株式会社ツナグバ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:仲村正俊、以下ツナグバ)は、2026年6月10日から6月16日にかけて、20代を対象に「仕事選びの軸に関するアンケート」を実施しました。 本調査には322名(男性162名、女性160名)が参加し、仕事を選ぶ際の考え方、職場選びで避けたい条件、自分に合う仕事の探し方について調査しました。 その結果、20代の約7割が「やりたい仕事・職種が明確ではない」と回答。一方で、「やりたいことも、避けたいこともよくわからない」と答えた人はわずか0.6%にとどまり、多くの20代が“何も考えていない”のではなく、何かしらの判断軸を持っていることがわかりました。 また、職場選びで「これだけは嫌だ」と思う条件では、「人間関係が悪い・体育会系の雰囲気」が43.2%で最多となり、給与や残業を大きく上回りました。さらに、自分に合う仕事の探し方については、「なんとなくイメージはあるが、どう探せばよいかわからない」が48.5%で最多となり、20代の仕事探しにおいては「やりたいことの有無」以上に、「どう動き出せばよいかわからない」という最初の一歩の課題が大きいことが明らかになりました。 ツナグバでは、本調査結果をもとに、20代が安心してキャリアの一歩を踏み出せる環境づくりや、個人の価値観・不安に寄り添ったキャリア支援の重要性を提案してまいります。 20代の約7割が「やりたい仕事が明確でない」一方、ほぼ全員が何かしらの軸を持っている Q1. 仕事を選ぶとき、あなたに最も近いものはどれですか? 「やりたい仕事・職種が明確にある」と回答した人は30.4%にとどまりました。一方で、「なんとなくやりたい方向性はあるが、具体的ではない」が34.5%、「やりたいことは特にないが、避けたい働き方はある」も34.5%となり、20代の約7割が明確な職種や仕事を持っていないことがわかりました。 ただし、「やりたいことも、避けたいこともよくわからない」は0.6%にとどまっており、ほとんどの人が何らかの判断軸を持っていることも明らかになりました。 POINT ・「やりたい仕事・職種が明確にある」は30.4% ・「なんとなく方向性はある」と「避けたい働き方はある」がともに34.5% ・「やりたいことも避けたいことも不明」はわずか0.6% ・20代はやりたいことがないのではなく、言語化しきれていない軸を持っている可能性 男女別で見ると、男性は「なんとなくやりたい方向性はある」が38.3%と女性より高く、女性は「やりたいことは特にないが、避けたい働き方はある」が40.0%と男性を上回りました。 この結果から、男性は漠然とした方向性から仕事を考える傾向がやや強く、女性は避けたい働き方や不安要素から仕事選びを考える傾向が強いことがうかがえます。 最大のNG条件は「人間関係」。給与や残業よりも職場の空気感を重視 Q2. 職場・会社を選ぶとき、「これだけは嫌だ」と思う条件を教えてください。 職場選びで最も避けたい条件として、最多となったのは「人間関係が悪い・体育会系の雰囲気」で43.2%でした。2位の「給与が低い・上がらない」22.1%、3位の「残業・長時間労働」14.3%を大きく上回る結果となりました。 20代にとって、仕事選びにおける最大の不安は、待遇や労働時間だけではなく、日々の職場での人間関係や雰囲気であることが見えてきます。 POINT ・職場選びのNG条件1位は「人間関係が悪い・体育会系の雰囲気」43.2% ・給与の低さは22.1%、残業・長時間労働は14.3% ・「上司・会社の指示が理不尽」は7.5%で最下位 ・理不尽な指示そのものよりも、職場全体の人間関係や空気感への不安が強い傾向 男女別では、女性の50.0%が「人間関係が悪い・体育会系の雰囲気」をNG条件として選択し、男性の36.4%を大きく上回りました。一方で、男性は「給与が低い・上がらない」が27.8%と、女性の16.3%より高い結果となりました。 このことから、女性は職場の人間関係や雰囲気に対する不安が強く、男性は給与面への感度が比較的高い傾向がうかがえます。 「自分に合う仕事の探し方が明確にわかっている」20代は16.8%にとどまる Q3. 自分に合う仕事の探し方について、今の状況に最も近いものはどれですか? 自分に合う仕事について、「イメージが明確にあり、探し方もわかっている」と回答した人は16.8%にとどまりました。 一方で、「なんとなくイメージはあるが、どう探せばよいかわからない」は48.5%で最多となり、「自分に何が合うのかわからず、探せていない」20.2%、「探そうとは思っているが、何から始めればよいかわからない」7.8%、「今は特に探していない」6.8%を