公益財団法人両備文化振興財団 夢二郷土美術館本館(所在地:岡山県岡山市中区|https://yumeji-art-museum.com/)では、2026年6月26日(金)より夢二郷土美術館創立60周年 夏の企画展「夢二と音楽とデザイン」を開催いたしますのでお知らせいたします。 大正ロマンを代表する詩人画家・竹久夢二(1884-1934)は、抒情的な美人画で一世を風靡した一方で、デザイナーとしても活躍し、セノオ楽譜、中山晋平楽譜などの表紙デザインを手がけ、大衆と音楽をつなげた存在でした。 詩人でもあった夢二は「待てど暮せど…」で今も歌いつがれる流行歌「宵待草」をはじめセノオ楽譜で24曲の作詞を手がけ、マンドリンや笛、琴、三味線などの楽器を奏でる人物を作品の中に描き、マンドリンを持った肖像写真を撮影するなど音楽を愛していました。本展では楽器が描かれた作品や、当館所蔵のセノオ楽譜の原画26点を一挙に公開し、夢二がそれぞれの楽曲をどのようにイメージ化しデザインにしたのか、夢二のスクラップブックの中から影響を受けたと考えられる作品もご紹介し、夢二と音楽とデザインの関係を探ります。 竹久夢二《旅の唄》夢二郷土美術館蔵竹久夢二《曠野の娘》夢二郷土美術館蔵竹久夢二《ニーナの死「セノオ楽譜」No.297原画》夢二郷土美術館蔵 ◆主催 (公財)両備文化振興財団 夢二郷土美術館 ◆場所 岡山県岡山市中区浜2-1-32 ◆開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで) ◆休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日) ◆入館料(税込) 大人800円、中高大学生400円、小学生300円 ※20名以上の団体は2割引、岡山県内の65歳以上の方は証明できるもののご提示で1割引。割引の併用は不可。 ※ゆめびぃ会員は入館無料 【作品点数】165点(予定) 屏風作品4点、軸装作品12点、額装日本画3点、油彩画2点、スケッチ・水彩画等28点、木版4点、著作本装幀本11点(うち初公開1点)、楽譜64点(うち初公開5点)、雑誌1点、その他(エハガキ・千代紙など)36点 出展作品について 【作品解説】:セノオ楽譜〈宵待草〉 竹久夢二「セノオ楽譜〈宵待草〉」夢二郷土美術館蔵 今も歌い継がれるほどの流行歌となった「宵待草」。1912(明治45)年の雑誌「少女」にその原詩が掲載され、1913(大正2)に出版された著作本『どんたく』で現在の形の詩が発表されました。当時大学でヴァイオリンを専攻していた多忠亮(1895-1929)によって曲がつけられ、それを夢二が気に入って1918(大正7)年に夢二の装丁でセノオ楽譜から出版され広く知られるようになりました。和装の女性が描かれているのがオリジナルデザインで、関東大震災後の1924(大正13)年には復興の願いを込めて洋装の女性の表紙で再発行されました。 企画展関連イベント 【担当学芸員によるギャラリートーク】 日程:2026年7月5日(日)、8月2日(日)14:00~14:20 参加費:無料(※要入館料、ゆめびぃ会員は無料です。)※申込不要 【Art×Well-Being「セノオ楽譜の楽曲を楽しみながら作品鑑賞!」】 日程:2026年8月11日(火・祝)14:00~14:40 参加費:無料(要入館料、ゆめびぃ会員は無料です。)※ご予約不要 岡山フィルハーモニック管弦楽団のピアノとヴァイオリン演奏で、夢二がデザインしたセノオ楽譜から「宵待草」「すみれ」などの楽曲を楽しみながら展示室内で作品を鑑賞。展示室を歩いて作品を鑑賞しながら楽しむ音楽会です。 ★夏休みこども企画★ 【こども学芸員からの挑戦状!夏のミュージアムクイズ】 日時:2026年7月18日(土)~8月30日(日) 参加費:無料(要入館料、ゆめびぃ会員は無料です。) 【「夢二アンバサダー」とめぐるワクワク★夢二郷土美術館】 「夢二アンバサダー」となったベテランこども学芸員さんが美術館をご案内します。 ※日時はホームページやSNSで随時ご案内します。 参加費:無料(中学生以下入館無料、高校生以上は要入館料、ゆめびぃ会員は無料)※申込不要 【第16回「こども夢二新聞」募集】 「竹久夢二」「夢二郷土美術館」をテーマとした新聞を募集します。 募集期間:2026年7月18日(土)~9月16日(水) 対象:小学生~高校生 応募方法:A3タテ用紙に自由に新聞を作成。 ※こども夢二新聞について https://yumeji-art-museum.com/newspaper/ 「こども夢二新聞」関連イベント 2026年8月9日(日) 対象:小学生~高校生の「こども夢二新聞」に応募してくださる方(イベント初参加の方限定) ※どちらか1つの参加も可能です。詳細はHP(https://yumeji-