【2026年版】投資詐欺被害者の61.5%が入金前に気づき、48.0%は「自力」で確信|全国200人調査 弁護士法人田中保彦法律事務所(本社:東京都新宿区若葉1丁目10-27大洋ビル3C、代表弁護士:田中 保彦)は、2026年6月にインターネット調査(Freeasy)にて「投資詐欺被害者の気づきのきっかけ調査」(有効回答200件)を企画・監修しました。 投資詐欺の経験者200人のうち61.5%が入金前に詐欺だと気づき、48.0%は自力で見抜いていました。「一度騙されたら気づけない」と思われがちですが、本調査ではお金を払う前に立ち止まっていた人が多い実像が確認できました。 ■ 調査サマリー ・被害者の61.5%が「入金前」に詐欺だと気づいた(n=200) ・確信のきっかけは「自分で調べた(自力)」が48.0%で最多(n=200) ・43.5%は勧誘された「その日のうち」に気づいた(n=200) ・違和感サインの最多は「今だけ・あなただけ」の急かしで40.0%(複数回答 n=200) ・50.5%は金銭被害ゼロ(入金前に気づき被害なし n=200) 田中保彦法律事務所は、投資詐欺の被害・勧誘経験がある全国の男女200人を対象に、インターネット調査(セルフ型アンケートツール「Freeasy」)を企画・監修し、「気づきのきっかけ」を調べました。本調査では、一度も入金せず未遂段階で気づいた人も「投資詐欺の被害・勧誘経験者」として集計しています。被害者を「騙された人」ではなく「気づいた人」として捉え、何が早期の気づきを促したのかを明らかにすることを目的としています。 投資詐欺の最初の接触経路はSNS広告が最多20.5%——動画広告15.5%が続く 出典:【2026年版】投資詐欺の気づき方|被害者の61.5%が入金前に察知・48.0%が自力で見抜いた全国200人調査 投資の話を最初に知った接触経路は、SNSの広告・投稿が20.5%(41人)で最多でした。次いでYouTubeやTikTokなどの動画・動画広告が15.5%(31人)、メール・メールマガジンが12.5%(25人)、LINEのグループや個別メッセージが10.5%(21人)と続きます。最多のSNS広告でも全体の2割程度にとどまり、特定の経路への極端な集中は見られませんでした。電話での営業・勧誘も8.0%(16人)を占めており、最多のSNS広告は最少の「その他」1.0%の約20倍ですが、新しい手口と旧来の手口が併存している実態がうかがえます。「SNSだけ注意すればよい」とは言いにくく、複数の経路に目を配る必要があると考えられます。当事務所では、接触経路が分散している点を予防上の注意点として捉えています。 被害者の61.5%は、お金を払う前に詐欺だと気づいていた 出典:【2026年版】投資詐欺の気づき方|被害者の61.5%が入金前に察知・48.0%が自力で見抜いた全国200人調査 詐欺だと気づいたタイミングは、「一度も入金・送金せず、入金する前に気づいた」が61.5%(123人)で最多でした。「一度は入金したが、その後に気づいた」は24.5%(49人)、「複数回入金した後に気づいた」は14.0%(28人)です。入金前に気づいた人は、複数回入金後に気づいた人の約4.4倍にのぼります。「投資詐欺は一度関わると気づけない」と思われがちですが、本調査では6割超が金銭を払う前に立ち止まっていたことになります。 出典:【2026年版】投資詐欺の気づき方|被害者の61.5%が入金前に察知・48.0%が自力で見抜いた全国200人調査 気づきの早さも目立ちます。最初の勧誘・接触から気づくまでの期間は、「その日のうちに気づいた」が43.5%(87人)で最多でした。最多の「その日のうち」43.5%は、最少の「半年以内」1.0%の40倍以上です。一方で、1か月を超えてから気づいた人も一定数おり、最初の違和感を放置しないことが早期の気づきにつながると見られます。 詐欺だと確信したきっかけは「自分で調べた」が48.0%で最多だった 出典:【2026年版】投資詐欺の気づき方|被害者の61.5%が入金前に察知・48.0%が自力で見抜いた全国200人調査 最終的に詐欺だと確信できたきっかけは、「自分で違和感を持ち、自分で調べて気づいた(自力)」が48.0%(96人)で最多でした。次いで「ニュース・SNS・ネットの口コミで同じ手口を知った」が18.5%(37人)、「銀行・コンビニ・金融機関の人に止められた・指摘された」が10.0%(20人)と続きます。「家族・知人・同僚に相談して指摘された」は8.0%(16人)でした。自力での気づきは、家族・知人の指摘の6倍にあたります。約半数が自分自身で確信に至っていた事実は、専門知識が