株式会社医心伝(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役:西田 充)は、歯科専用プラットフォーム「医療者TERRACE」において、歯科医療者向けて独自開発したオリジナルAI「TERRACE AI for Dental」の提供を開始しました。 本機能は、歯科医師・歯科衛生士をはじめとする歯科医療関係者が、日々の臨床に必要な情報や診療中に生じる保険算定の疑問を確認・整理するための歯科専用AIです。医療者TERRACEに登録した歯科医療関係者様には、特典としてAIクレジット(TERRACEコイン)を無料提供しています。 さらに、「TERRACE AI for Community」では、各コミュニティごとに蓄積・管理された専門資料を参照し、AIによる解析と情報整理を通じて、知識の循環やコミュニティ運営の効率化を支援。歯科医療者同士が支え合い、ともに成長できる環境づくりを推進していきます。 TERRACE AI for Dentalは、保険算定支援AIとコミュニティ専属AIにより、歯科医療者の情報確認と日々の学びを支援します。 TERRACE AI を利用する 開発の背景:複雑な保険制度と、分散された歯科医療知識 歯科医療の現場では、診療報酬の算定要件や疑義解釈、治療方針、院内教育など、日々変化する情報への迅速な対応が求められます。一方で、必要な情報は行政資料、書籍、セミナー、組織ごとに分散し、統一されることもありません。分散された新しい情報にアクセスし、必要な情報を選択・整理するだけでも、歯科医療現場にとっては大きな負担となっています。 医療者TERRACEでは、患者さんと向き合う歯科医療者が即時に必要な情報へたどり着き、地域や所属を越えて学び合える環境を創るため、AIとコミュニティを組み合わせた歯科専用の情報基盤として「TERRACE AI for Dental」と「TERRACE AI for Community」を開発しました。 「TERRACE AI for Dental」歯科専用AIの主な特徴 歯科専用AI「TERRACE AI for Dental」と、組織内部の資料を活用する「TERRACE AI for Community」。医療者TERRACEには、2つの独立したAI機能が搭載されています。 1.最新版(2026年6月の診療報酬改定・疑義解釈)に対応 厚生労働省が公表した令和8年度(2026年度)診療報酬改定および疑義解釈等の情報をベースとして、歯科に特化した保険算定に関する情報整理の支援をします。診療中に生じる"今、この場で確認しなければならない"疑問を入力すると、関連する算定要件や考え方を整理し、その場で迅速に確認できます。 診療中に生じる疑問を入力すると、関連する情報や参照資料をもとに回答内容を整理します。 ※表示内容は利用イメージです。 2.会員特典としてAI無料クレジットを提供 医療者TERRACEの会員様には、TERRACE AI for Dentalを試せるAIクレジット(TERRACEコイン)を無料提供します。歯科医療者にとってAIは特別なものではなく、日々の情報確認や学習を支える身近な選択肢として活用できる環境を目指します。 3.歯科医療のナレッジを蓄積し学習基盤化する、将来的な画像解析機能の実装 今後は、歯科医療者から寄せられるニーズや情報を踏まえながら、AI回答精度の向上や利便性を追求していきます。現在開発チームでは、口腔内写真などの画像データを読み取る画像解析機能の開発を進めています。将来的には、画像情報と歯科医療者の知見を組み合わせ、症例整理や学習環境を、より多面的に支援できる機能の実装を目指します。 「TERRACE AI for Community」組織内の知識を継続的な学びに変える 医療者TERRACEでは、歯科医師会・学術団体・大学・スタディグループ・歯科医院・企業などが、組織内専属のAIを設置できる「TERRACE AI for Community」の提供を開始します。コミュニティの管理者が登録した内部資料・マニュアル・セミナー資料などを参照し、所属するユーザーからの質問にAIが回答します。これまで組織内に蓄積されてきた資料や知識を、学習資産として活用することで、AIによる情報整理を通じた組織運営者の業務負担軽減を支援します。 コミュニティ管理者が登録した資料をAIが参照し、所属ユーザーの質問対応や情報共有を支援します。 医療・教育現場での利用を想定した安全設計の情報管理 コミュニティ専属AIは、入力情報を基盤モデルの学習に使用しない運用を前提としています。内部資料の管理も容易で、コミュニティの管理者のみが資料をアップロード・更新できるため、利用範囲や閲覧権限を適切に管理できます。組織