株式会社むじょう(本社:東京都目黒区、代表取締役:前田陽汰)は、当社が運営するヤギ除草サービス「草刈りヤギちゃん」において、昨年度の除草実績を公開します。あわせて、「草刈りヤギちゃん」ご利用者様の募集を受け付けます。 導入方法は「係留型」「放牧型」の2種類 ヤギ除草の方法は、地中に打った杭やフェンスにワイヤーでヤギを繋ぐ「係留型」と、柵に囲まれた敷地内をヤギが自由に動き回る「放牧型」の2種類があります。いずれの場合も、ヤギが草を食べる効果だけでなく、ヤギが地面を踏むことによって草の生育を遅らせる「踏圧効果」があります。 自由に動けてヤギの運動量が増える放牧型の方が、除草効果と踏圧効果ともに係留型に比べ大きいですが、柵で全周を囲うのはコストの面や景観の面で導入に難色を示されるお客様も少なくありません。弊社では係留型と放牧型のどちらにも対応し、ヤギのお貸し出しのみでなく、係留装置の施工、放牧用の柵の施工、ヤギ小屋の設置、ヤギの運搬や健康状態観察まで全てお引き受けしています。 昨年度弊社で実施した、係留型ヤギ除草の効果を公開します。 除草の効果 係留型には、1本の杭を中心に円状にヤギが動くことができるタイプ、2本の杭の間にワイヤーを張りヤギが長方形状に動くことができるタイプ、フェンスの支柱を中心に半円状に動くことができるタイプ、の3種類があります。 写真1は1本の杭を中心に円状にヤギが動くことができるタイプになります。円状に草が全くなくなっているのが見えるかと思います。体格のいいヤギの場合、踏圧効果が特に強く出ます。 1.円状の係留タイプ。 写真2はワイヤーを張り、ヤギが長方形状に動くことができるタイプになります。ヤギの奥は雑草が高く伸びていますが、長方形の中はそれほどでもありません。どうしても真夏なので草が伸びていますが、人間の膝が隠れない程度の高さまでに抑えられています。 2.長方形状の係留タイプ。 写真3はフェンスに係留して半円状に動くことができるタイプになります。半円部分は草がほとんど生えていないのが確認できると思います。この状態になるまで、この場所に繋いでからは1週間かからない程度です。繋ぐ場所を順に変えると、徐々に除草面積が増えます。 3.半円状の係留タイプ。 除草以外の効果 弊社のヤギ除草サービスは、除草を希望されるお客様にヤギをお貸し出しし、貸し出し中のヤギのお世話は原則お客様にお願いしています。(弊社スタッフによる定期巡回サービスもあります)最初は初めてのお世話に戸惑うお客様がほとんどですが、お貸し出し期間が終わる頃になるとお別れが辛くなってしまうお客様も多くいらっしゃいます。 また、企業様でしたら従業員の方や来訪者の方、学校様でしたら教職員の方や生徒さん、また近隣住民の方など、多くの方がヤギがいる空間を楽しんでくださり、ヤギを可愛がってくださります。除草効果ほど目に見えにくい効果ですが、ヤギが人々の心をあたたかくしてくれる、新たな会話や交流を生んでくれる、そのような効果もあると感想をいただきます。 「草刈りヤギちゃん」とは 「草刈りヤギちゃん」は、株式会社むじょうが運営するヤギ除草サービスです。当社が掲げる「縮充(しゅくじゅう)」という考え方をもとに立ち上がった事業で、人口が減少していく時代において、縮小そのものを前提としながら、いかに充実した暮らしや地域のあり方をつくっていくかをテーマにしています。 人手が減る中で、すべてを人間の力だけで支えることが難しくなる場面は、今後さらに増えていくと考えられます。そうした中で、ヤギに草を食べてもらうことは、除草の省力化にとどまらず、動物が暮らしを支え、人がその命を見守るという関係性を生み出します。当社は、そうした関係性の中に、単なる効率化ではない「充実」の要素があると考えています。 ヤギとともに暮らす社会実験として 日本では、戦後直後には約30万頭のヤギがいたとされる一方、現在は約2万頭まで減少したともいわれています。かつては人の暮らしのすぐそばにいたヤギも、人口増加や機械化、生活様式の変化の中で、その姿を日常から減らしてきました。 当社は、人口が減っていくこれからの時代において、再び動物の力を借りながら暮らしを支えていくことが、一つの現実的な選択肢になり得るのではないかと考えています。もちろん、すべてをヤギが担えるわけではありません。しかし、暮らしの中に動物がいて、人が癒やしを受け、支え合いながら生きていくことは、これからの社会のあり方を考えるうえで大切なヒントになると捉えています。「草刈りヤギちゃん」は、そうしたヤギとともに暮らす社会実験としても展開している事業です。 今後の展開 株式会社むじょうは今後も、「草刈りヤギちゃん」を通じて、除草や緑地管理の省力化に加え、動