酒屋は?」など)が選択肢になく、結局フロントに電話することになります。「これって、本当に便利なんだっけ?」と感じた経験は珍しくないはずです。 従来のチャットシステムとNIGIWAIアシスタントのチャットの比較 また、導入を検討する運営側のハードルも決して低くありません。準備に数ヶ月、費用は毎月何万〜何十万円。「興味はあるけれど、そこまで投資する余裕はない」と諦めてきた方も多いのではないでしょうか。 「NIGIWAIアシスタント」は、こうしたチャットシステムの「使いづらさ」と「導入のしにくさ」を、最新の生成AI技術でまるごと見直しました。 なぜ、NIGIWAIアシスタントはこれまでのチャットと違うのか? 会話するだけで答えにたどり着ける: 従来の定型文の選択肢から選ぶ仕組みではなく、LINEのメッセージのように自由な文章で質問でき、AIがその文脈を汲み取って自然に回答します。 最短1〜2日でスピード導入: 面倒なQ&Aデータを自前で整備する必要はありません。既存の宿泊ガイド(PDFなど)やウェブサイトのURLをそのまま読み込ませるだけで学習が完了します。 月額9,800円(税込)の完全定額: 施設の規模を問わない一律価格で、最初の90日間は無料でお試しいただけます。小規模な民泊から中規模ホテルまで、現実的に導入できる価格設定です。 宿泊客・スタッフ・管理側の全員が頼れる「三方よし」のメリット 「誰が対応しても同じ答えになる質問」をAIが引き受けることで、宿泊に関わるすべての人に具体的なメリットが生まれます。 1. 宿泊客(ゲスト)のメリット:待たせない、迷わせない 「探す」手間からの解放: 宿泊ガイドの分厚いページをめくる必要はありません。客室、大浴場、駐車場などに設置されたQRコードをスマホで読み取るだけで起動。アプリ不要で、その場で知りたい答えがすぐ返ってきます。 心