リザルトデザイン株式会社が運営する非認知能力開発専門塾Five Keysは、Five Keysに在籍し、1年6ヶ月以上継続して非認知能力開発に取り組む塾生の保護者518名を対象に、子育て意識調査を実施しました。 本調査では、子どもが将来、社会で生きていくうえで重要だと思う力として、保護者の76.8%が「自分で考えて行動する力」と回答しました。 一方で、「学力・成績」は1.7%、「語学力」は0.8%にとどまり、保護者の関心が、テストの点数や知識量だけでは測りにくい“非認知能力”へ広がっていることがうかがえます。 また、65.1%の保護者が「学校教育だけでは将来に必要な力の育成は十分ではない」と回答。AIやデジタルツールが身近になる時代に最も必要な力としても、「自分で考えて行動する力」が49.2%で最多となりました。 Five Keysでは、本調査結果をまとめたレポート「子どもの非認知能力の育成に取り組む保護者518名に聞いた 子育て意識調査|2026年版」を公開いたします。 ▼ 調査レポートはこちら https://5keys.jp/online/data/report202606.pdf 背景 AIやデジタルツールの進化により、子どもたちを取り巻く学びの環境は大きく変化しています。 知識を覚えることや正解を探すことは、これまで以上にテクノロジーで補いやすくなる一方で、子ども自身が「何を問い、どう判断し、どう行動するか」が、ますます重要になっています。 また、学校教育においても探究学習や主体的な学びが重視されるようになり、家庭でも「学力だけでなく、これからの時代を生き抜く力を育てたい」という関心が高まっています。 こうした背景を受け、Five Keysでは、子どもの非認知能力開発に継続的に取り組む保護者が、子どもの将来にどのような力を必要だと感じているのかを明らかにするため、保護者518名を対象に子育て意識調査を実施しました。 調査結果のポイント 1. 子どもの将来に必要な力、最多は「自分で考えて行動する力」76.8% 「お子さまが将来、社会で生きていくうえで重要だと思うもの」を上位3つまで選択する設問では、「自分で考えて行動する力」が76.8%で最多となりました。 次いで、「愛され応援される人格」72.6%、「折れない力(失敗しても立ち直る力)」66.8%が上位となりました。 一方で、「学力・成績」は1.7%、「語学力」は0.8%にとどまりました。 この結果から、保護者が子どもの将来に向けて重視しているのは、知識量やテストの点数だけではなく、自分で考え、挑戦し、人と関わりながら行動していく力であることがわかります。 2. 保護者の65.1%が「学校教育だけでは十分ではない」と回答 「学校教育は、将来に必要な力のどの程度を担っていると思いますか」という設問では、65.1%の保護者が「十分ではないと思う」と回答しました。 学校教育で不足しがちだと感じる力については、「折れない力(失敗から立ち直る力)」72.8%、「自分で考えて行動する力」72.2%が上位となりました。 そのほか、「挑戦する力」57.5%、「自己肯定感」56.0%、「愛される人格」54.6%も半数を超えています。 学校で知識や基礎学力を身につけることに加え、失敗から立ち直る経験、自分で考えて行動する経験、挑戦する経験を、家庭や学校外の学びでどう補っていくかが課題になっていると考えられます。 3. AI時代に必要な力も「自分で考えて行動する力」が最多 「保護者として、お子さまの将来に対して不安に感じていること」では、「AI、デジタルツールへの依存」が41.7%で最多となりました。 また、「AI時代に最も必要になる力は何だと思いますか」という設問では、「自分で考えて行動する力」が49.2%で最多となりました。 AIが身近になるほど、子どもたちは多くの情報や選択肢に触れるようになります。その中で、保護者は「AIを使える力」だけでなく、「AIに流されず、自分で考え、判断し、行動する力」を重視していることがうかがえます。 4. 非認知能力開発の成果、最多は「挑戦・積極性の向上」55.0% 「非認知能力開発に取り組んで、子どもにどのような成果があったと感じるか」を自由記述で回答してもらい、内容別に分類・集計したところ、最も多かったのは「挑戦・積極性の向上」55.0%でした。 次いで、「コミュニケーション・対人関係の向上」48.8%、「思いやり・感謝・礼儀・人格の成長」32.2%、「目標設定・継続・自己管理の向上」30.9%が上位となりました。 非認知能力開発に継続的に取り組むことで、子どもの行動面、対人面、内面における変化を感じている保護者が多いことが示されました。 調査から見