25,000件超の医療機関情報を掲載している、東京都の地域密着型の病院検索サイト「東京ドクターズ」(運営:株式会社アートブルー/本社:東京都渋谷区、代表取締役:青山隆行)は、このたびサービスを大幅にリニューアルし、ユーザーが“気になる”と感じた受診先候補について、AIが一件ずつ“自分との相性”を分析する新機能「AIパーソナル分析」の提供開始しました。 情報はかつてないほど増えたのに、「自分に合う一院」を決めきれない――。背景にあるのは、受診前に情報収集する人が8割を超える一方、約4割が「かかりつけ医」を持たないという、患者が自ら受診先を選ばざるを得ない時代の到来です。東京ドクターズは、医療情報サービスの価値を「検索」から「納得感のある決断の支援」へと再定義します。 東京ドクターズ・AIパーソナル分析コンテンツ なぜ今、必要なのか。患者が「自ら受診先を選ぶ」時代へ ■ 受診先を“選びきれない”患者が増えている かつては地域の「かかりつけ医」に相談すれば足りた病院選び。しかし今は、引っ越しやライフステージの変化、初めての受診のたびに、患者は数多くの選択肢の中から自分で受診先を選ばなければなりません。ネット上には診療科目・診療時間・アクセスといった基本情報があふれる一方で、「結局、自分に合うのはどこか」を判断しきれず、最後の一歩を踏み出せない――こうした“意思決定の停滞”に陥り、受診先を選びきれない患者が増えています。 ■ 受診前の情報収集は8割超 ─ それでも“最終判断”は難しい 厚生労働省「令和5(2023)年受療行動調査」※1 によると、外来患者の8割超が受診前に情報収集を行っています。情報源は家族・知人などの口コミが最も多く、インターネット情報の活用も前回(令和2年)の約24%から約28%へと増加。情報収集はもはや当たり前になっています。それでもデジタル上のスペック情報だけでは「自分に合うかどうか」までは判断できず、情報量と納得感のあいだにギャップが残っているのが実情です。 ■ 約4割が「かかりつけ医」を持たない 日本医師会総合政策研究機構「日本の医療に関する意識調査」(2024年公表)※2 では、かかりつけ医が「いる」と回答した人は56.9%。裏を返せば、およそ4割が決まった医師・医療機関を持たず、受診のたびに自ら選ぶ必要があります。とりわけ初めての受診や、引っ越し・ライフステージの変化のタイミングでは、信頼できる相談相手が身近におらず、納得して選べる判断材料が一層求められます。 ■ 国の制度も、医療機能の「見える化」を後押し 2025年(令和7年度)に施行された「かかりつけ医機能報告制度」※3 により、各医療機関の機能や特徴の「見える化」が制度として進んでいます。患者が自ら選ぶための情報整備は、国の政策としても前進しつつあります。東京ドクターズはこの流れの中で、東京都内の25,000件超の医療機関情報、4,500件超のドクター取材記事、700件超の医師による病気解説記事(いずれも2026年6月時点)という蓄積データとAIを融合し、ユーザー一人ひとりの“納得感”を後押しします。 東京ドクターズの解決策「気になるクリニックリスト」×「AIパーソナル分析」 新機能「AIパーソナル分析」は、ユーザーが“気になる”と感じたクリニックを起点に、AIが“自分との相性”を一件ずつ分析するもの。AIが一方的に「おすすめ」を押し付けるのではな く、ユーザー自身が選んだクリニックについて、入力した条件との適合度や各院の特徴を整理して提示します。利用は3ステップです。 AIが選ぶのではなく、あなたの選択をサポート。 STEP 1 気になるクリニックを保存(最大9件) 検索結果やクリニックページの「♡」ボタンで、気になるクリニックを最大9件まで「気になるクリニックリスト」に保存。受診候補をまとめて見返せます。 STEP 2 自分の情報を入力して「AIパーソナル分析」 年齢・性別・職業・エリアに加え、気になる症状や希望(例:「40度の熱が続いている」「女性医師に診てほしい」)を自由に入力します。 STEP 3 条件との適合度をAIが分析 入力内容をもとに、AIが「条件との適合度」「クリニックについて」「ドクターについて」を整理して提示。判断の根拠となる参照元の情報もあわせて明示します。 特長は、AIが“良いことだけ”を伝えないこと。たとえば「女性医師を希望」と入力した際に院長が男性の場合は、その点を率直に伝えたうえで「受診前に医院へ直接ご確認を」と案内します。合致する点も確認が必要な点も整理して示すことで、ユーザー自身が「ここなら信頼できる」と納得して選べる体験を実現します。 主な対象ユーザー 「自分に合う医師・医療機関を、納得して選びたい」と考え