日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都中野区中野、理事長:藤沢 裕厚)は、2025年度のTOEIC Programに関する受験者数(申込者データ)を公表するとともに、公開テストおよび団体特別受験制度(以下、IPテスト)の実受験者データに基づき、受験者の傾向や平均スコア等を集計した資料「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(以下、DAA2026)を発表します。DAA2026では、2025年度(2025年4月~2026年3月)の結果をもとに、各テストの受験動向やスコアの分析などをまとめています。 ※本リリース(タイトルを含む)に記載の受験者数は、申込者ベースの数値です。なお、「DAA2026」に掲載のデータは、実受験者ベースの数値です。 ※公開テストは、個人が直接申し込み、当協会の管理のもとで実施する受験制度です。団体特別受験制度(IPテスト)は、企業・大学などの団体が、所属する社員・学生を対象に、団体内で随時実施する受験制度です。 ■2025年度TOEIC Programの受験者数 2025年度は、TOEIC Program全体では受験者数は約216万人、採用団体数は約3,900団体を記録しました。2024年度と比較すると、受験者数は約6万人増、採用団体数は700件増と、それぞれ伸びを見せています。 ■TOEIC Speaking & Writing Testsの受験者数・採用団体数が過去最多に テスト別に見ると、TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)の受験者数は、公開テスト・IPテストの合計受験者数が2024年度比で2.9万人増の196.4万人となりました。また、日常生活やグローバルビジネスにおけるコミュニケーションに必要な「英語で話す・書く力」を測定するTOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)は、公開テスト・IPテストの合計受験者数が2024年度比30%増の約5.1万人となりました。採用団体数についても、約460件となり、拡大しています。その結果、TOEIC S&Wは2007年の開始以来、受験者数・採用団体数ともに過去最多を記録しました。 TOEIC S&W受験者数・採用団体数 2023年度 2024年度 2025年 受験者数(公開テスト・IPテストの合計) 約3.7万人 約3.9万人 約5.1万人 採用団体数 約380団体 約410団体 約460団体 ※受験者数は申込者ベースの集計です。 ■【DAA2026より】TOEIC L&R/TOEIC S&W 過去3年間の平均スコア 2025年度のTOEIC L&Rの平均スコアは、公開テストでは616点、IPテストでは492点でした。一方で、TOEIC S&Wの平均スコアは、公開テストではスピーキングが131.5点・ライティングが141.0点、IPテストではスピーキングが110.1点、ライティングが119.9点でした。また、直近3年間の平均スコアは同程度で推移しています。 ■【DAA2026より】TOEIC S&W受験者とTOEIC L&Rスコア TOEIC S&W受験者について、TOEIC L&Rスコア別の構成比で見ると、800点台の方が21.7%と最も高い割合を示しており、600点以上の方が全体の約7割を占める結果になりました。TOEIC S&Wに挑戦する方は、600点以上の方が多いことがわかります。その一例として、600点台の方のTOEIC S&W平均スコアはスピーキングが110.4点、ライティングが131.8点です。これらのスコアを、実生活や職場でどのような行動ができるかを示す「Can-doガイド」に当てはめると、例えば、スピーキングでは「海外からの来訪者にちょっとした観光案内ができる」レベル、ライティングでは「上司に課題の進行状況を説明するメモを書くことができる」レベルに相当します。 ■【DAA2026より】TOEIC S&W職種別受験者数と平均スコア TOEIC S&W受験者を職種別に見ると、公開テストでは「教育」「技術」「営業」の順に、IPテストでは「技術」「営業」「研究」の順に受験者数が多いことがわかります。なかでも「技術」職は公開テスト・IPテストの双方で受験者数をけん引しています。 ■IIBC 広報責任者 宮川卓也よりコメント 今回発表した内容からは、TOEIC L&Rに加え、TOEIC S&Wに対するニーズが着実に高まっていることが確認できました。AIの活用が進む時代においては、相手や目的に応じて意図を的確に伝え、建設的なコミュニケーションにつなげる力の重要性