株式会社バイオテック(本社:愛知県名古屋市)は、2026年6月、20〜50代の男性406名を対象に「男性の『親子の薄毛』に関する実態調査」を実施しました。 その結果、父親(または最も身近な親族男性)の薄毛を見て、自分自身も将来不安を抱える、あるいはすでに同じ症状を実感している男性が31.3%(約3人に1人)にのぼる一方、父と薄毛・ヘアケアを「話したことがある」男性はわずか17.2%にとどまり、残る82.8%が『親子沈黙層』を形成していることが明らかになりました。 とくに不安/実感層に絞ると、69.3%が父と一度も薄毛について話したことがないという結果になり、薄毛・遺伝という極めて身近で、しかし家族の中で最も語られにくいテーマの存在感が定量的に浮かび上がりました。 父の日(2026年6月21日)があるこの6月に、本調査結果を踏まえ、バイオテックでは「親子で頭皮を診る・語る」新しい健康対話の在り方を提案する取り組みを進めてまいります。 本リリースで分かったこと ① 父が薄毛である/であった男性は42.6%。うち『自分も将来不安/実感』とする層は31.3%(3人に1人)。 ② 年代別では40代で34.1%とピーク。特に『自分にも同じ症状が出てきている』とする実感層は40代で16.3%と突出。 ③ 父と薄毛・ヘアケアを話したことがある男性はわずか17.2%(直接3.9%+話題上がった13.3%)。 ④ 残る82.8%が『親子沈黙層』。不安/実感を抱える男性に絞っても、69.3%が父と話せていない。 ⑤ 父の日や夏前の『親子・自分のための頭皮チェック』サービスへの前向き反応は計52.2%。親子接点を活かした利用意向(親子で利用+父にギフト)は12.6%。 ■調査背景 男性の薄毛(AGA・男性型脱毛症)は、遺伝的要因の関与が大きいことが医学的に知られています。父が薄毛である場合、息子の発症リスクが相対的に高いことは、皮膚科や毛髪治療の現場では一般的な知見です。しかし、この『遺伝的に身近なリスク』が、もっとも近い親子の間で話題化されることは少なく、結果として「気になっているのに、誰にも相談できない」「父の頭頂部を見て自分の未来を察するけれど、誰とも共有しない」という個人の中だけで完結する不安が温存されてきました。 6月21日に父の日がある6月は、親子で健康や生き方について語ることのできる、年間でも数少ない暦の節目かもしれません。近年、父の日ギフト市場は『モノ』から『健康・体験』へとシフトしており、親子で楽しむ温泉や健康診断・人間ドック体験などが伸長しています。本調査では、父の日を控えるこの時期に、男性が父親の薄毛にどう向き合い、どの程度親子で語っているかを定量的に明らかにすることを目的としました。 ■調査サマリー ① 父の薄毛、自分の未来 ── 3人に1人が『予期不安/実感』 父親(または最も身近な親族男性)の薄毛状況と、自分自身の気持ちを尋ねた結果は次の通りです。「父は薄毛で、自分も将来そうなると不安に感じている」20.2%、「父はすでに薄毛で、自分にも同じ症状が出てきていると感じる」11.1%。これらを合算すると、父の薄毛を見て自分も予期不安あるいは実感を覚えている男性は31.3%、約3人に1人にのぼります。 一方、「父は薄毛だが、自分は特に気にしていない」11.3%、「父は薄毛ではない/薄毛ではなかった」30.8%、「父の状態については答えづらい/分からない」26.4%という結果で、父の状況が必ずしも本人の不安に直結しているわけではないこと、また父について語ること自体に距離を持つ男性も少なくないことが分かります。 ※バイオテック調べ ② 40代がピーク。『予期不安』から『実感』へのカーブが描かれる 年代別に見ると、不安/実感層は40代で34.1%とピークを迎え、特に「自分にも同じ症状が出てきている」とする実感層は40代で16.3%と他年代を大きく上回りました。20-30代は予期不安が中心、40代で実感、50代では受容・諦観のフェーズへ移行する── 父を見て自分の未来を察する体験は、20代から始まり、40代でピークを迎えるライフコース上の出来事であることがデータからも示唆されます。 ※バイオテック調べ ③ それでも語られない ── 8割超が『親子沈黙層』 では、これだけ多くの男性が父の薄毛を見て自分の将来に重ね合わせているなかで、実際に親子で薄毛・ヘアケアを話題にしたことがある人はどの程度いるのでしょうか。 「直接、悩みやケアについて話したことがある」はわずか3.9%。「何となく話題に上がったことはある」13.3%を含めても17.2%にとどまります。残る82.8%は、「一切話したことはない」45.8%、「父とそういう会話をする関係性では