株式会社バイオテック(本社:愛知県名古屋市)は、2026年6月、20〜50代の男性406名を対象に「男性の梅雨期頭皮環境に関する実態調査」を実施しました。 その結果、梅雨期に頭皮や髪の変化を実感している男性が67.2%にのぼる一方、シャンプー・頭皮ケア習慣を「冬と変えていない」「何が正解か分からない」とする男性が67.7%に達し、症状を抱えながらも梅雨対応のケアにシフトできていない『梅雨ケア空白層』の存在が浮かび上がりました。 バイオテックは本調査結果を受け、梅雨〜夏本番に向けた「季節で変える頭皮ケア」の啓発と、自分では気づきにくい頭皮環境を可視化する頭皮チェックの提供を強化してまいります。 本リリースで分かったこと ① 梅雨期に何らかの頭皮・髪の変化を実感している男性は67.2%。3人に2人が梅雨で頭皮に異変を感じている。 ② 一方、梅雨にケア習慣を「冬と変えていない」「何が正解か分からない」男性は合計67.7%。約7割が『梅雨も冬モードのまま』。 ③ Q5で症状を実感している男性のうち、Q6でケア空白に該当する人は53.8%。症状ありの放置層が半数を超える。 ④ 自分の頭皮や髪のニオイが「気になった経験」のある男性は53.0%。一方、ニオイ自覚度では『自覚なし/分からない』が49.8%。 ⑤ 他者からニオイを指摘された経験のある男性の25.4%が、依然として「自覚はない/分からない」と回答(認知ギャップ)。 ■調査背景 気象庁によれば、梅雨時期の日本は湿度が高く、気象庁では湿度がおよそ80%以上の状態を「湿潤な空気」の目安としています。こうした高湿度環境に加え、気温上昇によって皮脂分泌も活発化するため、頭皮環境が乱れやすい季節とされています。 皮膚科領域では、梅雨時期のような高温多湿環境や皮脂分泌の増加は、頭皮の常在真菌であるマラセチアが増殖しやすい条件になるとされており、フケやかゆみ、ニオイなどの頭皮トラブルの一因になることが指摘されています。 梅雨は、男性の頭皮にとって「真夏の前の、もう一つの夏」と言える季節です。 しかし、男性のシャンプーや頭皮ケアの市場は『夏』『冬』の二極で展開されることが多く、梅雨特有のケアは情報空白になりがちです。本調査では、男性が梅雨期に実際に感じている頭皮・髪の変化と、それに対するケア行動の実態、さらに自分のニオイへの自覚度を定量的に明らかにすることを目的としました。 ■調査サマリー ① 男性の67.2%が梅雨期に頭皮・髪の変化を実感 「この6月〜梅雨にかけて感じる頭皮・髪の変化」を複数回答で尋ねたところ、「特に変化は感じない」と答えた男性は32.8%にとどまり、残る67.2%が何らかの変化を実感していました。個別の症状で最も多かったのは「抜け毛が増えた気がする」23.6%、次いで「頭皮がベタつく・脂っぽい」20.0%、「頭皮がかゆい」19.2%、「髪がペタンとボリュームダウンする」18.2%、「頭皮や髪のニオイが気になる」18.0%と続きました。頭皮環境の悪化につながる症状(ベタつき/かゆみ/フケ/ニオイ/抜け毛)のいずれかを挙げた『頭皮環境悪化層』は52.0%に達し、半数を超える男性が梅雨期に頭皮環境の悪化を実感していることが分かりました。 ※バイオテック調べ ② 約7割が梅雨も『冬モード』のまま ── 梅雨ケア空白層67.7% では、男性は梅雨に対してどの程度ケア行動を切り替えているのでしょうか。「梅雨時期に、シャンプー・頭皮ケア習慣を変えていますか」と尋ねた結果、最多は「特に何も変えていない(冬・他の季節と同じ)」で39.2%、次いで「何が正解か分からないので手を出していない」29.6%。これら2つを合算した『梅雨ケア空白層』は67.7%、約7割にのぼります。 一方、実際にケア行動を切り替えている男性は限定的で、「すすぎ・乾かし方を丁寧にするよう意識している」15.0%、「頭皮ケア専用アイテム(スカルプシャンプー等)を追加している」14.8%、「制汗・消臭系アイテム」9.6%、「洗髪頻度を増やしている」8.9%にとどまりました。 梅雨にケア習慣を変えていない/正解が分からない男性は67.7% ※バイオテック調べ ③ 症状ありなのに放置 ── 症状実感層の53.8%がケア空白 さらに深刻なのは、Q5で何らかの頭皮・髪の変化を実感している男性273名のうち、Q6で「冬と同じ/正解が分からない」と答えた人が147名(53.8%)にのぼることです。症状を感じているのに何も手を打っていない、あるいは何をすべきか分からないまま梅雨を過ごしている男性が、症状実感層の半数を超える計算になります。梅雨ケアは、認識の有無ではなく『どう動けばよいか分からない』という情報空白の問題であることが、この数字から