(c)LEXUS PATHFINDER AIR RACING 2026年6月28日(日)、エアレース世界最高峰チャンピオンシップ「AIR RACE X 2026シリーズ」の第1戦が開催され、新シーズンが開幕しました。昨季2025年シリーズを2位で終えたLEXUS PATHFINDER AIR RACINGの室屋義秀選手は予選2位(5ポイント)、決勝3位(15ポイント)の合計20ポイントを獲得し、表彰台で初戦を終えました。シリーズ首位に立ったアーロン・デリュー選手とのポイント差はわずか8。年間王座を十分に狙える位置につけています。チームは年間チャンピオン獲得という最終目標を見据え、ここからチーム総合力の強化をさらに加速させていきます。 ■ 群雄割拠の開幕戦、室屋選手が予選2位・決勝3位で表彰台 2026年シーズンの初戦は、トップ選手がしのぎを削る激しい闘いとなりました。第1戦を制したのは、昨季から参戦するアーロン・デリュー選手(オーストラリア)。2位には長年のライバル、マーティン・ソンカ選手(チェコ)が続き、2025年王者のパトリック・デビッドソン選手(南アフリカ)が4位となるなど、勢力図が大きく動いた一戦となりました。 そのなかで室屋選手は、予選を2位で通過して5ポイントを獲得。決勝でも安定したフライトで3位に入り、15ポイントを積み上げました。 AIR RACE X 2026年シリーズ開幕戦は大会公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。 ■ 首位との差は8ポイント。年間王座を狙える位置に 合計20ポイントでシーズンをスタートした室屋選手は、シリーズ首位とわずか8ポイント差につけています。年間ポイント制で競われる王座において、この差は今後のレース次第で十分に逆転可能な範囲です。開幕戦は、年間チャンピオン獲得へ向けた確かな足がかりとなりました。 ■ チーム一丸で挑む、年間チャンピオンへの道 LEXUS PATHFINDER AIR RACINGチームの強みは、パイロットと技術陣が一体となって闘うチーム力にあります。室屋選手と、技術チームを率いるテクニカルコーディネーター中江雄亮をはじめとするメンバーは、第1戦で得た機体や飛行データを細部まで分析。技術開発・戦略・現場オペレーションのそれぞれを磨き込み、チーム全体の総合力を引き上げることで、年間王座の獲得をめざします。LEXUS PATHFINDER AIR RACINGは「常にチーム一体で闘い抜く」という姿勢のもと、昨季届かなかった頂点へ、シーズンを通じた闘いを進めてまいります。 (c)Miho HARADA PATHFINDER ■ 驚異的な好タイムでも届かぬ超高次元の僅差。常に一体となって頂点を見据えるチームの挑戦 (c)Miho HARADA PATHFINDER 2026年シーズンの行方を占う大切な初戦は、かつてない激しいタイムのせめぎ合いとなりました。第1戦を制したのは、昨年から参戦し急速に頭角を現しているアーロン・デリュー選手。2位には長年のライバルであるションカ選手が入り、2025年チャンピオンのパトリック選手が4位に沈むという群雄屈指の勢力図の中、室屋選手はレース全体のタイムで見ても2番目に早い驚異的な好タイムを叩き出すフライトを見せました。 しかし、セミファイナルで対峙したアーロン選手が、それをさらに上回る驚異的なタイムを記録。室屋選手はわずか0.561秒差という、コンマ数秒の極限領域における超高次元な僅差で勝利を譲る結果となりました。 室屋選手と、中江雄亮テクニカルコーディネーターを中心とする技術チームは、前回のシーズン終了直後から今日に至るまで、常に一丸となって1分1秒を惜しみ、機体開発と戦術のアップデートを重ねてきました。この「常にチーム一体で闘い抜く」という強固な姿勢があるからこそ、今回のハイレベルな闘いから得られた膨大なデータも、すでに次戦へ向けた大きな弾みへと変えています。完璧なフライトをもってしても届かなかった悔しさを糧に、チームは次なるレースに向けてさらなる調整を進めています。 ■ 室屋義秀選手のコメント: (c)Miho HARADA PATHFINDER 今シーズン開幕戦は予選2位、決勝3位という結果でした。オフシーズンを通して機体開発やトレーニングに全力で取り組んできただけに、初戦で優勝をつかめなかったことは非常に悔しく、痛い結果だと受け止めています。セミファイナルではアーロン・デリュー選手に敗れ、自分たちにまだ改善すべき点があることを改めて認識しました。一方で、今シーズンはまだ始まったばかりで、ポイント差も大きく開いているわけではありません。今回の課題をしっかり分析し、機体・チーム・自分自身のすべてをさらに磨き上げ、次戦以降で必ず