東京原宿クリニック(所在地:東京都渋谷区、管理者:篠原岳)は、当院の初診受診者591名分の自記式問診票を、個人が特定されない形で集計し、回答傾向を院内統計として整理しました。 本リリースは、氏名、生年月日、連絡先、個別の診療内容、検査結果などを含まない集計値の共有です。特定の疾患の診断、疾患の有病率、治療効果、因果関係を示す研究報告ではありません。また、当院を受診した方の回答傾向を整理したものであり、一般人口における症状分布を示すものではありません。 なお、タイトル中の「SIBO等」は当院の診療・相談領域を示すものであり、本集計対象591名をSIBOの診断例・疑い例として分類したものではありません。 詳細な集計定義、分母ごとの読み方、年代別の補足、集計の限界については、当院公式サイトの詳細ページで公開しています。 詳細ページ: https://th-clinic.com/sibo-questionnaire-591-clinic-statistics/ 1. 院内集計の概要 項目 内容 対象 東京原宿クリニックの初診受診者 591名 期間 2021年9月〜2025年4月(収集分) 方法 初診時の自記式問診票の回答を、個人が特定されない形で人数・割合として集計 受診者属性 女性70.1%(414名)、平均年齢39.3歳 集計項目 主訴(自由記述)+10カテゴリーの問診項目への回答状況 本集計では、問診票の自由記述欄における主訴と、別途選択された消化・便通・食物反応に関する問診項目を分けて整理しました。 2. 主な集計結果 591名の主訴を分類したところ、消化器症状を主訴に含む方は207名(35.0%)、消化器症状を主訴に含まない方は384名(65.0%)でした。 また、問診票の「消化・便通・食物反応関連項目」6項目(腹部膨満/下痢を繰り返す/便秘気味/食後に腹痛/便に粘液/食物アレルギー)のうち、1項目以上を選択した方は454名(76.8%)でした。 この454名のうち、受診時の主訴に消化器症状を含めていなかった方は262名でした。 【集計の2×2分割表】 6項目に該当 非該当 計 消化器症状を主訴に含む 192名 15名 207名 消化器症状を主訴に含まない 262名 122名 384名 計 454名 137名 591名 本集計における「該当」は、6項目のうち1項目以上の選択を意味します。症状の重症度、持続期間、医学的診断、検査異常を示すものではありません。 消化器症状を主訴に含まない方の主訴としては、疲労・倦怠感、皮膚症状、睡眠の悩み、不安・焦燥、ブレインフォグ、気分の落ち込み、頭痛などがみられました。 今回の集計から見えること 今回の院内集計では、消化器症状を主訴に含まない受診者の中にも、便通、腹部膨満、食後の反応、食物への反応に関する問診項目へ該当する方が一定数みられました。 この結果は、疲労、睡眠、皮膚症状、不安感、集中力の低下などを主訴とする場合でも、初診時に消化・便通・食物反応を確認する意義がある可能性を示すものです。 一方で、本集計は当院受診者を対象とした院内統計であり、疾患の有病率や因果関係を示すものではありません。今後も当院では、主訴だけでなく、生活背景や全身症状を含めた問診を行い、診療の質の改善に活用してまいります。 3. 年代別の傾向 「消化器症状を主訴に含まない受診者」の中で、6項目に該当した方の割合を年代別に整理すると、20代では56.8%、30代以降では69〜80%で推移しました。 年代 消化器症状を主訴に含まない人数 うち6項目に該当 割合 10代 44名 26名 59.1% 20代 37名 21名 56.8% 30代 102名 72名 70.6% 40代 123名 85名 69.1% 50代 58名 42名 72.4% 60代以上 20名 16名 80.0% 合計 384名 262名 68.2% ただし、年代別の人数には偏りがあります。特に60代以上は20名であり、数名の違いで割合が変動する可能性があります。そのため、本集計は一般的な年代差や加齢変化を示すものではありません。 4. 詳細ページについて 本リリースでは、院内集計の概要と主な結果を紹介しています。 集計に用いた定義、262名という数字の分母ごとの読み方、問診項目の位置づけ、年代別集計の注意点、集計の限界については、当院公式サイトの詳細ページで公開しています。 詳細ページ: https://th-clinic.com/sibo-questionnaire-591-clinic-statistics/ 5. 本集計の限界 本集計は、東京原宿クリニックを受診した初診受診者の問診票をもとにした院内統計です。 一般人口における症状分布や疾患の