過去6か月間で勃起に関する悩みを感じたことがある20代〜70代の男性248名を対象に、「男性のED・勃起の悩みとオンライン診療に関する意識調査」を実施しました。その結果、93.1%が何らかの勃起の悩みを実感し、56.0%は「1年以上前」から悩み続けていることがわかりました。一方で、治療を受けたいと思いながらも行動できていない人が多く、通院のハードルとして「恥ずかしさ」や「費用」が上位に挙がっています。本調査では、ED治療をめぐる男性のリアルな意識と、オンライン診療への期待・不安が浮かび上がりました。 調査結果ハイライト 93.1%が勃起の悩みを実感(維持できない49.6%+ときどき不十分27.0%+十分でないことが多い16.5%) 56.0%が「1年以上前」から悩んでおり、悩みが慢性化している 通院のハードル1位は「恥ずかしい」69.4%、2位は「費用が高そう」61.3% ED治療で最も不安なことは「副作用」34.7%が最多 66.5%がオンライン診療の活用に前向き(オンラインのみ35.5%+使い分け31.0%) 治療薬で最も重視するのは「副作用の少なさ」74.6% 9割以上が勃起の悩みを実感、6割は「1年以上」抱え続けている はじめに、過去6か月間の勃起に関する悩みを尋ねたところ、「勃起はするが、維持できないことがある」49.6%、「ときどき十分な勃起が得られないことがある」27.0%、「性交時に十分な勃起が得られないことが多い」16.5%となり、合わせて93.1%が何らかの悩みを実感していました。 悩みが気になり始めた時期は「1年以上前」が56.0%と過半数を占め、「半年〜1年前」21.0%、「3〜6か月前」8.9%と続きました。多くの男性が長期にわたって悩みを抱えながら過ごしている実態がうかがえます。 勃起力の低下とその背景については、原因や考えられる要因を個別に解説した記事もあります。 治療したいのに動けない——壁は「恥ずかしさ」と「費用」 ED治療についてこれまでに考えたり行動したことを尋ねると、「治療を受けたいと思ったが、まだ何も行動していない」が41.1%で最も多くなりました。関心はありながらも、一歩を踏み出せていない層が最大であることがわかります。 その背景にある通院のハードルを複数回答で聞くと、「恥ずかしい」69.4%、「費用が高そうで不安」61.3%、「下半身の診察や触診をされるのが怖い」37.1%が上位を占めました。心理的な抵抗感と費用面の不安が、受診の大きな壁になっていることが読み取れます。 自覚する原因は「加齢」「ストレス」、最大の不安は「副作用」 自分に当てはまりそうなEDの原因を複数回答で尋ねると、「加齢」72.6%、「ストレス」63.3%、「緊張・不安・プレッシャー」37.5%が上位に挙がりました。加齢だけでなく、精神的な要因を自覚している人が多いことがわかります。 そのうえでED治療について最も不安に感じていることを聞くと、「副作用が出ないか」34.7%、「費用が高くならないか」21.4%、「治療薬が本当に効くか」16.9%が続きました。効果や費用よりも、副作用への不安が最も大きいことが浮かび上がっています。 約3人に2人がオンライン診療に前向き、理由は「楽」「恥ずかしさが少ない」 今後ED治療を受けるとしたらどのような形がよいかを尋ねると、「オンライン診療のみ利用したい」35.5%、「状況に応じて対面とオンラインを使い分けたい」31.0%となり、合わせて66.5%がオンライン診療の活用に前向きでした。 オンライン診療を受けたい・受けてもよい理由を複数回答で聞くと、「通院するより楽だから」64.1%、「恥ずかしさが少ないから」54.8%、「顔を合わせなくてよいから」33.1%が上位でした。通院の負担や心理的な抵抗感を、オンライン診療で和らげたいという意向がうかがえます。EDのオンライン治療の流れや特徴については、別記事でも詳しく紹介しています。 一方でオンラインへの不安も——「医師の信頼性」「副作用時の相談」 オンライン診療への前向きさがある一方、不安の声も少なくありません。不安に感じることを複数回答で尋ねると、「きちんとした医師かどうかわからない」48.4%、「副作用が出たときに相談できるか不安」42.3%、「偽薬・粗悪品が送られてこないか不安」35.5%が上位に並びました。 また、医師に顔を見せることについては、「できれば顔は出したくない」36.3%、「少し抵抗があるが、必要なら仕方ない」27.8%、「顔を出さないチャットや音声通話がよい」21.4%となり、顔出しへの抵抗感が根強いことがわかりました。相談方法としては「クリニックのWebサイト上のチャット」が48.0%で最も利用しやすいと回