千葉県特化の求人サイト「ちばキャリ」を運営する株式会社千葉キャリ(本社:千葉県船橋市、代表取締役:種村 剛)は、千葉県在住・22〜49歳の転職希望者533名を対象に、転職活動の実態と意識に関する調査を実施しました。 本調査では、転職理由、応募先選びで重視する条件、利用している転職活動の手法、AI活用状況、転職先の業種・職種へのこだわりなどについて調査しました。 中小企業にとって厳しい採用難が続く中、少しでも千葉の企業のお役に立ちたいと思い、ここに調査結果の概要(千葉の企業の採用に役立つポイント)を公開いたします。 ※さらに詳しい情報は本調査記事をご覧ください。 【調査結果のポイント】 ポイント1:多い転職理由 転職理由は「給与」が最多。千葉勤務希望者は「通勤時間の長さ」も目立つ 転職を検討している理由として、全体では「給与が低い」が43.3%で最多となりました。千葉勤務を希望する人でも45.6%と最も高く、給与への関心は全層で強く表れています。 一方で、千葉勤務を希望する人の21.0%が「通勤時間が長い」を転職理由に挙げており、千葉勤務を希望しない人の9.9%と比べて2倍以上となりました。地元で無理なく通えることは、千葉で働きたい層にとって重要な転職動機の一つと考えられます。 ポイント2:応募先選びの基準 「給与・仕事内容・勤務地」に加え、「休日数」も重視されている。 千葉勤務希望者が応募企業を選ぶ際に重視する要素は、「給与」69.9%、「仕事内容」61.6%、「勤務地」61.0%のトップ3の続き、「休日数」も50.6%と高い割合となりました。千葉勤務を希望しない人の38.6%と比べて、休日数への関心が強いことが分かります 。求人情報では、給与や勤務地だけでなく、年間休日数、休みの曜日、残業時間、有給休暇の取得状況・取得のしやすさなど、働き方に関する具体的な情報を複合的に明示することが重要です。 ポイント3:使われている求人媒体 転職活動の中心は「求人サイト」。ハローワークも一定の存在感。 千葉勤務を希望する人が利用している転職活動の手法は、「求人サイト」が55.0%で最多となりました。次いで「人材紹介(エージェント)」27.9%、「スカウト」22.4%、「ハローワーク」19.3%となっています。エージェントやスカウトの活用が進む一方で、千葉勤務を希望する層に対しては、求人サイトやハローワークなど、地元密着型の接点も引き続き有効と考えられます。 ポイント4:職場でのAI利用状況 千葉勤務者の職場では「AIほぼ未導入」が34.8% 職場でのAI導入状況について、千葉勤務者では「職場にAIはほぼ未導入」とする回答が34.8%となり、東京勤務者の16.8%を大きく上回りました。 一方で、「AIで業務量が減り働きやすくなった」とする回答は、東京勤務者19.2%に対し、千葉勤務者は8.3%にとどまりました。 今後、AIを活用して業務効率化や残業削減に取り組む企業は、採用活動においても働きやすさを示す具体的な材料として訴求できる可能性があります。 ポイント5:千葉は職種にこだわらない人が多い 千葉勤務希望者は「勤務地優先」で、職種には比較的柔軟 転職先の職種について、千葉勤務を希望する人では「今と同じでも違う職種でもいい」が21.0%となり、千葉勤務を希望しない人の13.5%を上回りました。 また、業種についても「同じでも違う業種でもいい」とする回答が、千葉勤務希望者で高い傾向が見られました。千葉で働けることを重視し、業種・職種については比較的柔軟に考える人が一定数いると考えられます。 未経験者を採用したい企業にとっては、異業種・異職種からの転職実績、研修制度、入社後のフォロー体制、活躍している社員の事例などを具体的に伝えることが、応募促進につながる可能性があります。 ◆代表者コメント 採用活動が難しくなるなかで、企業にとって重要なのは、求職者が本当に知りたい情報を具体的に伝えることです。 今回の調査では、給与への関心が高いことに加え、千葉勤務を希望する人ほど、通勤時間や休日数、残業時間など、日々の生活に直結する条件を重視する傾向が見られました。 もちろん、休日が少ない、残業が多いといった課題がある場合は、制度や働き方そのものの改善が必要です。一方で、すでに環境整備が進んでいるにもかかわらず、それを求人情報で十分に伝えられていない企業も少なくありません。年間休日数、平均残業時間、有給休暇の取得状況、柔軟な働き方の実例など、求職者が判断しやすい情報を丁寧に示すことが大切です。 また、千葉で働きたい人は、勤務地を重視する一方で、業種や職種には比較的柔軟な傾向も見られます。これは、採用競合が同業他社に限らないということでもあります。だからこそ、