通信制高校の紹介サイト『Go通信制高校』を運営する株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田 彰人)は、10代の悩みを総合的に分析するため、2026年5月15日(金)~19日(火)に「10代の悩み・原因・解決策に関する実態調査」を実施しました。 本調査は15~19歳 (子世代)300名、40~59歳 (親世代)300名を対象に行い、10代が何に悩み、相談相手やどんなサポートを求めているか を調査しました(※1)。 本調査の結果から、今の10代に必要な環境を考察してます。 Q1.あなたは、現在の学校教育(授業・カリキュラム)に満足していますか。(単数回答/n=600) この設問では、「とても満足」が10.8%、「やや満足」が51.8%、合計は62.7%になりました(※1)。特に10代は満足度が高く、親世代より24.0%も高い74.7%でした。 Q2.自分に合っている、または合いそうだと思う学び方を選んでください。(複数回答/n=600) 自分に合う(合いそうな)学び方として回答率が最も高いのは「自分のペースで進められる学習」で41.2%でした。次いで、「基礎から学び直す学習」が23.2%、「少人数・個別指導」が22.7%、「実践的な学び」が22.2%と続きます。 特に「自分のペースで進められる学習」と「少人数・個別指導」で世代間の乖離が大きく、10代は自分に合った学び方を求めていることが明らかになりました。 Q3.学校の勉強以外で学んでみたいこと、興味があることを選んでください。(複数回答/n=600) 学んでみたいこととして挙げられたのは「IT・プログラミング」が23.0%、「音楽」が21.3%、「動画・SNS」が18.2%、「語学・留学」が17.8%、「美容・メイク」が15.3%でした。 多くの項目で世代間の乖離が目立ち、学びの価値観の変化が見て取れます。また、親世代で回答率が最も高いのは「特にない」で40.3%でした。 <プレマシード代表 岩田のコメント> Q2・Q3では多くの項目で世代間の乖離が大きく、学びの価値観が変化していることが分かりました。学習ペースや指導法について10代は個別最適化されることを望み、「ファッション」「イラスト」「アニメ・声優」「ダンス」なども10代は学びと認識しています。 SNSの広がりにより、芸能以外にもさまざまな分野の著名人が情報を発信しています。トップレベルのアスリートに対しても技術に感嘆するだけではなく、そのライフスタイルや考え方、価値観に触れて感銘を受けるように、学校の勉強以外からも有益な情報を得ているという思いが価値観の変化につながっているのかもしれません。 意外だったのは、Q1で「現在の学校教育に満足している」と答えた10代が74.7%もいたことです。ただ、これは他の学びの選択肢を知らないこと、または学校以外に目を向ける余裕がないことの表れかもしれず、興味のある分野を学ぶ機会が増えれば調査結果が変わる可能性もあります。 Q4.「学校での学び」は将来に役立つと感じていますか。(単数回答/n=600) 10代は「とても感じる」が16.3%、「やや感じる」が56.3%、合計は72.7%になりました。一方、親世代は「とても感じる」が7.3%、「やや感じる」が29.0%、合計は36.3%でした。 10代は学校での学びが将来の役に立つと感じ、親世代は役に立たないと感じていたようです。 Q5.どのような環境であれば前向きに学びたいと思えそうか、あてはまるものを選んでください。(複数回答/n=600) 前向きに学べる環境として挙げられたのは「自分のペースで学べる」が39.0%、「安心して学べる雰囲気がある」が35.2%、「将来や仕事に役立つ学びがある」が30.2%でした。 特に「自分のペースで学べる」と「安心して学べる雰囲気がある」で10代の回答率が高い結果になりました。 <プレマシード代表 岩田のコメント> 先日当社が公表した「10代の悩み」に関する調査リリースでは、悩みへの支援として10代は「安心できる環境」を求めていました。Q5の結果からは、「学習環境でも安心を求める」という悩みと同様の傾向が見られます。 自分のペースで、安心して学びたい。自分のペースとは「ゆっくり」というわけではなく習熟度に応じた進度であり、安心とは他者と比較されない環境です。 また、10代は学校教育への満足度(Q1)が高く、Q4でも「5教科の学びは将来役立つ」と肯定的に捉えていました。現時点で満足度や期待度は高いからこそ、より良い環境や本質的な学びを求めているのかもしれません。 Q6.どのようなときに勉強や学びへのやる気が高まりやすいか、あてはまるものを選んでください。(複数回答/n=600) 勉強のやる