自動車用電球製造の株式会社大井川電機製作所(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:佐々木 孝行)は同社生産の“幻のきのこ”として知られる はなびらたけ「ホホホタケ®」を活用した加工食品「ホホホタケ チップス」を開発し、本日から販売を開始しました。「KADODE OOIGAWA(カドデ オオイガワ)」(静岡県島田市)と「道の駅 掛川」では本日からの取り扱いとなります。希望小売価格は1パック25グラム入りで税別600円~。 長期保存が可能な加工食品として商品化することで、生鮮食品「ホホホタケ」の食品ロス削減と市場拡大の両立を目指します。また、土産品やおつまみ需要も見込み、今後1年間で10万パックの販売を目指します。近日中にネット販売も開始予定で、今後は県内外の「道の駅」や小売店などへの販売拡大も見込んでいます。 「ホホホタケチップス」機能性表示食品が記載された「ホホホタケ」。 パッケージ工程で、「ホホホタケ」の一部が規格外品となっています。その食品ロスとなり、出汁が出やすい「ホホホタケ」の端の部分を「ホホホタケチップス」として商品化しました 「ホホホタケ チップス」は大井川電機が生産・出荷・販売する はなびらたけ「ホホホタケ」を加工した商品です。「ホホホタケ」は機能性関与成分「エルゴチオネイン」を含み、継続的に摂取することで、中高年の認知機能の一部である、人名や物の名称などを記憶・想起する「言語記憶力」や、注意を集中・持続する「単純注意力」の維持に役立つ機能が報告されており、「機能性表示食品」(届出番号:J415※)として登録されています。 標高1,000メートル以上の高山に自生し、採取が困難で希少なことから“幻のきのこ”として知られている はなびらたけは、白い花びらのような見た目と独特の食感が特長です。きのこの中でもベータグルカンを豊富に含むことから料理人からも高く評価されています。 「ホホホタケ チップス」は、から揚げや炒め物などで肉汁や油を吸い込み、旨味が増す「ホホホタケ」の特長を活かして開発しました。「ホホホタケ」ならではの豊富な栄養素や旨味と出汁、風味を閉じ込めながら、“コリコリッ”“サクサク”とした軽い食感を実現するため、ココナッツオイルを使用した真空フライ製法を採用。「ホホホタケ」の端部を使用し、「のり塩」と「コンソメ」味の2種類を展開します。 「ホホホタケ チップス」は、きのこ特有の苦みやクセがなく、噛むほどに出汁のような旨味と香りが広がるのが特長です。“コリコリッ”“サクサク”とした食感を残しつつ、軽い口当たりで飽きのこない味わいに仕上げました。健康志向のスナック、お酒のおつまみや間食として楽しめるほか、サラダやお茶漬けの具材、砕いてふりかけや料理のトッピング、蕎麦やラーメンの薬味、たまごかけご飯のお供などとしても活用できます。 「ホホホタケ」は通年生産している一方、他のきのこと同様に、「鍋需要」などで秋冬(9月〜12月)に集中する傾向があり、春夏に売上の低下がみられます。出汁が出やすい はなびらたけの根元に近い端の部分が規格外品となり、パッケージ工程で月間100〜300kgが廃棄されるなど、食品ロスの課題も抱えています。こうした課題の解消に向け、大井川電機はパッケージ工程で生じる「ホホホタケ」の端部(パッケージに収まらない部分)を有効活用し、長期保存が可能な加工食品「ホホホタケ チップス」を開発しました。 また、観光客など県外からの訪問者にとって、「ホホホタケ」は冷蔵が必要なため、持ち帰りづらいという課題もありました。そこで「静岡から東京・神奈川など県外へ戻る新幹線などの車内でのおつまみとして気軽に楽しめる土産品」や「スポーツ観戦のお供として楽しめるスナック」をイメージし、常温保存が可能で持ち運びしやすい商品を展開しました。 「ホホホタケ」のチップス化により、季節的な需要の変動に左右されにくい商品展開を目指し、青果コーナーだけでなく、土産物コーナーや飲食店、スーパーのレジ横などでも販売されることを狙い、年間を通じた売上の平準化と、「ホホホタケ」全体の認知度と売上の向上につなげます。 「ホホホタケ チップス」の商品概要 ◆ 商品名: ホホホタケ チップス(スナック菓子) ◆ 発売時期: 2026年6月 ◆ 希望小売価格: 600円(税別) ◆ 内容量: 1袋 25g ◆ 賞味期限: 5ヶ月 ◆ ネット販売サイト: Amazonや楽天市場などのサイトで近日中に販売予定 参考資料: 大井川電機の自動車電球製造と、はなびらたけの生産について 大井川電機では2014年に新規事業として“きのこ事業”を中核事業に育てることを目指し、はなびらたけの研究と生産を決定しました。2018年に独自の栽培・生産方法を確立し、2020年に総