八ヶ岳農業大学校(所在地:長野県諏訪郡原村・茅野市/理事長:南 壮一郎/以下、当校)は、約10ヘクタールにおよぶ広大な花畑「YATZ GARDEN(ヤッツガーデン)」(https://yatsunou.jp/garden/)を2026年7月3日(金)にオープンし、今季中(~10月中旬予定)、入園料無料で一般公開します。 2年目を迎える今季は、昨年プレオープンした「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」から正式名称を「YATZ GARDEN(ヤッツガーデン)」へと改称しました。昨年に引き続き、数々のフラワーパークを手がけてきた塚本こなみ氏がガーデンプロデューサーを、吉谷桂子氏がガーデンデザイナーを務め、昨年の経験を踏まえて花の種類や植栽を見直しました。 当地域には、日本トップクラスの長い日照時間(注1)、昼夜で15℃以上変わる激しい寒暖差という高冷地ならではの気候特性があります。東京に比べて約マイナス8℃(注2)と冷涼で、雄大な自然環境のもと、この厳しい寒暖差が花本来の生命力を引き出し、鮮やかな色彩の風景を創り出します。 今季は、赤に新たな白を加えた2色のサルビアや、黄色とオレンジのマリーゴールドのほか、数列ずつ異なる品種の花がストライプ状に咲く「カラーズ」などが順次見頃を迎える予定です。 昨年のサルビア さらに総面積267ヘクタール(東京ドーム57個分)の広大な敷地内には、当校の食材を使った新鮮な食や生トウモロコシ収穫体験、野菜収穫BBQ、農場ツアーなども揃っており、一日中過ごしながら非日常体験ができる夏のおでかけスポットとなっています。 ■ YATZ GARDEN(ヤッツガーデン)の見どころ・見頃 7月後半から9月にかけて、園内の各エリアが順次見頃を迎える予定です。 ・ マリーゴールド 「てんとう虫の花畑」(7月下旬~8月下旬): 黄色とオレンジ色のマリーゴールドで、広大な敷地に大きくてんとう虫を描き出した可愛らしいエリア。 ・ 「カラーズ(COLORS)」(8月上旬~9月下旬): 異なる品種の花がストライプ状に咲き誇る色彩豊かなエリアです。今季は宿根草も取り入れ、時とともに育まれるサステナブルな花畑を展開。 ・ サルビア 「八ヶ岳レッドカーペット」(8月~9月): 高冷地特有の寒暖差がサルビアの色彩を磨き上げました。昨年の赤一色に、今季は新たな白を加えた2色で美しいコントラストを描きます。 フォトスポットとして、ブランコも用意しています。 ・ ひまわり(8月上旬~下旬): 新設されたフォトゾーンで、高原の夏の訪れを体感できます。 ※花の見頃の状況や悪天候による閉園などの最新情報は当校の公式SNS(Instagram)をご確認ください。 今季のYATZ GARDEN(ヤッツガーデン)のマップ 昨年の「カラーズ(COLORS)」とサルビア昨年の花畑 昨年のマリーゴールド昨年のマリーゴールドとソフトクリーム ■ 散歩コースの新設と、データに向き合い生まれた「土壌分析LABO」 今季は、来園者の方々が順路に沿って園内をより深く体験できるよう環境を整備しました。花畑の中を散策できる「散歩コース」や「フォトスポットエリア」を新設しています。 また、当園では単に花を育てるだけでなく、教育機関としてサイエンスに向き合う取り組みを行っています。昨年、同地に植えたネモフィラが思うように育たなかったという失敗を契機に、推測での議論を脱却し、土壌成分の変化や生育不良の原因を科学的に徹底調査しました。その学びから本年6月に当校に新設されたのが「土壌分析LABO」(概要:https://yatsunou.jp/pdf/20260603_soil.pdf)です。日々変化する土壌成分を細かく解析・管理することで、7月~8月に花々が美しく見頃を迎えられるよう最適な環境づくりに活かしています。 ■ 花畑中央で味わう当校搾りたて生乳100%の牛乳ソフトクリームと、気軽に楽しむ「ふらボラ」 ・当校搾りたて生乳100%の牛乳ソフトクリーム: 花畑中央に新たな販売所を設置しました。当校で育った乳牛から実習生たちが搾った新鮮な生乳100%の牛乳を使用した名物ソフトクリームを、美しい花々を目の前にその場で味わえます。 ・気軽に参加できる花畑ボランティア「ふらボラ」 来園者の方々が事前予約せずに花殻摘みや雑草取りに参加できる「ふらっとフラワーボランティア」を、昨年に続き今季も実施します。ご来場の皆さまに花畑づくりを楽しんでいただけます。 ■「みんなで育む花畑」 当園は、学校再生プランの一環としてキャンパス内の休耕地を活用し、「みんなで育む花畑」をコンセプトに掲げ、実習生、職員、地域の方々、ボランティアの皆さまと共に、一丸となって花畑を育んでいる農業教育の現場です。 昨年の苗植えの様